- ディーラー車検は必要以上の予備整備費がかかる
- 民間車検はマツダディーラーより3万円以上安くなることもある
- 安さ重視なら民間車検を使って適切な費用で車検を受ける
車は、買い物にレジャーにと生活に欠かせないものになっています。特に郊外に住んでいる人にとっては、車は必須アイテムです。
でも、車を持っていれば、2年3年ごとに車検がやって来ます。車検は10万単位で費用がかかるので、出費が痛いところです。
特にマツダ(MAZDA)車に乗っている人は、マツダ(MAZDA)車ディーラーで車検の見積もりを取ってもらうと、その金額の高さに驚いてしまいますよね。
「車検代は出来れば安く済ませたい、ディーラーにこだわらなくても、民間車検で良いのではないだろうか?」と思う人のために、民間車検での車検内容や費用はどうなっているのかをまとめてみました。
マツダ(MAZDA)ディーラーの車検費用の相場はいくら?
マツダ(MAZDA)車ディーラーで車を購入した場合、定期的にマツダ(MAZDA)から点検や車検ご案内の連絡があるとおもいます。
その際、「あなたの車だと車検は〇〇円」と言う見積もりが書かれていますが、その値段にびっくりする人も多いのではないでしょうか。
例えば、マツダ(MAZDA)ディーラーにデミオを車検に出すと、だいたい12万円〜15万円くらいかかってしまうこともあります。
また、3年目の時の車検は割安なのですが、5年、7年と経つごとにだんだんと車検費用が上がっていきます。
そこで、マツダ(MAZDA)車の車検の費用相場について紹介していきます。
初回車検の費用相場
車検では、ディーラー車検でも民間車検でも、自陪責保険料、重量税、印紙代などの法定費用は必ず支払うことになります。
自賠責保険料は、車種に関わらずどの車も決まった金額です。毎回車検時に2年分の自賠責保険料として27,840円がかかります。
それに伴い、車種に関わらず印紙代(1,800円)も発生します。
そこに、法定24ヶ月点検代金、保安確認検査料、検査代行手数料が加わります。
例えば、マツダで人気のデミオを例にとると、車種で金額の差は若干ありますが、初回車検でのおおよその費用は以下の通りです。
項目 | 費用 |
法定費用 | 51,630円 |
代行手数料 | 12,000円 |
整備・部品交換料 | 10,000円 |
合計金額 | 73,630円 |
新車購入時より3年経過、特にトラブルや不具合がない時は、だいたい上記のような価格になります。もちろん地域や店舗によって価格差があります。
上記したディーラーでの車検費用は12〜15万円ですので、民間車検の2倍ほどの車検費用がかかってしまうと考えたら勿体無いですよね。
2回目(5年目)以降の費用相場
続いて、マツダ(MAZDA)デミオの2回目以降のおおよその車検費用をご紹介します。
項目 | 費用 |
法定費用 | 51,630円 |
代行手数料 | 12,000円 |
整備・部品交換料 | 30,000円 |
合計金額 | 93,630円 |
新車購入から5年経過した車は、特にトラブルや不具合を感じていなくても修理、交換するパーツが増え始めます。地域や店舗によっては価格差が発生します。
しかし、マツダ(MAZDA)ディーラーに5年目のデミオを車検に出すと、だいたい15万円〜17万円くらいかかってしまうこともあります。
また、ここにタイヤ交換が加わる場合は、プラス10万円以上の車検費用になってしまうこともあるのです。
【マツダの普通車】車種別ディーラー車検費用の口コミ
アクセラ
- 走行距離54,000kmで143,000円
- 走行距離21,000kmで130,000円
- 走行距離21,000kmで86,000円
- 走行距離15,000kmで90,000円
- 走行距離54,000kmで150,000円
- 走行距離42,000kmで150,000円
- 走行距離46,000kmで135,000円
- 走行距離37,000kmで113,000円
アクセラスポーツ
- 走行距離12,000kmで78,000円
- 走行距離49,000kmで120,000円
- 走行距離63,000kmで148,000円
- 走行距離76,000kmで112,000円
- 走行距離31,000kmで96,000円
- 2回目:走行距離54,000kmで150,000円
- 3回目:走行距離38,000kmで125,000円
- 3回目:走行距離81,000kmで156,000円
アテンザ
- 走行距離18,000kmで195,000円
- 走行距離37,000kmで160,000円
- 2回目:走行距離96,000kmで186,000円
- 2回目:走行距離140,000kmで193,000円
アテンザスポーツ
- 走行距離54,000kmで135,000円
