ディーラー車検はこちら側が心配したり不安にならなくても、信用して車を預ける事ができます。これは、ユーザーにとっては大きなメリットといえますよね。
ただ、その安心感と引き換えに、車検費用が高くなってしまうというデメリットがあります。
そういう理由から、どこか他に良いところは無いものかと、探している人もいるんじゃないでしょうか。
こちらの記事ではそんな悩みをもっている方に向けて、街中でよく見かけるアップル車検について解説していきたいと思います。
アップル車検を利用した人の意見や、ディーラー車検と比較した場合の違いなど、ディーラー車検に不満があるという方に向けて、有益な情報が詰まっているので是非ご覧ください!
車検に出すならディーラーとアップル車検どっちがおすすめ?
ディーラー車検とアップル車検、どちがいいかはこの後の双方の解説を見てから決めていただくとして、まず大まかにどちらの車検がどういった方におすすめなのかを解説します。
ディーラー車検がおすすめな方
信用できるショップであれば車検費用は高くなってしまっても、安心できるショップに任せたいという方は、ディーラー車検がおすすめです。
アップル車検がおすすめな方
信用は勿論大切ではあるが、少し費用が安くなるのであればそのショップを利用したいという方は、アップル車検をおすすめします。
大まかに説明するとこのように分けられますが、これ以降の解説を見た後では、もっと違う視点で自分にあっている要素が見つかるかも分かりません。
では、ディーラー車検、アップル車検、それぞれの車検の事をもう少し詳しく見てみましょう。
アップル車検の評判・口コミは?
実際に利用したユーザーによる評判・口コミというものは、実際にお店選びをする上でとても参考になる情報ですよね。
では、良い評判、悪い評判ともに、特に多かった評判を取り上げてみましたので見てみましょう。
良い評判
- 近所の店舗数店を相見積もりしたら一番安かった
- たった1日で車検が終わった
- スタッフの対応が良かった
アップル車検の良い評判には、公式ウェブサイト上にあるキャッチコピーの通りで、評判のコメントにも早い・安いという文言が多く見られました。
アップル車検では、事前に1日車検の予約を取っておけば、次の日には車を使う事ができます。ただし、車の状態によっては日数がかかってしまう事もあるので、心配な場合は一度相談した方が良さそうですね。
他にもスタッフの対応が丁寧、親切など、接客サービスについて評価している内容のものも多く見られました。
アップル車検を利用する上で、スタッフの電話対応や交換部品の説明などに不満があった場合、整備がいくらきちんとできていた場合でも、不安に感じたり本当にきちんとしてくれているのか心配になってしまいますよね。
こういった接客態度についての評判も、満足の声が多く寄せられていました。
悪い評判
- もう少し安くして欲しかった
- 説明をしてくれたが、イマイチ分からなかった
- スタッフの対応が不満
評判の殆どが良い評判でしたが、その中でも数少ない悪い評判を取り上げてみました。
もう少し安くして欲しかったという意見ですが、法定費用だけで数万円の支払いが必要となる車検なので、車検費用に関してシビアな見方をしてしまいますよね。
アップル車検のウェブサイトにある料金一覧表を参考に、軽自動車の車検費用を見てみると、税抜きで総額51,940円です。そのうち、法定費用が28,840円なので、約20,000円で車検、点検整備をしてくれるという事になります。
参考までに点検整備をしない車検代行費用の相場が約10,000円です。ただ、これは点検整備無しの現状で車検に合格しなければ、別途費用が加算されます。
アップル車検ではこの費用に、プラス10,000円で点検整備をして、車検に通してくれます(部品交換があれば別途必要)。どう捉えるかは人によりますが、これより安く済ませれる店を探す場合は、かなり店舗の選択肢は狭まってしまいます。
説明が分からなかったという意見ですが、整備に関してはプロであっても説明が苦手であったり、車の知識が無い方でも理解できるような説明ができなかった場合など、色々な原因は考えれらます。
ただ、安さを実現する為に説明専門の人員を割く事も難しいので、一定数はこういったトラブルが生じてしまい、対応に不満を感じてしまうユーザーもいるのかもしれません。
ディーラー車検とアップル車検の違い
アップル車検の評判を見た結果、どのような印象を受けましたでしょうか。
実際にアップル車検を利用したユーザーの良い評判、悪い評判ともに総合的に見て、圧倒的に満足した評価が多く見られました。
アップル車検について、不安を持っている人がいるかもしれませんが、利用者の満足度を見る限りでは高い評価が大半を占めており、不安要素が増大するような印象は受けられませんでした。
では、続いてはディーラー車検について、改めてどのような特徴があるのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。
ディーラー車検の特徴
ディーラー車検に対するイメージとして、多くの人が安心して車を整備してくれそうなイメージ、信頼感を持っている人が多いかと思います。
自動車メーカーの支店であるディーラーは、顧客に対して不安や不満を与える事は致命的なイメージダウンに繋がってしまい死活問題に直結します。
それは、自動車の販売だけではなく、車検や修理であっても例外ではなく、サービスの品質向上に余念がありません。
整備士、サービスフロントなど車検を受付する際に、対応してくれるスタッフにはそれぞれの役職でベストを尽くせるように、それぞれのマニュアルに従って業務を遂行します。
