アクションカムはNG??おすすめのバイク用ドライブレコーダーはコレだ!

近年では、車のみならず、バイク用のドライブレコーダーも市場に多数登場し、バイク用品店に行くと多くのバイク用のドライブレコーダー並んでいます。

選択肢があるのはよいのですが、「種類が多くてどれを選ぶのがベストか分からない」という新たな悩みも生まれるでしょう。

この記事では、ドライブレコーダーの選び方、おすすめの商品、さらには被害に遭った際の対応方法まで紹介します。バイク用のドライブレコーダーの導入を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

1.  バイクにドライブレコーダーが必要な理由

お店の人もおすすめするけど、「ドライブレコーダーなんて本当に必要なの?」と感じたことはありませんか?

結論から言うと、ドライブレコーダーはいざという時に必ず役に立つ必須アイテムです。万が一事故が起きた場合に、どのような状況で事故が起きたのか、過失はどちにあるのか、決定的な証拠となります。

例えば、あなたが不利益な過失を負わされそうになった時でも、ドライブレコーダーが事故の状況を記録していれば、過失がなかったことを証明することが出来ます。

特にバイク事故の場合は、巻き込みや右直事故など車側の不注意による事故も少なくありません。確かな記録として、ドライブレコーダーは万が一の心強いアイテムとなります。

2. バイク用に適しているドライブレコーダーの条件とは?

それでは具体的に、バイクにはどのようなドライブレコーダーが適しているのでしょうか。バイク用と車用では、ドライブレコーダーに求められる要素が大きく異なりますので選ぶ際には用途を見極めて、バイクにふさわしいものを選んでください。

2-1. 防水、防塵仕様のものであること

車用のドライブレコーダーであれば、車内にドライブレコーダーがあるので、防水性能や防塵性能は必要ありませんが、バイクとなれば話は別です。

バイクは、雨・風・雪など自然を相手にしています。そのため防水、防塵性能は必須機能です。店舗ではもちろん、オンラインで購入する際にも、高いレベルでの防塵・防水性能が備わっているかを十分に確認し、購入するようにしましょう。

2-2.  防水・防塵の国際規格『IP』表記の読み解き方

防水・防塵レベルを表す「IP」とはIEC(国際電気標準会議)によって定められている規格です。IPに続く2ケタの数字の左側が「防塵等級」をあわらし、右側が「防水等級」となります。

例えば「IP56」表記であれば、防塵等級が5、防水等級が6であることを示しています。

防水規格のみを表すときには、「IPX6」のように『X』が挿入されます。防塵のテストが行われていないが、防水レベルは6であることを表しています。

2-2-1.  防塵等級表

(参照元:日本品質保証機構

2-2-2.  防水等級表

(参照元:日本品質保証機構

3. アクションカムではなく、ドライブレコーダーを選ぶ理由は?

(画像元:毎日新聞

GoProのようなアクションカムも、「ドライブレコーダーに使うことが出来るのでは?」と便利に使いたいと感じている人もいるかもしれません。もちろん、アクションカムも走行状況を記録するデバイスなので、ドライブレコーダーとして機能します。

3-1. アクションカムとドライブレコーダーの明確な違いとは?

「アクションカムをそのままドライブレコーダーに使えませんか?」

もちろん利用できます。しかしアクションカムとドライブレコーダーが明確に異なっている点があります。それは、ドライブレコーダーはエンジンの始動や停止に連動していることです。

アクションカムは、運転する際に毎回起動しなければなりませんし、エンジンを切る時にもスイッチを切る必要があります。アクションカムを使っていて、毎回エンジン始動時にアクションカムを起動することを忘れなければ良いのですが、忘れてしまうことがあれば、ドライブレコーダーとしての役目を果たすことは出来ません。

ドライブレコーダーは、万が一の事故に備えるためです。アクションカムの起動を忘れていた時に事故に遭遇してしまっては本末転倒です。アクションカムとは別に、ドライブレコーダーとしての機能を有するバイク用カメラの設置を強くおすすめします。

4. すべてのライダー必見!バイク用ドライブレコーダーはコレ!

それでは、早速ライダーにおすすめのバイク用のドライブレコーダーを紹介していきましょう。価格や特徴も合わせて紹介していくので、自分にぴったりなドライブレコーダーをぜひ見つけてくださいね。

4-1. 白バイ向け!プロ専用のドライブレコーダー『ドライブマン』

高画質、常時録画のドライブレコーダーの『ドライブマン』。バイク用にオススメなのはこちら!

