損保ジャパン日本興亜は、損害保険会社として日本で一番の保険収入を誇る、言わばメガ損保です。そんな損保ジャパンの自動車保険「THE クルマの保険」の評判はどうなのでしょうか?

損保ジャパンの自動車保険を契約する上で気になるロードサービスの内容や注意点を詳しくまとめてみました。

今後保険の契約更新を控えている方や、保険の切り替えを検討されている方は、是非最後までご覧になってみて下さいね。

1. 損保ジャパンの自動車保険ロードサービスの評判は?万が一の事故でも対応力は安心できる?

さて、早速ですが、損保ジャパンの自動車保険「THE クルマの保険」によるロードサービス(損保ジャパンの場合正式名称は「ロードアシスタンス」)の評判を見て行きましょう。

Web上では評判が良くないという声も見られるようですが、「実際、どうなの?」という点は気になりますよね。

この項目では、良い評判と悪い評判の両方を紹介していきます。

1-1. 良い評判

雪道でのスタック。ロードサービスに助けられました。

「雪国で生活しているのですが、雪道を走行中に、雪山に乗り上げてしまいました。アクセルを踏んだり、試行錯誤して脱出を試みたものの、雪に自動車が埋もれてしまい、脱出が出来なくなってしまいました。

すぐに加入している損保ジャパンに電話をして、ロードサービスに救援を依頼したところ、40分ほどで現場に駆けつけてくれました。

ロープで牽引し、車を雪山から引っ張り出してくれ、事なきを得たのですが、もしこの時にロードサービスがなかったらもっと深刻な事態になっていたと思います。」

単独事故を起こしてしまった時に・・・

「損保ジャパンの自動車保険を契約していた友人の車に乗っていた時に友人が事故を起こしてしまいました。

事故後は非常に慌てていたのですが、ドライバーの友人が代理店の保険担当者に電話すると30分くらいで現場に駆けつけてくれました。

田舎だったので、来るまでに時間が掛かるのでは・・・と思っていたので、正直驚きました。」

鍵の閉じ込めで・・・

「以前、車の中に鍵を閉じ込めてしまったことがあったのですが、その時、車の中に2歳の子どもが乗っている状況でした。

気が動転してしまい、非常に慌ててしまいましたがロードサービスにすぐに連絡。

私から伝えるよりも先に電話の担当者の方が「車の中に小さいお子様やペットはいらっしゃらないですか?」と聞いてくださり、大至急でスタッフの方を手配してくれました。

10分ほどで到着し、すぐに鍵を開けてくれました。

また、電話でのこちらを安心させてくれる対応には本当に感謝でいっぱいです。このロードサービスも無料で利用することが出来たので、保険に加入していて本当に良かったなと感じました。」

1-2. 悪い評判

駆けつけたスタッフの対応が悪く、状況が悪化

「運転中に不注意で車を脱輪させてしまい、ロードサービスを利用しました。駆けつけたスタッフの方の手際が悪く、前輪だけ脱輪していたのに、ギリギリで落ちていなかった後輪まで脱輪させてしまい、さらには「有料です」とのこと。

むしろこっちがお金を払って欲しいくらいでした。」

1-3.  良い評判、悪い評判を比較して

良い評判と悪い評判の両方を紹介させて頂きましたが、悪い評判が非常に少なく、多くの方が損保ジャパンロードサービスの対応が良いと感じているようです。

とは言っても紹介させて頂いた通り、悪い評判も少しはあることも事実。ロードサービスを担当する代理店の担当者や、提携先のロードサービス会社の力量によって対応の良し悪しに差があることはあり得ることです。

ただ、ロードサービスに関しては、対応が良かったと感じている人が大多数であることからも損保ジャパンのロードサービス の対応は優れていると言えるでしょう。

2. 損保ジャパンの自動車保険ロードサービスの特徴やメリットは?他社やJAFとの違いはどこにある?

損保ジャパンの自動車保険によるロードサービスは、対応自体は良いということが分かりましたが、他社と比較した場合、どのような特徴やメリットがあるのでしょうか?

