スタッドレスタイヤやノーマルタイヤ以外にも種類が!?全天候型タイヤとは?

冬が終わり、アスファルトが見え始めるとノーマルタイヤに履き替えなくてはならなくなります。スタッドレスタイヤを年中履いておくということは出来ませんし、逆にノーマルタイヤを年中履いておくということも出来ません。

それはタイヤを悪くしてしまうということ、雪道では走れなくなるということが理由です。

しかし、「タイヤ交換なんてめんどくさい!」「タイヤをスタッドレスタイヤもノーマルタイヤも購入するとお金がかかってしまう」「オールシーズン履けるタイヤはないのか?」というような声も多く聞こえます。

確かにタイヤはお金がかかりますし、オールシーズン使えるものがあれば便利ですよね。そんなあなたに全天候型タイヤというのがあります。

全天候型タイヤっていうタイヤは聞いたこともみたこともない!という人もいるでしょう。では、知らない人のためにどのようなタイヤなのか?について紹介していきます。

1. 全天候型のオールシーズンタイヤとは?

全天候型タイヤは別な名前でいうと、オールシーズンタイヤと言います。どんなタイヤなのか?についてまずは紹介していきます。

オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤとノーマルタイヤを掛け合わせたタイヤであり、どちらの性能も兼ね備えているので冬でも夏でも使用することができる素晴らしい機能を兼ね備えるタイヤです。

なぜ、オールシーズンでも履くことができるのか?と疑問を持っている人もいるかもしれませんが実は特殊な素材を使用しているのでどんな場面においても対応することができるタイヤができたのです。

スタッドレスタイヤにある、細かな溝とノーマルタイヤに使用されている似たゴム素材を兼ね備えたタイヤのことを全天候型タイヤ、別名オールシーズンタイヤと呼んでいます。

2. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)の性能

そんなオールシーズンタイヤにはいくつかの性能があります。その性能について紹介していきます。

  • 安定した走行
  • スリップ予防
  • 雪道でも走行できる
  • 燃費もさほど変わらない
  • スタッドレスタイヤ+ノーマルタイヤを購入するほど高くない

この5つの特徴があります。夏は乾いた路面がメインになります。そんな乾いた路面でも大丈夫!オールシーズンタイヤは乾いた路面にも対応できるパワーを持っているので安定した走行をしてくれます。

また、排水性も高くなってるので雪道で雪が解けているような路面や雨が降って濡れた路面でのスリップも抑えてくれるのです。ゴムも寒さに対応しており、雪が積もった道路であっても走行すが出来るのです。

燃費も夏場はどうしてもオールシーズンのタイヤになるので少し低めになってしまいますがノーマルタイヤやスタッドレスタイヤとはあまり差はないので安心してください。

オールシーズンタイヤを購入すれば、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの両方を購入する必要がなくなるのでお金も半分ほどになります。価格も少し高めですがスタッドレスタイヤとノーマルタイヤ二つを購入するよりも安いのでオールシーズンタイヤを購入するというひとが増えているにも事実です。

これだけの特徴を備えているタイヤなのでとても人気が高くなっています。少ししか雪が降らないという地域やタイヤ交換するのがめんどくさいという人がオールシーズンタイヤを使用している場合がかなり多いです。

3. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)とスタッドレスタイヤの違い

違いはあるのでしょうか?その違いについて紹介していきます。

スタッドレスタイヤは雪道のどのような場面であっても対応してくれます。凍結している道路、雪が積もった道路、アイスバーンになった場所やその他の条件の雪道などで走行してもスリップするのを防いでくれて、走行することが出来ます。

しかし、オールシーズンタイヤにはスタッドレスと違います。全ての場面に合っているというわけではなく、凍結している道路を走行する場合は走行できません。

凍結している道路を走るとなれば、スリップしやすくなってしまいます。雪国の北海道や東北などではオールシーズンタイヤは使用することができないということがほとんどなのです。

4. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)と夏タイヤ(サマータイヤ)の違い

では、ノーマルタイヤとはどのような違いがあるのでしょうか?その違いについて紹介していきます。

ノーマルタイヤは乾いた道路で抜群の機能を発してくれます。また、雨でぬれた道路でもスリップしないように抑制してくれるのです。溝が少ないこともあり、路面をしっかりと把握することが出来なくなってしまうのです。

オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤに勝つことは出来ませんがある程度、あまり雪が積もっていない場所やシャーベット状の雪の路面などであれば、走行することが出来ます。

もちろん、そのような場所であればスリップしても対応することが出来ます。また、温度が下がってもゴムが硬化しないので心配ありません。

5. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)の選び方

オールシーズンタイヤを選ぶときはいくつかのポイントがあります。そのポイントについて紹介していきます。

  • 雪道をどのくらいの頻度で走行するのか?
  • どのような雪道を走行するのか?

この2つを確認してから選ぶようにしましょう。

雪がたくさん降るようなところなのにオールシーズンタイヤを履いてしまうとスリップしてしまう可能性が高くなりますし、走行できないということもあります。雪はさほど降らないけど、もしものためにという場合や少ししか降らないけどタイヤ交換がめんどくさいという場合に使用するようにしましょう。

6. おすすめの全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)

オールシーズンタイヤの中でもオススメのタイヤがあります。そのタイヤについて紹介していきます。

  • グッドイヤー ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド

とても長い歴史があるタイヤメーカーです。多くの人が利用していますし、日本メーカーなので安心して履くことが出来ます。安定のある走り、排水性も優れていることで有名です。

  • ピレリ スコーピオン ヴェルデ オールシーズン

F1などの車のレースでも使用されているタイヤメーカーです。SUV用に開発されたタイヤなのですが様々な路面の状態に対応してくれますし、乗り心地まで良くしてくれるので大満足のタイヤです。

  • ファルケン ユーロウィンター HS449

ファルケンはタイヤのメーカーでも有名ですがファルケン独自の素材を使用しており、それが走行性がグンと高めています。雪道でも安心して走行することが出来ます。

このようにオールシーズンタイヤにもいくつか種類があります。価格と相談しながら、どれがいいのか?というのを決めるといいでしょう。

7. 全天候型タイヤ(オールシーズンタイヤ)のメリット・デメリットまとめ

オールシーズンタイヤのメリットやデメリットについて紹介してきました。

オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤとノーマルタイヤのどちらも2つの機能がありますが、スタッドレスタイヤのように凍結した道路で安全な走行ができるのか?と言われたらそうではありません。

なので、スタッドレスタイヤのような機能を求めるのであれば、やめたほうがいいのですが少しの雪しか降らないという場合などは価格面でもスタッドレスタイヤとノーマルタイヤを両方購入するよりも安いのでオススメです。

ぜひ、参考にしてみてください。