- 3回目:走行距離77,000kmで103,000円
- 4回目:素行距離90,000kmで103,000円
アテンザワゴン
- 走行距離21,000kmで99,000円
- 走行距離45,000kmで93,000円
- 2回目:走行距離78,000kmで111,000円
- 2回目:走行距離147,000kmで102,000円
- 3回目:走行距離98,000kmで148,000円
デミオ
- 走行距離44,000kmで111,000円
- 2回目:走行距離34,000kmで104,000円
- 2回目:走行距離61,000kmで170,000円
- 2回目:走行距離123,000kmで130,000円
ビアンテ
- 走行距離50,000kmで130,000円
- 走行距離23,000kmで105,000円
- 2回目:走行距離75,000kmで140,000円
- 3回目:走行距離160,000kmで120,000円
ロードスター
- 走行距離20,000kmで940,000円
- 走行距離51,000kmで122,000円
- 走行距離58,000kmで140,000円
- 走行距離12,000kmで127,000円
- 2回目:走行距離99,000kmで182,000円
- 3回目:走行距離28,000kmで135,000円
- 4回目:走行距離81,000kmで145,000円
ロードスターRF
- 走行距離22,000kmで127,000円
RX-8
- 走行距離24,000kmで140,000円
- 走行距離51,000kmで96,000円
- 走行距離61,000kmで215,000円
- 2回目:走行距離50,000kmで124,000円
- 2回目:走行距離50,000kmで173,000円
MPV
- 走行距離30,000kmで97,000円
- 走行距離15,000kmで93,000円
- 2回目:走行距離22,000kmで138,000円
- 2回目:走行距離68,000kmで142,000円
- 3回目:走行距離92,000kmで225,000円
CX-3
- 走行距離52,000kmで94,000円
- 走行距離23,000kmで73,000円
CX-30
CX-5
- 走行距離30,000kmで140,000円
- 走行距離40,000kmで140,000円
- 走行距離42,000kmで109,000円
- 2回目:走行距離42,000kmで136,000円
CX-8
MAZDA2
MAZDA3 セダン
MAZDA3 ファストバック
MAZDA6 セダン
MAZDA6 ワゴン
【マツダの軽自動車】車種別ディーラー車検費用の口コミ
フレア
フレアワゴン
フレアクロスオーバー
キャロル
スクラムワゴン
マツダ(MAZDA)のディーラー車検は高い?!オートバックス(民間車検)と費用を比較
マツダ系列ディーラーは現在、マツダ店、マツダアンフィニ店、マツダオートザム店と3種類の店舗がありますが、専売の車種はなく、全てのマツダディーラーでマツダ(MAZDA)車を購入することが出来ますので、車検などのアフターサービスも全店舗で受けることが出来ます。
マツダ(MAZDA)ディーラーの車検費用と、オートバックスなどの民間車検での車検費用を比較してみましたのでご紹介します。
車種 | マツダ(MAZDA)ディーラー | オートバックス(民間車検) |
フレアクロスオーバー | 73,000円 | 46,810円 |
アテンザ | 100,810円 | 65,670円 |
CX-8 | 113,400円 | 76,810円 |
ロードスター | 89,300円 | 57,470円 |
上記の価格は一例ですので、該当者でも全ての車に当てはまるものではありません。同じマツダ(MAZDA)ディーラーでも地域や販売店、また民間車検工場も、場所や店舗によって価格差が出ます。
また、同じ年数が経過した車種の車検でも、車ごとの走行距離や状態(エンジンオイルやオイルエレメントなどのオイル類、ワイパーブレードなどのパーツ交換をすることになった場合)によっては、その分の費用が加算されます。
しかし、この表で価格だけを見てみても、民間車検と比べるとマツダ(MAZDA)ディーラーは、およそ3〜4万ほど高いことがわかりますよね。
マツダ(MAZDA)の車検費用が2回目(5年目)以降に高くなる理由
マツダ(MAZDA)車の車検費用は、初回車検から2回目、3回目となるにつれて、どんどん高くなります(初回車検時でも長距離を走っている場合、交換しなければならないパーツが多く、初回から高額になることもあります)。
新車で購入した車も、5年を過ぎた頃から、バッテリー、ブレーキパッドなどのパーツが交換対象になってきます。
特にバッテリー交換は、保証期間を過ぎるとかなりまとまった金額が請求されます。