何か問題があれば改善策を考えますが、ディーラーはそれを企業全体で共有して問題の再発を防いだりなど、組織的にサービスの向上を図っています。
このように評価の高いサービス品質には、それを裏付ける企業努力が徹底して実施されています。ですから、車検をするにあたって、不安要素は無く非の打ち所がないと言っても過言ではありません。
ただし、車検費用としては一般的な整備工場と比べると、少し高くなってしまいます。
メリット
- 安心・安全整備で信頼できる
- 接客態度が良い
- コンピューター診断をしてくれる
多くの人がディーラー車検に安心や安全といったイメージを持っていますが、なぜディーラー車検はそのように信頼されいているのでしょうか。
ディーラーでの業務には、それぞれの業務でマニュアルが容易されています。整備作業であれば、整備マニュアルに従って正しく整備を行い、重要部分のナットやボルトの締め付けは規定トルクで締め付けをします。
そして、車検の車はすべてコンピューター診断をして、不具合や不調が無いかを確認します。
このように、マニュアルに沿った正しい整備をする事で、ミスや失敗を未然に防ぐ為の防止策となって、安心・安全の整備を実践する事ができています。
また、サービスフロントも正しい接客マニュアルが用意されており、言葉遣いや対応の仕方など、顧客が気持ち良くサービスを利用できる工夫が施されています。
デメリット
- 車検費用が高くなってしまう
- 融通がきかない場面もある
- 改造車は受付拒否される事もある
ディーラー車検の数少ないデメリットの中でも、代表的なものであり、且つ多くの人を悩ませているデメリットが、車検費用が高くなってしまうというデメリットです。
法定費用はどこで車検を受けても同じですが、作業工賃、部品代、代車費用などは場所によっても違いがあり、ディーラーはこれらの費用が高くなってしまいます。
他にも、たとえ車検は合格できても次回の車検までに部品の寿命が尽きそうな部品は、トラブルを未然に防ぐ目的で車検時に早めに交換する予防整備を行い、これも費用が高くなる原因となっています。
また、ディーラー以外であれば、交換部品を中古やリビルト品などを積極的に使う所もありますが、ディーラーでは基本的に純正部品を使って交換をします。そういった面ではディーラーは融通が利かない場面があります。
最後に改造車の受付拒否ですが、明確な規定はディーラーによって違いますが、カスタムパーツを付けている車はディーラーでは敬遠される傾向があるので、これも車いじりが好きな人にとっては大きなデメリットといえます。
アップル車検の特徴
アップル車検の特徴は料金システムが明確で分かりやすく、公式ウェブサイトのシュミレーションを使えば、最低限必要な費用を予め調べる事ができる安心の料金システムを採用しているところです。
また、車を預けた後も基本点検項目以外で整備の必要があった場合は、了承なく整備をする事はなく連絡を入れてくれるので、安心して頼む事ができます。
また、早ければ1日で車検ができたり、割引サービスも充実しているので、ディーラーの車検費用を見直す際のお店選びでも、十分に有力候補として挙がるサービス品質はあります。
メリット
- 最短1日のスピード車検
- 車検費用が安い
- 整備保証付
アップル車検のメリットは、公式ウェブサイトのキャッチコピーにもあるように早い、安い、安全の三拍子ですが、これらメリットの事をもう少し詳しく解説します。
アップル車検の見積もりは、車をリフトアップして10分で素早く見積もりをしてくれます。スピード車検をご希望の場合は、ネットで車種を入力するだけで、簡単に料金シュミレーションが見られる他、事前にe-車検に予約する事で日数に応じた割引があるので、忘れずに予約する事をおすすめします。
15日前であれば1,500円(税抜き)、30日前であれば3,000円(税抜き)の割引が適用され、他にも初回の車検のみ2,000円(税抜き)の割引があります。
これらのメリットの他にも、車検時に整備した箇所については6ヵ月または10,000kmの保証が付いています。
デメリット
- 全国展開しているがディーラーよりは店舗が少ない
- 直接車を持ち込まないといけない
- 加盟店システムなので支店によって微妙にシステムが異なる場合がある
アップル車検のサービス内容に対して致命的といえるデメリットは無いので、ディーラーと比較した場合のデメリットを挙げたいと思います。
アップル車検は全国展開していますが、店舗数で言えばディーラーと比べると、かなり少なくなっています。
そして、アップル車検は自身で車を持ち込んで車検に出すという方式なので、代車が無いと困るという方にとってはデメリットとなります。
ただし、貸してくれる場合もあるようなので、一度利用を検討している店舗に確認した方が良いでしょう。
アップル車検は加盟店システムなので、基本的なシステムは統一されていますが、微妙にサービスシステムが違う場合もあるので、実際に利用する店舗に確認しなければならない項目もあります。
ディーラー車検に不満ならアップル車検で見積もりを取ろう!
ディーラー車検とアップル車検について、多角的にそれぞれ紹介してきましたが、この記事を読んでどちらで車検をするか決める事はできましたでしょうか?
ディーラー車検と比べると、いくつかは劣っている所はあるかもしれません。しかし、実際に車検を受けたユーザーの満足度で見れば、アップル車検が必ずしも劣っているとは思えません。
もし、迷いや不安がある場合でも、一度見積もりだけでもしてみてから考えてみてはいかがでしょうか。