- ディーラー車検は必要以上の予備整備費がかかる
- 民間車検はアウディディーラーより13万円以上安くなることもある
- 民間車検を使って適切な費用で車検を受ける
アウディに乗っている人が初めて車検を受ける時に検討するのは、購入したアウディのディーラーか、民間車検だと思います。
外車の車検の値段は、本体価格の10分の1なんて話も聞きますが、400万の車だったら40万の車検費用がかかるのか…と心配になりますよね。車検のたびに40万かかるとしたら、アウディを購入するのを躊躇してしまう人もいるでしょう。そこで、アウディを民間車検に通すことも選択肢に入れてみましょう。
アウディディーラーの車検費用の相場はいくら?
近年のアウディの制御はコンピューターですので、エンジンやトランスミッションはコンピューターでコントロールされています。また自動ブレーキやエアバックなどの安全装置ももちろんコンピューターでコントロールされており、エアコンやカーナビなどの快適装備に至るまで、すべてコンピューターが制御しています。
アウディ系列のディーラーは、VASテスターでチェックするようになっています。アウディの場合、多くの部品はさまざまなコンピューターがそれぞれ通信を行いながら制御されているので、部品交換後はプログラミングを行う必要があります。
コンピューター制御のことを考えると、アウディの車検は、ディーラーや個人店など購入した店舗で受けるという人が多いでしょう。実際、購入店舗から、車検の時期になると見積もりについての案内がくると思います。
アウディのディーラーでは、新車でも中古車でも3年間の保証がついてきます。そのため、初回車検はディーラーで受けるという人も多いでしょう。しかし、アウディディーラーでの車検は、初回車検でもかなりの金額になるケースが多いです。
初回車検の費用相場
車検を受ける場合、ディーラー車検でも民間車検でも、「自陪責保険料」「重量税」「印紙代」などの法定費用は必ず支払う金額として必要です。
自賠責保険料は、車種に関わらずどの車も決まった金額を支払います。毎回車検時に2年分の自賠責保険料として27,840円を支払います。それに伴い、車種に関わらず印紙代(1,800円)も発生します。さらに、車検時は法定24ヶ月点検代金、保安確認検査料、検査代行手数料が加わります。
車検費用は、この税金などの法定費用と車検の基本料金としての点検費用の合計になります。この点検費用とパーツ代、自動車整備代金がお店ごとに違ってくるのです。
アウディのA3を3年目のディーラー車検に出すことになった場合、車検費用はおよそ170,000円強です。
内訳としては、以下のようになります。
法定費用
項目 | 費用 |
重量税 | 24,600円 |
自賠責保険 | 27,840円 |
印紙代 | 1,800円 |
車検代行料 | 12,960円 |
合計 | 67,200円 |
車検整備内訳
法定24ヶ月点検 | 25,920円 |
保安確認検査料 | 10,800円 |
エンジン下回り洗浄 | 8,840円 |
AUDI専用テスター診断 | 6,480円 |
産業廃棄物処理委託料金 | 1,080円 |
ショートパーツ | 2,160円 |
ブレーキフルード交換 | 5,940円 |
タイヤローテーション、バランス | 4,000円 |
エンジンオイル、オイルエレメント | 17,000円 |
クーラント交換 | 8,500円 |
エアコンフィルター交換 | 4,000円 |
ワイパーブレード | 12,000円 |
合計 | 106,720円 |
法定費用と車検整備の総合計金額で、173,920円になります。
ちなみに、民間車検で初回車検を受けると115,280円、アウディディーラーとは58,640円の差があります。
2回目(5年目)以降の費用相場
続いて、アウディの2回目(5年目)以降のおおよその車検費用の相場をご紹介します。
アウディのA3を3年目のディーラー車検に出すことになった場合、車検費用はおよそ170,000円強です。
内訳としては、以下のようになります。
法定費用
項目 | 費用 |
重量税 | 24,600円 |
自賠責保険 | 27,840円 |
印紙代 | 1,800円 |
車検代行料 | 12,960円 |
合計 | 67,200円 |
車検整備内訳
法定24ヶ月点検 | 25,920円 |
保安確認検査料 | 10,800円 |
エンジン下回り洗浄 | 8,840円 |
AUDI専用テスター診断 | 6,480円 |
産業廃棄物処理委託料金 | 1,080円 |
ショートパーツ | 2,160円 |
ブレーキフルード交換 | 5,940円 |
タイヤローテーション、バランス | 4,000円 |
エンジンオイル、オイルエレメント | 17,000円 |
クーラント交換 | 8,500円 |
エアコンフィルター交換 | 4,000円 |