  • 商品名:ドライブマン
  • 品番:BS-8a
  • 価格:¥21,700-〜¥27,970(ヨドバシカメラ、楽天市場等)
  • 防塵/防水:IP56相当(IPX5防塵、IPX6防水)
  • メモリー:microSDカード
  • 撮影時間:最大8時間連続録画
  • HP:http://www.driveman.jp/products/bs8a.html

画質重視の 1920 x 1080 のフルハイビジョンと長時間撮影重視の1280 x 720 のハイビジョンの選択が可能です。

最大8時間の録画を支える大容量バッテリーを搭載しているため、1日ツーリングに出かけていても安心して利用することができます。

警視庁との共同開発製品で、ドライブレコーダーとしての性能はお墨付きです。基本性能は警視庁に導入されたアイテムと同一性能のため、信頼感のあるバイク用ドライブレコーダーを使用したい方にオススメです。

4-2. GPS情報も記録できるバイク用ドラレコ!『ユビテル』

バイクから電源を取るので、万が一の場合の電池切れも心配なし!オススメなのはこちら!

専用のアプリを利用することで、ツーリング先などでもスマートフォンで映像を確認することが出来ます。パソコンで読み込めば、日時、速度、場所などGPS情報の閲覧することができるのでより詳細な情報源となります。

電源は車両から取るため、万が一の際の電池切れの心配もなく、常時録画にも対応しています。当然雨の日でも問題なく利用できます。

4-3. 前後撮影もできるバイク専用のドライブレコーダーはコレ!

4-3-1. デイトナ ドライブレコーダー KODAK PIXPRO SP360

厳密には、バイクのドライブレコーダーとして開発されたものではありませんが、バイクに適した十分な性能を備えており、360度撮影可能な、アクションカムです。

  • 商品名:デイトナ KODAK PIXPRO
  • 品番:SP360-DTN
  • 価格:¥41,500(税別)
  • 防水・防塵:IPX5 相当
  • バッテリー:充電式リチウムイオン電池
  • メモリー:microSDカード
  • 撮影時間:160分
  • HP: http://daytona-mc.jp/sp/pixpro/index.html

360°全方位視野:F2.8の明るい単焦点レンズを備え、360°×214°の全方位を捉え可能です。Wi-Fi接続も可能なため、スマートフォンやパソコンでも有線接続をすることなく、映像の確認が可能です。

防水・防塵性能も、標準装備なのでそのまま使うことができます。耐低音性やマイナス10度まで対応できるタフな作りは、ライダーが無視できない機能です。

録画はループ録画機能があるため、ドライブレコーダーとしても十分活用できます。あらかじめ設定した時間でループ録画、あるいはメモリーがいっぱいになったら上書きされる仕組みになっています。

オートバイセットには、ハンドル周りや、ヘルメットに取り付けるためのマウントがセットになっています。

バッテリーは複数準備してれば、長時間の撮影も可能になります。

 

デイトナのドラレコ SP360で撮影をするとこんな感じに!

動画画面、左上にある矢印を押すと、360度方向に撮影されたすべての景色を確認することができます。撮影モードは全部で11種類用意されています。

4-3-2. デイトナ ドライブレコーダー KODAK PIXPRO SP360 4k

 

4Kの高画質で360度の撮影ができるハイエンドモデルです。

  • 商品名:デイトナ KODAK PIXPRO SP360 4K
  • 品番:SP360 4K
  • 価格:¥59,500(税別)
  • 防水・防塵:IP6X 相当
  • バッテリー:充電式リチウムイオン電池
  • メモリー:microSDカード
  • 撮影時間:4K 最大55分
  • HP: http://www.maspro.co.jp/products/pixpro/sp360-4k/

4-3-3.  スタイリッシュなドライブレコーダー!360FLY 4k

非常にスタイリッシュな外観の360FLY 4k。バイクに取り付けていても非常に外観を損なわないのも魅力の一つです!