その他、エンジンオイル、オイルフィルター、オイルエレメント、エアコンフィルター、オイルドレンコックガスケット、燃焼系洗浄剤、エンジンオイル強化剤などのほか、ブレーキパット、バッテリー、エアクリーナーワイパーブレード、ブレーキフルード(ブレーキオイル)、ベルト類、冷却水といった、大きなものから細かなものまで、車検時には交換対象になります。
個人の使用状況や保管状況によって交換対象になるパーツは異なるので、車検前は事前に見積もりをしっかり取っておくことが大切です。
またマツダ(MAZDA)ディーラー車検の場合、緊急性のない部品の交換をされてしまうことがあり、価格が跳ね上がってしまうので注意が必要です。
車検費用の内訳
車検費用は、「法定費用」、「車検整備費用」、「その他のメンテナンス費用」の3つに分かれています。
それぞれどのような内容なのか詳しく説明していきます。
法定費用
車検の際は、法定費用が必ず必要になります。一般的に法定費用とは、自陪責保険料・重量税・印紙代のことです。
法定費用の金額は、車のタイプや車の車両重量によって異なります。以下の表を参照して下さい。
軽自動車 | 普通車(小タイプ) | 普通車(小タイプ) | 普通車(中タイプ) | 普通車(大型ワゴン車など) | |
車両重量 | - | ~1,000kg | 1,001~1,500kg | 1,501~2,000kg | 2,001~2,500kg |
車種例 | フレア、フレアワゴン、キャロル、スクラムワゴン等 | ボンゴバンなど | ロードスター、デミオなど | アテンザ、ボンゴなど | アクセラなど |
重量税 | 6,600円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 | 41,100円 |
自賠責保険料(24ヶ月) | 25,070円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 |
印紙代 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
法定費用合計 | 32,770円 | 43,330円 | 51,530円 | 59,730円 | 68,030円 |
法定費用は国で定められた必要な費用になりますので、マツダ(MAZDA)ディーラー車検を受ける時も民間車検を受ける時も、法定費用は同じ金額が発生します。法定費用に関しては、割引対象にはなりません。
車検整備費用
車検時には、マツダ(MAZDA)ディーラーや民間車検どちらも整備費用が必要になります。整備費用には、24ヶ月点検整備・検査代・代行手数料などが含まれています。車の使用環境によっては、車の劣化具合も変わってくるため、走行距離が長い車であれば、別途追加の整備が必要になることがあります。また、車に乗っていれば必ず消耗するエンジンオイルなど、各種オイル・タイヤなども車検時にはきちんと整備していないと通らないこともあります。その場合は、車検料金にさらに追加料金がかかることになります。
マツダ(MAZDA)ディーラーや民間車検など、各社で車検費用に大きな違いがあるのは、この車検整備費用の差が大きいのです。
愛車のメンテナンスとしての点検整備をどこまでするか、交換するパーツは純正品のパーツを使うのか、非純正品を使うのかなどでも、車検整備の料金は大きく変わってきます。
その他のメンテナンス費用
車検に通るためには、メンテナンスが必要な箇所が出てきます。特に長く車に乗っていると、これまでの車検では交換対象じゃなかったものも交換しなければならないことも…
車検は、初回でも2回目でも、エンジンオイル、ワイパーブレード、エアコンフィルターなどは交換の対象になります。特にエンジンオイルは、車検時ではなく5,000kmごとの交換が目安ですので気に掛けておく必要があります。エンジンオイルを交換しないで走り続けると、燃費が悪くなるだけでなくエンジンを傷めてしまうことにもなります。
また、異音やエンジン不調、オーバーヒートなど様々なトラブルに繋がってしまうこともありますので注意しましょう。
愛車に長く乗り続けるためにも、エンジンオイルの交換は定期的にするようにしましょう。
また、エンジンが吸い込む空気の汚れを取るための「エアエレメントフィルター」についても同様、車検時に交換を促されます。
エアエレメントフィルターが目詰まりしているとエンジンの調子が悪くなるので、車検時には交換しておいた方が良いでしょう。
5年目、7年目を迎えるマツダ(MAZDA)は部品の交換時期
5年目(2回目)や7年目(3回目)の車検を迎えるマツダ(MAZDA)の車は、車検時に交換が必要になる部品がたくさん出てきます。