ワイパーブレード | 12,000円 |
バッテリー交換 | 54,000円 |
合計 | 160,720円 |
法定費用と車検整備の総合計金額で、227,920円になります。
新車購入後から5年経過した車は、特にトラブルや不具合を感じていなくても修理、交換するパーツのほかにもバッテリー交換をすることになるでしょう。そのため、3年目より価格が大幅に上がってしまいます。特にアウディのディーラー車検になると、メーカー推奨のバッテリーを使うので、値段も高額になってしまいます。車検代金は、地域や店舗によって若干価格差が発生します。
ちなみに、民間車検で5年目の車検を受けると115,890円、アウディディーラーと112,030円の差があります。ここにタイヤ交換の必要が出た場合は、タイヤ代金が発生します。タイヤ代金はメーカーによっても違いますが、最低でも6〜7万円程度はかかるでしょう。
【車種別】アウディのディーラー車検費用の口コミ
A1
- 走行距離29,000kmで220,000円
- 走行距離30,000kmで146,000円
- 走行距離55,000kmで142,000円
- 2回目:走行距離47,000kmで178,000円
A1 スポーツバック
- 2回目:走行距離63,000kmで156,000円
A3
- 走行距離34,000kmで253,000円
- 走行距離43,000kmで200,000円
- 走行距離47,000kmで142,000円
- 2回目:走行距離28,000kmで194,000円
- 2回目:走行距離51,000kmで160,000円
- 2回目:走行距離66,000kmで157,000円
- 3回目:走行距離20,000kmで196,000円
A3 スポーツバック
A3 セダン
- 走行距離22,000kmで160,000円
S3 スポーツバック
- 走行距離25,000kmで127,000円
- 走行距離35,000kmで280,000円
- 走行距離54,000kmで200,000円
- 2回目:走行距離32,000kmで230,000円
- 2回目:走行距離84,000kmで137,000円
S3 セダン
- 走行距離35,000kmで163,000円
- 2回目:走行距離51,000kmで199,000円
A4
- 走行距離29,000kmで159,000円
- 走行距離37,000kmで160,000円
- 2回目:走行距離119,000kmで537,000円
- 3回目:走行距離59,000kmで190,000円
- 3回目:走行距離67,000kmで198,000円
A4 アバント
- 走行距離46,000kmで160,000円
- 走行距離73,000kmで171,000円
- 2回目:走行距離35,000kmで240,000円
- 2回目:走行距離65,000kmで159,000円
- 3回目:走行距離43,000kmで160,000円
- 3回目:走行距離131,000kmで225,000円
A4 オールロード クワトロ
S4
- 走行距離90,000kmで203,000円
S4 アバント
- 走行距離19,000kmで191,000円
- 走行距離29,000kmで141,000円
- 2回目:走行距離42,000kmで174,000円
RS4 アバント
A5
- 2回目:走行距離50,000kmで146,000円
A5 スポーツバック
- 走行距離21,000kmで142,000円
- 2回目:走行距離24,000kmで177,000円
S5
- 走行距離20,000kmで194,000円
S5 スポーツバック
RS5 クーペ
RS5 スポーツバック
A6
- 走行距離35,000kmで151,000円
A6 アバント
- 走行距離9,000kmで251,000円
- 走行距離33,000kmで261,000円
A7 スポーツバック
A8
A8 L
Q2
SQ2
Q3
- 2回目:走行距離49,000kmで178,000円
Q5
- 2回目:走行距離66,000kmで284,000円
SQ5
- 走行距離24,000kmで215,000円
Q7
- 走行距離55,000kmで181,000円
Q8
TT クーペ
- 走行距離45,000kmで155,000円
- 走行距離57,000kmで124,000円
- 2回目:走行距離49,000kmで158,000円
- 2回目:走行距離50,000kmで184,000円
- 3回目:走行距離38,000kmで150,000円
- 3回目:走行距離69,000kmで154,000円
TT ロードスター
TTS クーペ
R8 クーペ
R8 スパイダー
アウディのディーラー車検は高い?!オートバックス(民間車検)と費用を比較
「アウディのディーラー車検は高い、車両価格の10分の1」など言われますが、本当にそこまで高いのでしょうか?