  • 商品名:360FLY 4k
  • 品番:360FLY 4k
  • 価格:¥55,000(税別)
  • 防水・防塵:IP6X 相当
  • バッテリー:内蔵リチウムポリマー
  • メモリー:内臓メモリー64GB
  • 撮影時間:2時間以上分の360°4K動画(連続撮影45分以上)
  • HP: https://shop360fly.jp/cameras/360fly-4k.html

専用のサクションマウントでバイクへの取り付けが可能です。防水・防塵性も備えているだけでなく、加速度センサー、電子コンパス、GPS(非アシスト型)、ジャイロセンサーを内蔵しています。バイクのドライブレコーダーとして必要な機能を備えています。

レンズ8枚構成の「ウルトラフィッシュアイ」で360度の撮影が可能です。4K映像に対応しているため、高画質なツーリング映像撮影ツールとしても最適です。

ただし、内臓式のバッテリーのため撮影時間は限られてしまいます。

5. 悪質な煽り運転に遭遇したときの対処術

多くのドライバーやライダーが煽りの被害を受けています。自ら煽られた人もいれば、煽り運転の現場を目撃したことがある方も少なくないと思います。実はこういった場合でも、ドライブレコーダーは非常に有効なのです。

5-1. 煽り運転をした悪質なドライバーにたいする法的な処罰

煽り運転は、法律で禁止されている行為であり、それを行った場合には重い処罰があります。

煽り運転は危険運転の一つに分類され、事故を起こさなくても30日〜180日の免許停止を課すことが法律上可能になっています。

2018年1月からはさらに罰則が強化され、危険・悪質と思われる煽り運転に対しては、危険運転致死罪や暴行罪を適用することとなりました。

事故を起こした場合は、死亡事故で1年以上20年以下(加重により最長30年以下)の有期懲役、負傷事故で15年以下の懲役が課されます。

当然免許の点数に対しても罰則があり、免許取消等の罰則を受ける可能性があります。

5-2. 走行中に即110番通報できないライダーが煽られたらどうすれば?

煽り運転は、現行犯のため、すぐに通報できない場合も非常に多いと思います。その場合は事故に合わないように道を譲る、一旦停止して煽ってきた相手を先に行かせるといった対処が有効です。

もしくは、煽り運転をされていることなど気にせず普通にそのまま運転することも一つの手でしょう。

しかし、こういった時にやはり『ドライブレコーダー』の存在が役立ちます。カメラが付いていることが分かれば、煽り運転に対する抑止力にもなりますし、万が一事故に繋がった場合でもその映像が証拠となるため、危険運転者を処罰対象として捜査の参考資料となります。

5-3. スマホ動画よりもドライブレコーダーの記録を警察に提出

事故に遭遇した際に警察から「ドライブレコーダーはついていますか?」と聞かれることも一般的になりました。煽り運転や事故被害にあった際には、証拠として映像を差出せるのは非常に有効的です。

SDカードなどで記録している場合は、データをコピーして提出、あるいはデータWi-Fiなどの通信で提出できるケースもあります。元データは自身でしっかりと保管しておきましょう。証拠データは貴重な証拠資料となるため、紛失だけは避けたいところです。

同乗者なしで、ドライブレコーダーではなく、スマートフォンなどで自分で撮影したりすると、自分自身も法律違反の行為をしてしまうことになるので、そういった意味でもドライブレコーダーの存在は重要なツールとなります。

5-4.  “煽り”被害を受けた時に警察に伝えるべき情報は?

警察に伝えるべき情報を以下にまとめています。

  • 相手の車やバイクの車種、色
  • 車、バイクのナンバー
  • 時刻、場所
  • 状況

これらを伝えた上で、ドライブレコーダーの映像が証拠としてあると、警察の対応も非常にスムーズとなり、あなたに過失がないことを証明することが出来ます。

バイク用のドライブレコーダーには長時間の前後録画可能なものがほしい

結論とすれば、360度で長時間撮影できるものがもっとも望ましいと言えるでしょう。そうするとここに挙げられたアイテムだと、『KODAK PIXPRO』がもっともその条件に近いでしょう。

ループ録画されるので、万が一の事故や煽り被害の時に必要な決定的な証拠を残すことができます。ただし、電池を複数用意し、残量を見ながら電池交換をする必要があります。

その点では、長時間連続撮影が可能な『ドライブマン』や、車両に電源を繋げられる『ユビテル』も候補になるのではないでしょうか?

ドライブレコーダーとしてだけでなく、エンターテイメント性も重視したい場合、デザインを重視したい場合には当然『360FLY』も無視できません。

ここに紹介した商品は、品質に重きを置いたラインナップのため、決して安価ではありません。それでも過去に事故を起こしたことがあるライダーにとっては特にほしいと感じるアイテムだと思います。

本来に事故に遭うべきではありませんが、ライダーである以上のリスクは撮り続けなければなりません。直感的に必要と感じた場合には、バイクにもドライブレコーダーの設置をおすすめします。