自動車保険を選ぶ理由の一つに、ロードサービスの充実度を挙げる人も少なくないですから、内容については気になりますよね。早速紹介していきましょう。

2-1.  レッカー牽引の無料サービスは15万円限度

15万円が限度と言われると、あまりピンと来ない方も多いかもしれませんが、距離にすると約180km程度という距離がサービスで利用出来るということになります。

他社の保険だと80km程度が限度で、距離が長いところでも100km程度が限度となります。しかし損保ジャパンの自動車保険の場合は約180kmまで対応ということで、万が一レッカーが必要となるような状況になった場合でも安心してサービスが利用出来ることが特徴の一つです。

2-2.  JAFに加入しているか否かによって、サービス範囲が異なる

損保ジャパンの自動車保険の場合は、他社の保険とは異なり、JAFに加入している場合は、受けることの出来るサービスの範囲が広くなります。

どのように変わるかをリストで見ていきましょう。(JAF会員の場合は、事前にロードアシスタンス専用デスクに連絡していることを前提に、利用の際JAFの会員証を提示する必要があります)

※リストは損保ジャパン日本興亜のホームページを参照し作成

ロードアシスタンスの内容 JAF会員の場合 JAF非会員の場合
事故・故障または トラブル時のレッカーけん引 15 万円限度※1 15 万円限度※1
応急処置の際の部品代、消耗品代※2 4,000 円限度 (1 保険年度につき1 回) ×
バッテリー上がり時のジャンピング ○※3
キー閉じこみ時の鍵開け ○※3
パンク時のスペアタイヤ交換 ○※3
落輪した場合の引上げ (クレーン作業を含みます。) ○※3
パンク修理 ○※3 ×
雪道、ぬかるみ、砂浜などのため 走行が困難な状態からの救援 ○※3 ×
タイヤチェーンの着脱 ○※3 ×
燃料切れ時の給油サービス※2 (最大10 リットルまで) ○(1保険年度につき2回) ○(1保険年度につき1回)

※1 レッカー牽引費用、応急処置費用合算での上限です。但し、事前にロードアシスタンス専用デスクに連絡し、損保ジャパン指定の工場へとけん引する場合にはレッカー牽引費用は無制限となります。

※2 作業開始前にロードアシスタンス専用デスクに連絡が必須となります。

※3 こちらに関してはJAFで提供しているサービスとなります。

このように損保ジャパンに加入した上で、JAFにも加入していると、サービスの利用回数が増えたり、部品代や消耗品代がサービスになる場合があるということです。

損保ジャパンのロードサービスだけでも充実した補償内容になっていますが、JAFの会員だとよりサービスの幅が広がるということになります。

損保ジャパンの自動車保険のロードサービスのこのような特徴を持っています。レッカーの無料距離も長く、遠出をする機会が多い方は万が一トラブルが発生した場合でも安心出来るロードサービスですね。

3. 損保ジャパンの自動車保険の3つのロードサービス内容

先ほどロードサービスの特徴の項目でも軽く触れた内容ではありますが、損保ジャパンの自動車保険のロードサービスの内容を見ていきましょう。3つの中でも内容が細かく別れているので、詳細を解説していきます。

3-1.  事故、故障またはトラブル時のレッカーけん引

前の項目でも紹介しましたが、事故・故障などのトラブル時、レッカー牽引サービスを受けることが可能です。

最寄りの損保ジャパン指定工場へ車をけん引する際には無料となりますが、指定工場以外の指定のレッカー先の場合であっても15万円(約180km)までは無料でレッカーけん引をしてもらうことが出来ます。

自宅から遠く離れた場所への外出であっても、180km以内であれば、馴染みの整備工場などへ無料でけん引してもらえるのは嬉しいサービスですよね。

3-2. 応急処置(30分程度)

契約車両が事故やトラブルなどにより走行不能になった場合に下記の応急サービスを無料で受けることが出来ます。

  • バッテリー上がり時のジャンピング
  • キー閉じ込み時の鍵開け
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • 落輪した場合の引き上げ

主にこれらの30分以内で完了する作業が無料の応急処置の対応範囲となります。

3-3. 燃料切れ時の給油サービス

契約車両がガス欠により走行不能になった場合に、1回につき最大10リットルのガソリンを配達してもらうことが可能です。

1保険につき1回限りとなりますが、JAFに加入している場合は1年に2回利用することが出来るサービスです。

損保ジャパンの自動車保険のロードサービスの詳細は以上になります。他社の保険と比べるとやや内容的に物足りなさを感じるかもしれませんが、必要最低限のロードサービス機能は備わっていると言えます。

4. 損保ジャパンの自動車保険ロードサービスは使いやすい?事故時の連絡手段を確認!

