スタッドレスタイヤは正しい方法で保管することが重要です。正しく保管することがスタッドレスタイヤの性能を維持し、寿命を伸ばすことにも繋がるからです。

もしスタッドレスタイヤを保管する前の準備や保管方法を間違えてしまうと、スタッドレスタイヤにひび割れが生じたり、ゴムが硬くなって雪道でのグリップ性能が低下するなどの劣化が早く進んでしまいます。

この記事ではスタッドレスタイヤの正しい保管方法を解説しますので参考にして下さい。

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スタッドレスタイヤの保管方法

夏タイヤに交換したあとのスタッドレスタイヤの保管するには、次のような2つの方法があります。

タイヤ保管サービスを利用する

カーショップやタイヤショップなどが提供しているのがタイヤ保管サービスです。交換したタイヤをショップが保管してくれますので、保管場所に困っているユーザーに向いています。以下に詳細をお伝えしていますので、チェックしておきましょう。

自宅で保管する

タイヤ交換をご自身で行う方は自宅で保管している方も多いでしょう。タイヤ交換や保管の手間はかかりますが、自分の好きなタイミングでいつでも別のタイヤに交換できるメリットもあります。

また、保管するスペースが十分にある方は、自宅で保管した方が費用もかからずおすすめです。

ただし、保管方法を間違えてしまうとスタッドレスタイヤの寿命を縮めてしまうため注意が必要です。記事の後半で詳細をお伝えしていますので、正しい保管方法を確認しておきましょう。

スタッドレスタイヤ保管サービスとは?

メリット

タイヤ保管サービスを利用すれば、自宅に保管スペースがない方でも安心です。また、保管している間はタイヤを適切な状態に保ってくれますので保管方法に気を使う必要もありません。さらに、保管しておいたタイヤへの交換も行ってくれますので、毎回重たいタイヤを持ち運ぶ手間も省けます。

デメリット

タイヤ保管サービスのデメリットは保管料金がかかることです。また、降雪地に行くときだけスタッドレスタイヤに交換するというユーザーにも向いていません。保管サービスでのタイヤ脱着は1シーズンに1回となっており、何回も行うとその度に交換工賃が発生するからです。

保管サービスを提供している店

タイヤ保管サービスはカーショップやタイヤショップを中心に、ディーラーや倉庫会社なども提供しています。

今では大手カーショップや大手タイヤショップの多くが提供していますので最寄りのショップに確認してみましょう。

利用料金の目安

保管料金は月額コースか年間契約コースが用意されていることが多く、月額コースでは1ヶ月1,000円から2,000円程度年間契約コースでは20,000円から30,000円程度で提供されています。この料金はタイヤ径によって異なり、大きな径になるほど場所も取りますので高くなります。(ショップによっては半年コースが用意されている場合もあります。料金は年間契約コースの半額程度です。)

また、タイヤの脱着料金は保管料金とは別に必要な場合がほとんどです。年間契約コースで脱着料金が含まれている場合も1シーズンに1回となっていますので、それ以上の回数を行う場合も別途、脱着料金が必要になります。

さらに、倉庫会社などの一部では、最初に契約手数料が必要な場合もありますので良く確認してから利用するようにしましょう。

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スタッドレスタイヤを自宅で保管する方法

スタッドレスタイヤを自宅で保管する場合は、タイヤを適切な状態で保管することが重要です。

保管前に洗う

冬の間に使用したスタッドレスタイヤには、汚れや融雪剤などが付着しています。このまま保管するとヒビの発生やゴムの劣化に影響します。そのため、保管前にスタッドレスタイヤを綺麗に洗うことは必須です

また、目で見ながら洗うことでタイヤ表面に刺さった金属片や、タイヤ側面の傷なども発見できます。

保管場所

ゴムは日光に当たると劣化が進みます。スタッドレスタイヤを保管する際は、車庫の中や倉庫の中など日の当たらない場所に保管しましょう。屋外で保管する場合も簡易倉庫を置いてその中に保管するなど検討してみて下さい。

空気圧

保管時の空気圧は指定空気圧の半分程度に落とすようにしましょう。こうすることで、タイヤへの余分な負担を減らすことができます。およそ110kPaまで落としておくのが良いでしょう。

ただし、スタッドレスタイヤを装着する前には指定空気圧まで戻してから装着する必要があることに注意して下さい。

保管中のタイヤの向き

スタッドレスタイヤをホイールに装着した状態で保管する場合は、平らな場所に横倒しして4本を順次積み重ねていきます。

スタッドレスタイヤをホイールから外し、タイヤのみで保管する場合は逆に、タイヤを立てたまま保管します。

自宅保管に役立つ便利グッズ

タイヤのみで保管する場合は、タイヤを立てて保管すると解説しました。しかし、平らな場所に置いただけでは何かのキッカケにタイヤが転がってしまうことがあります。

立てて保管する場合に便利なのがタイヤラックです。タイヤラックを使えばタイヤをしっかりと固定出来ます。上下2段に収納できるタイヤラックを利用すれば省スペースにも繋がります。

また、、どうしても室外にしか確保できない場合はタイヤカバーを使うのがオススメです。タイヤカバーはゴムを劣化させる日光(紫外線)が当たるのを防いでくれます。

スタッドレスタイヤを正しく保管して寿命を伸ばそう!

スタッドレスタイヤの寿命を伸ばすには、正しく保管することが重要なことを確認しました。今回解説した保管方法や保管場所について、自身にあっている方法を確認してみて下さい。

タイヤ保管サービスを利用する場合は、複数のカーショップやタイヤショップ、ディーラーなどのサービス内容と料金を確認して検討するのがオススメです。

ご自身で保管する場合は、タイヤの寿命を縮めてしまうことがないように保管方法に注意しましょう。

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