そんぽ24は、損保ジャパン日本興亜を親会社に持ち、代理店を介さない”ダイレクト型自動車保険”を提供している保険会社です。

今回は、そんぽ24の自動車保険の事故対応やロードサービスをクローズアップし、評判やおすすめポイントなどについても解説していきます。

自動車保険選びで悩んでいる方や、そんぽ24の自動車保険が気になっているという方におすすめの内容となっていますので、是非ご一読いただけたらと思います。

1. そんぽ24の事故対応は評判が悪い!?

そんぽ24の自動車保険について、インターネット上で事故対応に対する評判や口コミを見てみますと、「最悪だった」とか「最低だった」のようなネガティブな内容が多く見られます。

そのため、「そんぽ24の事故対応は良くないのかな?」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

インターネットの特性として、ネガティブな内容の方が”書き込む”という動機に繋がりやすくなります。

例えば、「事故の時にきちんと対応してくれました」と「事故の時の対応が最悪でした」という2つの評判ですと、後者の方がインターネットに書き込む動機に繋がりやすいわけですね。

「自動車保険が事故対応をきちんとしてくれる」というのは、言ってしまえば当たり前の事でもありますので、それをインターネットに書き込むよりも、不満に思った部分の方が書き込みやすく、それが悪い評判が多くなるという結果になるわけです。

そのため、”悪い評判が多い=良くない保険”という図式は必ずしも成り立たず、評判が多いという事は、それだけ加入者が多い保険という事になりますので、人気のバロメーターとして捉えるのが良いのではないでしょうか。

保険を選ぶ際に最も大切なのは、補償や保険料などが自分に合っているかどうかという点ですので、保険の内容を見ずに「評判が悪いからこの保険は止めておこう」という選び方をしてしまうのは正直もったいないと思います。

次項で良い評判と悪い評判について解説しますが、あくまで加入者の1つの経験や意見として捉え、「頭の片隅に置いておく」くらいの認識で読んでいただけたら幸いです。

2. そんぽ24の事故対応の口コミ・評判

2-1. 良い口コミ・評判

・深夜の当て逃げにも的確な対応

深夜の時間帯に事故を起こした方からの評判ですが、遅い時間にも関わらず電話対応は丁寧で、ケガに対する気遣いなどもあり、事故を起こした焦りを和らげる対応だったそうです。

当て逃げの事故でしたが、ドライブレコーダーのデータが残っていたため相手側もすぐに判明し、過失割合10:0で相手側の保険会社との話もスムーズに進んだとの事。

事故処理が完了に至るまで、スタッフから定期的な連絡もあり、非常に心強い対応だったという内容でした。

・事故時だけではなくアフターフォローも

通勤時に車をぶつけられたという方からの評判ですが、通勤時という事もあって非常にイライラした状態で保険会社に電話をしたそうですが、冷静で丁寧な対応に落ち着きを取り戻されたとの事。

保険金の支払いについてはあまり期待していなかったそうですが、スムーズに支払いが行われ、損傷した車の修理もすぐに出す事が出来たため、非常に助かったとの事でした。

事故処理のみの対応だけではなく、事故処理完了後のアフターフォローの連絡もこまめにあったらしく、安心感があったとの評判でした。

・難しい相手との交渉も全てお任せで解決出来た

加入者の奥様が事故に遭われたという方からの評判ですが、事故状況を説明する電話をした際に、事故後の対応の仕方などを丁寧に説明され、電話を終えた後に相手側にも連絡を行なってくれていたそうです。

事故の相手側が言いがかりをつけてくるような不誠実な態度を取っていたらしく、保険会社から弁護士を挟む事を薦められ、その後はスムーズに事故処理が解決したとの事。

加入者の方は「ダイレクト型はある程度自分で交渉しないといけない」という先入観があったらしく、交渉も全てお任せで解決した事について満足度が高かったようです。

2-1. 悪い口コミ・評判

・上から目線の態度と決めつけで話を進められる

事故の相手側がそんぽ24に加入していたというケースの評判です。

補償についての話をするために、そんぽ24の窓口に電話をしたところ、上から目線で専門用語を並べるような口調だったそうで、淡々と説明をされたとの事。

事故から1日経過して首が痛くなってきたという事を伝えると、「そんな事はありえない、事故と関係の無い症状への補償は出来ません」と決めつけで言われる始末だったそうです。

事故のショックに重ねて、担当者の対応の悪さに終始イライラさせられたという内容でした。

・支払いや連絡の遅さ

事故の後に事故対応を依頼し、保険の支払額が決まるまでにかなりの時間を要し、その間全く連絡が無かったとの事です。

不安になって連絡をすると、その後すぐに対応をされたため、「忘れられていたのでは?」と思ったそうです。

レッカーで運んでもらった車の修理期間、修理に掛かる費用共に以前に事故をした時の2倍程の請求をされたらしく、次年度からは別の保険に乗り換えられたとの事でした。

・事務的な対応

当て逃げをされた方からの評判ですが、担当者に相談すると「当て逃げは加害者が見つからない事が多いので」と言われ、「保険を使う場合は次年度の保険料が上がりますよ?」。