初回車検では、マツダ(MAZDA)のジャストフィット車検に加入していることも多く、ユーザーのニーズや予算に合わせて「おまかせ車検」や「短時間車検」などのオプションを選ぶことが出来ます。
マツダ(MAZDA)ディーラーにて新車で車を購入した場合、新車から3年60,000kmの一般保証と、5年100,000kmの特別保証が、マツダ(MAZDA)の保証として付いています。
マツダ(MAZDA)の特別保証は、期間や距離が超えたり、保証が切れたりすると、修理費が実費になります。
この保証では、マツダ(MAZDA)ディーラーにて新車購入時に加入できる新車5年プランに加入することで、3年60,000kmで終了してしまう一般保証を、5年100,000kmにまで延長出来るようになっています。
そして5年目には、さらに2年間の保証を延長することが出来ます。つまり、新車購入時から数えて最長7年140,000kmに保証を延長することが可能なのです。
そのため、車検の費用は保証内で済ませられればそこまで高額ではありませんが、2回目、3回目の車検では、あちこちのパーツの交換が必要になってきます。
2年に1回の交換が推奨されるラジエター液やブレーキフルードも、5年目や7年目の車検では交換することが多いです。
7年目(3回目)の車検時に初めて交換するようなAT/CVTフルード、ブレーキパッド、ドラムブレーキなどのパーツはかなり高額なものもあります。
マツダ(MAZDA)は部品交換や修理費用、工賃が高い
マツダ(MAZDA)ディーラーで車検を受けた場合、民間車検などと比べるとどうしても工賃が高くなってしまいます。その理由を見ていきましょう。
純正パーツを使う
マツダ(MAZDA)ディーラーで部品交換をすると、必ず対象車の純正品を使います。
純正パーツはどうしても非純正パーツより割高になります。
また、「次の車検まで安全に乗れるように」と予防を含めた整備を行うため、整備項目が多くなり、日数もかかってしまいます。
人件費が高い
マツダ(MAZDA)整備工場では、整備1時間当たりいくらと工賃が定められており、この工賃がマツダ(MAZDA)正規ディーラーの場合は、民間車検業車より高めに設定されています。従って、車検時の預かり日数や、整備時間がかかるほど、工賃も高くなるという仕組みです。
実はディーラー車検は外注マージンがかかる
マツダ(MAZDA)ディーラー車検は、外注マージンがかかることがあることをご存じでしょうか?
実は、マツダ(MAZDA)のディーラーに車検を頼んだときのタイミングによって、ディーラーの繁忙期や車検が重なったりすると、外部の整備工場に外注をすることがあります。
当然ですが、外注することで外注マージンが発生し、その分の料金が上乗せされてしまうのです。
「マツダ(MAZDA)ディーラーだから安心だろう」とせっかくマツダ(MAZDA)に車検を出しても、実際に車検整備をするのは町の民間整備工場というケースも多々あるのです。
マージンがかかり費用も高くなるのならば、最初から町の民間車検に出した方が安く済むこともあるのです。
マツダ(MAZDA)のディーラー車検と民間車検の違い
それでは、マツダ(MAZDA)のディーラー車検と民間車検の違いを具体的に説明します。
車検費用の違い
車検費用は、マツダ(MAZDA)車検に出すと、民間車検よりかなり高額になってしまいます。車の状態によっては2〜10万円の差が出ることもあります。
車検費用を節約したい人は、マツダ(MAZDA)ディーラーではなく、民間車検に出した方が節約出来るでしょう。
車検内容(点検・整備内容)の違い
車検内容については、点検・整備などで比べると「マツダ(MAZDA)ディーラーは専門性があり整備や点検が充実しているから、車検はディーラーでしてもらおう」と思う人も多いでしょう。
基本的には、マツダ(MAZDA)の車検はきめ細かなサービスで、丁寧な作業をしてくれているところが多いです。
ただし、民間車検業車の点検・整備内容がマツダ(MAZDA)ディーラー車検より劣るとは限らず、業者によってはマツダ(MAZDA)ディーラーより丁寧で緻密な整備をしてくれる場合もあります。
担当者によって作業内容も違ってきますので、一概にマツダ(MAZDA)ディーラー車検があらゆる面で優れているとは限らないのです。
信頼性の違い
車検と民間車検の信頼性で言うと、マツダ(MAZDA)車の車検なら、マツダ(MAZDA)ディーラーに出せば安心という概念を持っている人も多いでしょう。
しかし、昔ながらの町の民間車検工場で丁寧な仕事をしている整備士さんは、あらゆるメーカー、車種問わず何万台もの車を見て来ているため経験値が高く、また、その分多くのお客さんとの信頼関係を築いています。
一方、マツダ(MAZDA)ディーラーは転勤や退職者も多く、1人のオーナーとじっくり付き合うことは出来ないというのが現状です。