万が一事故やトラブルが発生した場合に、気になるポイントはロードサービスの利用しやすさと連絡手段という点ですよね。

特に事故・トラブル後は多くの人が不安になってしまったり、慌ててしまう方がほとんどなのでは・・・と思います。こちらの項目では事故時の連絡手段を確認していきましょう。

事故やトラブルが発生した場合、まずはロードアシスタンス専用デスクに連絡!

まずは損保ジャパン自動車保険のロードアシスタンス専用デスクに電話することからスタートです。連絡先は0120-365-110になります。

契約後に送られてくる保険証券にも書いてありますが、万が一の場合に備え携帯電話に登録しておくと良いかもしれませんね!

その後担当者がロードアシスタンスを手配

連絡後ロードアシスタンス専用デスクの方に、どのようなトラブルが起きているかを可能な限り説明し、ロードアシスタンス業者を手配してもらう・・・という流れになります。

この際具体的な症状を担当者に伝えておくと、ロードアシスタンス業者が現場に到着した際に作業がスムーズになります。

以上が連絡手段となります。「え?これだけ?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、これだけなのです。

一度ロードアシスタンス専用デスクに連絡してしまえば、あとは業者が現場に到着するのを待つばかりなので、安心して待つことが出来ます。

5. 損保ジャパンの自動車保険ロードサービスの注意点・デメリット

さて、こちらでは損保ジャパン自動車保険のロードサービスの注意点やデメリットを紹介して行きましょう。

これまで紹介したように、ロードサービスの対応が良いという点や、無料のレッカー距離が長いという良い点だけではなく、注意点やデメリットも存在します。

具体的にそのような注意点やデメリットがあるのでしょうか。

5-1. ロードサービスが利用できる回数

原則として、ガス欠時の給油サービスが1保険年度中に1回(JAF会員の場合は1保険年度中に2回)であることを除けば、期間中に複数回利用することが可能で、回数に制限はありません。

また、自宅に車を停めている際にもガソリンの給油サービスを除けば、自宅でトラブルが発生した場合でもサービスを受けることが可能です。

5-2. ロードサービスの費用(無料・有料)

ロードサービスの費用に関しては、保険に加入していれば、原則無料で利用することが可能です。但し一部例外があり、

  • レッカーけん引費用が15万円の限度額を超えた場合(超過分が対象)
  • 応急処置の場合の消耗品の費用(JAF会員を覗く)

この2つの場合に関しての費用は自己負担になるので注意が必要です。

5-3. 他社の保険にあるような、事故・トラブル時の交通費負担や宿泊費負担のサービスはない

他社の自動車保険の場合だと、事故やトラブルで帰宅出来なくなった場合に最寄りのホテルの宿泊費や移動に必要なレンタカー、交通機関の費用をサポートしてもらうサービスがありますが、損保ジャパンの自動車保険の場合はこのサービスはありません。

※但し法人向けの自動車保険である「SGP」にはオプションで、こちらの補償をつけることが可能です。今回紹介している個人向けの「THE クルマの保険」では利用は出来ません。

以上が損保ジャパンの自動車保険「THE クルマの保険」によるロードサービスの注意点・デメリットです。

利用回数や有料・無料の部分では他社と大きくは変わらないものの、事故・トラブル時の交通費負担や宿泊費負担のサービスについては他社の自動車保険と比べると劣っており、この点を重視したいという方には、損保ジャパンの「THE クルマの保険」はあまりメリットがないと言えます。

ロードサービスの対応の良さという点では、評価は高いので、対応の良さを重視するのであれば、ベターな保険と言えるでしょう。

6. 損保ジャパンの自動車保険ロードサービスの評判・選び方まとめ

以上、「損保ジャパンの自動車保険ロードサービスの評判は?事故対応力や○つのサービス内容&万が一に備えて知っておくべき注意点まとめ」をお送りしましたが、如何でしたか?

損保ジャパンの自動車保険「THE クルマの保険」によるロードサービスは、電話対応や対応スピードなどには一定の評価があるものの、他社の保険と比較するとやや内容に充実度が足りていないようです。

この点を踏まえ、後悔のない自動車保険選びを検討してみて下さいね。

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