被害者の心配をする事は無く、保険料が上がるから保険は使わない方がいいですよという内容の説明をされたそうです。

たまたまその時の担当者がそういった対応をしただけなのかと思えば、次の日に電話をした時の担当者も同じような対応だったとの事。

いざという時に頼りになって、安心感を得られるのが保険の役割のはずなのに、事務的な説明だけで不快な思いをするだけだったという内容でした。

3. 契約前に要チェック!そんぽ24の事故対応(初期対応)やロードサービス内容とは?

3-1. 事故対応(初期対応)の内容

・24時間365日対応の事故受付

事故を起こした際、警察への連絡を行なった後に保険会社への事故受付を行なう必要があります。

そんぽ24の事故受付は、土日祝日関係なく24時間365日の対応となっていますので、大型連休や深夜の時間帯などでも受付可能となっています。

また、耳や言葉が不自由な方に対してFAX対応も行なわれています。

・加入者側への連絡対応

事故受付を行うと、初期対応の担当者から対処法などについての連絡があります。

事故対応の流れや利用可能なサービスの紹介、示談交渉のアドバイスなど、事故処理をスムーズに進めるための総合的なアドバイスを受けられます。

・相手側への連絡対応

初期対応として相手側への連絡も行なってもらえます。

事故状況の確認や損害賠償などについての説明、修理工場などに関する連絡など、加入者への連絡と同様に、スムーズに事故処理を進めるための連絡が行なわれます。

3-2. ロードサービスの内容

・レッカーサービス

事故やトラブルなどによって契約車両が自走不可能となった場合に、そんぽ24が指定する修理工場までは無料、加入者側で修理工場を指定する場合は100kmまで無料でレッカー搬送を行なってもらえるサービスです。

加入者側で工場を指定し、有料道路の通過が必要な場合、有料道路の料金は加入者負担となります。

また、転落などによる引き上げ作業、雪道用タイヤを装着せずに雪道でスタックした場合などの引き出し作業は対象外ですので注意しましょう。

・アクシデントサポートサービス

事故やトラブルの際に、下記のサポートを受ける事が可能です。

  • 宿泊費用サポート
  • 帰宅交通費サポート
  • レンタカー費用サポート
  • 旅行キャンセル費用サポート
  • ペットケアサポート
  • 修理完了車の自宅無料配送サポート

宿泊費用サポートと帰宅交通費サポートに関しては、搭乗者全員を対象とするもので、車検証に記載されている乗車定員を上限に補償されます。

注意点としては、そんぽ24のレッカーサービスを利用した場合のみ有効ですので、加入者自身でレッカーを手配した場合は利用出来ません。

また、補償に関しては即時支払いされるわけではなく、一旦加入者側で立て替えを行ない、後日領収書を提出する事で支払われる形となります。

・トラブルサポートサービス

事故や故障などのトラブルの際、現場での応急処置として下記の作業が受けられます。。

  • キー閉じ込み時の開錠作業
  • バッテリーあがり時のジャンピング作業
  • 落輪時の引き上げ作業
  • タイヤパンク時のスペアタイヤ交換作業
  • ガス欠時のガソリン(軽油)補給作業
  • 冷却水の補給作業
  • 各種オイル漏れ点検、補充作業
  • プラグ、ヒューズの交換作業
  • その他緊急サービス

注意点としては、補償されるのは”作業費”の部分ですので、冷却水やオイル、プラグなどのパーツ費用については加入者負担となります。

ガス欠時のガソリン補給に関しては、保険期間中1回のみ10リットルがサービスされる形ですが、2回目以降は加入者負担となりますので、こちらも注意が必要です。

・オペレーションサービス

事故や故障などの際に、加入者に代わってご家族や勤務先などに連絡をしてもらえるサービスです。

また、24時間営業のガソリンスタンドやコンビニ、公共交通機関やタクシー会社、宿泊施設などの情報を聞く事も可能です。

・GPS現在位置特定サービス

事故やトラブルの際、スマートフォンのGPS情報から現在位置を特定してくれるサービスです。

事故などの際は、電話で場所を伝えるのが困難だったり、現場の土地勘が無い場合も考えられますので、GPS情報は非常に有用な手段となります。

利用方法としては、そんぽ24のホームページから”事故・故障の連絡・GPS現在位置特定サービス”にアクセスし、電話番号を入力するだけの簡単なシステムとなっています。