トータルで比較してみると、お客さんとの信頼性を築けるのは、マツダ(MAZDA)ディーラーよりも民間車検工場だと言えるでしょう。
マツダ(MAZDA)車の車検を民間車検で受けるメリット・デメリット
それでは、マツダ(MAZDA)車の車検を民間車検で受ける場合の、メリットとデメリットはどのようなことがあるのか、具体的にご説明します。
メリット
マツダ(MAZDA)車の車検を民間車検工場で受けることになった場合、最大のメリットは車検費用の安さです。
マツダ(MAZDA)車ディーラーでは「ジャストフィット車検」などのシステムがあり、この時に忙しいお客様向けの「おまかせ車検」を選ぶと、民間車検工場の2倍以上の車検費用になってしまうこともあります。
例えば、フレアワゴンやキャロルなどでも、マツダ(MAZDA)ディーラーの過剰チェックに引っかかると、車検で20万弱の見積もりが出ることもあります。民間車検では5万円以下の金額で収まることが多いので、車検費用の安さで言えば、民間車検で車検を受けるメリットは大きいでしょう。
デメリット
民間車検は、30分車検、1日車検と短時間で出来るメリットがある分、代車の手配をしてもらえないことが多いです。
仕事やお子さんの送り迎えで毎日車が必要な人にとって、代車の手配をしてもらえないのはデメリットになります。
どうしても代車が必要な場合は、事前予約時に代車の用意が出来るかも確認しておきましょう。
マツダ(MAZDA)ディーラーの車検費用が高い! 困った時の民間車検の選び方
車検でマツダ(MAZDA)ディーラーの見積もりが異様に高かった時、「車検にそんなに高いお金を出したくない!」と思いますよね。そんな時のために民間車検にはどんな種類があるのか、また民間車検で車検を受けるとどのくらいの金額になるのかをご紹介します。
民間車検の種類
1995年に車検の制度が見直されたことによって、様々な場所で車検を受けることが出来るようになりました。
車検は受ける場所によって、値段やサービスが違ってきます。車検を受ける前はいろいろな店舗を比較しておきましょう。
オートバックスなどのカー用品店
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でも車検が受けられます。カー用品店での車検は、比較的安価で受けることが出来ます。
ガソリンスタンド
多くのガソリンスタンドでも、車検が受けられるようになっています。お近くのガソリンスタンドでも車検の受付をしているか確認してみましょう。
民間整備工場
民間整備工場でももちろん車検を受けることが出来ます。車検は、それぞれの工場によって設備や仕上がりに差があります。民間整備工場の中には、マツダ(MAZDA)ディーラー以上に細やかで手厚い点検・整備をしてくれる工場もあります。
近年は民間整備工場でもハイブリッド車の車検に対応しているところが多いので、マツダ(MAZDA)車のどんな車種でも車検を受けられるようになってきました。
フランチャイズ店
全国にある「ホリデー車検」などの車検専門のフランチャイズ店は、近年増加しています。価格も全国で統一されており、サービスも安定しているので申し込みする時も安心です。
民間車検を選ぶ時のポイント
マツダ(MAZDA)車を民間車検に出そうと思った時は、自分のニーズにあった車検サービス工場を選ぶと良いでしょう。
それぞれの店舗によって予算、日数、サービスは変わってきます。
その中でも気になるのは車検の予算でしょう。参考までに、マツダ(MAZDA)車を民間車検に通す時の場所別車検価格の相場をご紹介します。
車検を受ける場所 | 車検費用合計 |
マツダ(MAZDA)ディーラー車検 | 法定費用 + 50,000円~120,000円 |
車検専門のフランチャイズ店舗 | 法定費用 + 25,000円~80,000円 |
民間の整備工場での車検 | 法定費用 + 25,000円~80,000円 |
カー用品専門店での車検 | 法定費用 + 20,000円~60,000円 |
ガソリンスタンド | 法定費用 + 20,000円~60,000円 |
※上記の価格はおよその目安です。また、パーツ交換の他にタイヤの交換が必要な場合は、上記価格にタイヤ代がプラスされます。
その他、車検のタイミングによっては別途必要となる修理代金が発生することもあります。車検についての詳細は、各店舗で見積もりを取りましょう。
マツダ(MAZDA)の車検費用を抑えるなら民間車検業者の選び方がポイント!
マツダ(MAZDA)車をディーラー車検に出すか、民間車検に出すかについてご紹介してきました。
車検費用を抑えたいと思う人は、民間車検に出すことも選択肢の1つです。民間車検業者はいくつかありますので、数社から見積もりを取って自分のニーズに合う店舗はどこなのかを比較してみましょう。