アウディのディーラー車検費用と、オートバックスなどの民間車検で費用を比較してみましょう。
車種 | アウディディーラー | オートバックス(民間車検) |
A3 | 174,920円 | 69,000円 |
S3 | 241,010円 | 78,390円 |
A5 | 231,190円 | 78,390円 |
A6 | 238,400円 | 78,390円 |
上記の価格は一例ですので、該当車でも全ての車に当てはまるものではありません。同じアウディディーラーでも、地域や販売店によって金額の差は発生します。また民間車検工場も、場所や店舗によって価格差が出ます。
さらに、同じ車でも3年目、5年目、7年目では車検費用も全く違いますし、走行距離や状態は車ごとで違うため、車の状態によって車検費用は大きく上下します。
しかし、この表で価格だけを見てみても、民間車検と比べるとアウディディーラーは、およそ10〜16万ほど高いことがわかります。国産車でもディーラーと民間車検では差がありますが、アウディなどの外車では大きな差が出ることがわかります。
アウディの車検費用が2回目(5年目)以降に高くなる理由
アウディの車検費用は、初回車検から2回目、3回目車検となるにつれて、どんどん高くなります。新車で購入した車も、5年を過ぎた頃から、バッテリーの持ちが悪くなったりするほか、ブレーキパッドなどの消耗からパーツ交換が必要になってきます。
特にバッテリー交換は、3年目まではメンテナンスパック等の保証がついている場合サービス交換対象の場合もありますが、その時期を過ぎると正規料金を支払うようになります。
そのほかにも、エンジンオイル、オイルフィルター、オイルエレメント、エアコンフィルター、エンジンオイル強化剤なども車検の時には交換対象となります。
個人の使用状況によって、交換が必要になるパーツは変わってきますので、車検の2カ月前には見積もりを取っておくようにするとよいでしょう。
車検費用の内訳
車検費用は、大きく分けると以下の3つになります。
- 法定費用
- 車検整備費用
- その他のメンテナンス費用
それぞれの内容について詳しく説明します。
法定費用
車検の際は、法定費用が必ず必要になります。一般的に法定費用とは、自陪責保険料・重量税・印紙代のことです。
法定費用は、ディーラーでも店舗でもどこで受けても値段は変わりません。
法定費用の金額は、車のタイプや車の車両重量によって違います。アウディの重量税につきましては、以下の表を参照して下さい。
重量税
項目 | 〜13年 | 13年〜 | 18年〜 |
1t以下 | 16400円 | 22800円 | 25200円 |
1.5t以下 | 24600円 | 34200円 | 37800円 |
2t以下 | 32800円 | 45600円 | 50400円 |
2.5t以下 | 41000円 | 57000円 | 63000円 |
アウディ車種別重量
車両重量 | 〜1.5t | 〜2.0t | 〜2.5t |
取り扱い車種 |
A1 A3 S3 TT TTSクーペ TT RS |
S3 S4 S5 S6 A4 A5 A6 A8 V8 オールロード RS4 RS5 RS6 Q5 R8 |
S8 Q7 |
上記以外にも、年式やエンジン型式、オプション、グレード等によって重量税が異なる場合があります。詳細は車検証を見てみましょう。
車検整備費用
車検時には、アウディディーラーや民間車検、どちらで受けても整備費用が必要になります。整備費用は、24ヶ月点検整備・検査代・代行手数料などが含まれています。
例)アウディA3の場合
- 法定24ヵ月点検料:¥29,800
- 完成検査料:¥9,000
- 車検代行料:¥15,000
合計で53,800円が車検の基本料金になります。