GPS情報の送信後にそんぽ24の窓口に電話連絡を行なわないと、ロードサービスの手配などが完了しませんので、その点は注意が必要です。

4. そんぽ24の自動車保険が選ばれる理由

そんぽ24の自動車保険が選ばれている理由として、最も大きな理由は”保険料の安さ”であると言えるでしょう。

インターネットから契約を行えるダイレクト型の自動車保険ですので、人件費などの兼ね合いから代理店型の自動車保険よりは安価な保険料となります。

保険料を選ぶ際に、”安さ”という部分に重きを置かれる方は多いですので、保険料の安さは1つのアドバンテージであると言えます。

そして、もう1つの選ばれる理由としては親会社が日本興亜である事が考えられます。

かつては保険会社の最大手である日本興亜損害保険株式会社、現在は損保ジャパン日本興亜として運営されている保険業界の老舗中の老舗です。

”日本興亜”と言われてピンと来なくても、”損保ジャパン”と言われれば、CMなどで必ず目にしていると言えるほど有名ですよね。

知名度は安心感にも繋がりますので、普段あまり聞かない名前の保険会社よりも、誰もが知っている保険会社の方が選ばれやすい傾向にあります。

また、ダイレクト型自動車保険の特徴とも言えるのですが、ホームページが非常に分かりやすく作られている点も、選ばれる理由と言って良いかと思います。

直感的な操作で必要としている情報を得られる事が、訪れた人が”契約しやすくなる”要因ですので、インターネットで契約が完結するダイレクト型自動車保険にとっては重要な要素です。

そんぽ24のホームページは、ダイレクト型自動車保険を扱う会社の中でも、シンプルで分かりやすい作りになっていますので、「契約までスムーズに進む事が出来る」という事で選ばれやすいのではないでしょうか。

5. そんぽ24の自動車保険はこんな人におすすめ!

5-1. 保険料を安く済ませたい人

自動車保険選びにおいて、保険料の安さを最も重視される人にとって、そんぽ24のようなダイレクト自動車保険は非常におすすめ出来ます。

元々代理店型の自動車保険に加入していて、ダイレクト型自動車保険に乗り換える場合などは、「保険料が以前の半額くらいになった」という声もある程です。

事故を起こしやすい人は補償を重視する自動車保険を選んだ方が良いですが、「事故を起こした事は無いけど、とりあえず保険は入っておきたい」という方にはおすすめ出来る自動車保険です。

5-2. ある程度自分で交渉が出来る人

ダイレクト型自動車保険の評判を見てみると、「自分で交渉した」という内容のものが多く見受けられ、そんぽ24も例外ではありません。

ダイレクト型自動車保険は、その時の担当者によって左右される要素が大きいようで、対応が良くない担当者に当たってしまうと、自力で交渉をしなければいけない状況が訪れます。

そのため、保険に関する知識が全く無い人や、交渉事が苦手という方にはおすすめ出来ません。

保険料の安さはそういった部分に反映されてきますので、手放しで解決したいという方は代理店型の自動車保険のほうが良いでしょう。

逆を言えば、交渉や保険に関する知識があれば、安い保険料でも安定した事故処理が出来るという事ですので、そういった方にとってはおすすめと言えます。

5-3. インターネットに抵抗が無い人

そんぽ24を含むダイレクト型自動車保険は、契約や対応などの殆どがインターネットによる対応です。

そのため、「インターネットはちょっと苦手…」という人や、「直接話して決めたい」

という人には不向きです。

そんぽ24に関しては、ホームページもシンプルで分かりやすく、補償の内容などについても明瞭ですので、インターネットで情報を得るのが得意という人にはおすすめですね。

昨今では「電話が苦手」という人も多いですし、そういった人には向いていると言えるのではないでしょうか。

5-4. 知名度の高さを重要視する人

選ばれる理由の項目でも触れましたが、そんぽ24は日本興亜の子会社という位置づけの会社ですので、知名度という点ではトップクラスです。

保険会社も1つの企業ですので、場合によっては倒産(破綻)するリスクもあるわけですね。

その点を考えると、日本興亜が親会社として存在しているそんぽ24は、倒産などのリスクは非常に低く、「知名度=信頼度」と考える人にはおすすめと言えるでしょう。

6. そんぽ24の事故対応の評判まとめ

そんぽ24の自動車保険について、事故対応や評判、ロードサービスなど、様々な観点から解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

大手損害保険会社の子会社ですので、保険商品としての安心感や信頼度は高く、ダイレクト型というリーズナブルな方式を取っている自動車保険ですので、保険料を抑えたいという方にはおすすめ出来る自動車保険であると言えるでしょう。

しかし、スタッフの対応力やインターネットでの対応など、ダイレクト型のデメリットも存在しますので、保険料と対応力を天秤にかけながら決める必要はあるかと思います。

自動車保険選びの参考にしていただけたら幸いですね。

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