車の使用環境によっては、車の劣化も変わってくるため、長い走行距離を走っている車であれば、別途追加の整備が必要になることがあります。また、車に乗っていれば必ず消耗するものがあります。エンジンオイルなど各種オイル・タイヤなども消耗していくものなので、車検時にはきちんと整備していないと通らないこともあります。
その場合は、車検料金にさらに追加料金がかかることになります。アウディディーラーや民間車検でも、各社で車検費用に大きな違いがあるのは、この車検整備費用の差が大きいです。
愛車のメンテナンスとしての点検整備をどこまでするか、交換するパーツは純正品のパーツを使うのか、非純正品を使うのかなどでも、車検整備の料金は全く違ってきます。
その他のメンテナンス費用
車検に合格するためには、年数経過とともにメンテナンスが必要な箇所があちこち出てきます。
車検時は、エンジンオイル、ワイパーブレード、エアコンフィルターなどは毎回交換の対象になります。特に、エンジンオイルは、車検時だけではなく5,000kmごとの交換が目安になります。
アウディに乗っていてエンジンオイルを交換しないで走り続けると、燃費が悪くなるだけでなくエンジンを傷めてしまうことになります。また、異音やエンジン不調、オーバーヒートなど様々なトラブルに繋がってしまうこともありますので注意しましょう。
アウディなどの外車の場合は、思わぬことがトラブルの原因になってしまうことも多々あります。アウディに長く乗り続けるためにも、エンジンオイルの交換は定期的にするように心がけましょう。
また、エンジンオイルの交換とともに、エアエレメントフェイルターも車検時に交換を促されます。エアエレメントフィルターが目詰まりしていると、エンジンの調子が悪くなるので、車検時には交換しておいた方がよいでしょう。
5年目、7年目を迎えるアウディは部品の交換時期
5年目(2回目)や7年目(3回目)の車検を迎えるアウディの車は、車検時に交換が必要になる部品がたくさん出てきます。特に長く車に乗っていると、3年目、5年目の車検では交換対象じゃなかったものも、交換しなければならないこともあります。7年目で交換するようなパーツになると、かなり高額になることもあります。
また、アウディ系列ディーラーでは、保証についての延長保証プログラム「Audi CarLife Plus」に加入出来ます。新車購入の登録から5年間、一般保証が延長できます。「Audi CarLife Plus」への加入は新車購入時もしくは、初回車検満了日前までに申し込みができます。
Audi Freeway Plan
アウディを新車で購入した時は、新車登録日から3年間(走行距離50,000Km以内)のアウディ指定点検が無料で受けられます。
また、Audi Freeway Planが自動付帯されているので、決まった時期に指定部品の交換と指定消耗品の交換などのメンテナンスや1年目、2年目の法定1年点検を無料で受けることができます。
アウディは、新車購入から3年間は無償のメーカー保証がついています。しかし、3年を過ぎてしまうと、トラブルや故障があった場合、すべて自己負担になってしまいます。
アウディは部品交換や修理費用、工賃が高い
アウディ車をディーラーで車検を受けると、どうしても民間車検などと比べると工賃が高くなってしまいます。その主な理由は以下です。
純正パーツを使う
アウディのディーラーで部品交換をすると、必ず対象車の純正品を使うということがあります。純正パーツはどうしても非純正パーツより費用が割高になります。
また、「次の車検まで安全に乗れるように」と予防を含めた整備を行うため、整備項目が多くなり、日数もかかってしまいます。
人件費が高い
アウディの整備工場では、整備1時間当たりいくらと工賃が定められており、この工賃がアウディ正規ディーラーの場合は、民間車検業車よりかなり高めに設定されています。従って、車検時の預かり日数や、整備時間がかかるほど工賃も高くなってしまうのです。
実はディーラー車検は外注マージンがかかる
ディーラー車検は、外注マージンがかかることがあるって知っていますか?
実は、アウディのディーラーに車検を頼んでも、ディーラーの繁忙期だったり、店舗によっては車検が重なったりすると、外部の整備工場に外注をしていることもあるのです。
外車のディーラーでは、外注で整備を頼んでいるところはとても多く、その都度マージンがかかってしまうことになるのです。
アウディのディーラー車検と民間車検の違い
アウディの車をディーラー車検に出す場合と、民間車検に出す場合の違いを具体的にご説明します。
車検費用の違い
車検費用は、アウディのディーラーに車検に出すと、民間車検よりかなり高額になってしまいます。車の状態によっては、10〜20万円の差が出ることもあります。「どうしても車検費用を節約したい」と思う場合は、アウディディーラーではなく、民間車検に出した方が節約できるでしょう。
車検内容(点検・整備内容)の違い
アウディの車検内容自体では、ディーラーも民間車検も変わらないといってよいでしょう。どちらかといえば、ディーラーよりも民間車検の方がきめ細やかな点検・整備をしてくれる場合もあります。
信頼性の違い
輸入車を購入する場合は、担当との綿密な会話、個人的信頼関係ができている場合、車の購入に繋がることもあります。しかし、車の整備自体の信頼性でいえば、アウディのディーラーも民間車検工場でも整備士の腕は変わりないでしょう。
アウディの車検を民間車検で受けるメリット・デメリット
「アウディの車検をディーラーで受けるとかなり高額になってしまうのがどうしても嫌だ」という人もいますよね。
そこで、アウディの車検を民間車検で受けるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
まずは、メリットからご紹介します。
車検費用
アウディ車の車検を民間車検で受ける一番のメリットは、車検費用が安くなることでしょう。アウディの車種によっては、民間車検を受けると半額ほどに抑えられる場合もあります。
車検で不要なパーツ交換をされずに済む
車検時は「先々の安心のために」という名目で、不要なパーツ交換をされる場合もあり、その分余計な出費になります。しかし民間車検に出せば、不要なパーツ交換をされることはまずないでしょう。
短時間で車検が終わる
民間車検は、ディーラー車検のように長期間車検のために預かることはありません。ですから「30分車検」の場合、何も問題がなければすぐに車検が終了するのもメリットでしょう。
デメリット
次にデメリットをご紹介します。
代車の手配がないこともある
アウディを民間車検に出した時のデメリットは、代車の手配をしてもらえないことがあるということです。どうしても代車が必要な人は、前もって代車が出るかどうかを確認しておくようにしましょう。
外車は割増料金のことがある
民間車検工場では、国産高級車は通常価格でも、アウディなど外車の場合割り増し価格になってしまうこともあります。店舗によって価格が違いますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
パーツ交換は高くなってしまうこともある
アウディなどの輸入車は、パーツは現地から取り寄せするものもあります。その分パーツの価格も高くなってしまうというデメリットがあります。
アウディディーラーの車検費用が高い!困った時の民間車検の選び方
アウディのディーラーの見積もりが異様に高かった時「車検にそんなに高いお金を出したくない!」と思う人もいるでしょう。そこで、民間車検にはどんな種類があるのか、また民間車検で車検を受けるとどのくらいの金額になるのかをご紹介します。
民間車検の種類
1995年に車検制度は見直されて、さまざまな店舗で車検を受けることができるようになりました。
オートバックスなどのカー用品店
アウディなどの輸入車も、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でも車検が受けることが出来ます。カー用品店での車検は、比較的安価で受けることが出来ます。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでも、アウディなどの輸入車の車検が受けられるようになっています。
民間整備工場
民間整備工場での車検は、ハイブリッド車、輸入車等の車検を受け付けています。コンピューター制御についてもしっかり勉強しているので、安心して任せることができます。
フランチャイズ店
全国にある車検専門店のフランチャイズ店でも、アウディなどの輸入車ももちろん受けられます。フランチャイズの車検専門店は、全国どこで受けても価格が統一されているという安心感があります。
民間車検を選ぶ時の3つのポイント
アウディ車を民間車検に出そうと思った時、民間車検を選ぶ3つのポイントをご紹介します。
①費用で選ぶ
民間車検を選ぶ人の多くは、車検費用を節約したい人でしょう。各社民間車検から見積もりを取って、自分の予算に合った民間車検工場に車検に出すとよいでしょう。
②車検にかかる時間
アウディ車を車検に出す時、車検にかかる時間が気になる人もいるでしょう。忙しい人の場合は「30分車検」と提示している民間車検工場に出すこともおすすめです。
③サービスで選ぶ
民間車検に出すとはいっても、手厚いサポートをしてくれるところに出したいと思う人も多いでしょう。サービス内容については、口コミサイトやホームページなどでよく確認しましょう。
アウディの車検費用を抑えるなら民間車検業者の選び方がポイント!
アウディの車をディーラー車検に出すか、民間車検に出すかについての色々な視点からの比較についてご紹介してきました。
「アウディの車検費用を少しでも安く抑えたい」と思う人は、民間車検に出すことも選択肢の1つです。民間車検業者はいくつかありますので、数社から見積もりを取ってみましょう。その上できちんと比較検討して、自分のニーズに合う店舗を選んで行きましょう。