エンジンオイル漏れの放置は危険!高額な修理費用を払う前に対策を!

エンジンオイルからのオイル漏れが発覚した場合、オイルが漏れているという症状以外には特に自覚症状もなく、通常通り走行できるので、そのまま修理もせずに乗り続けたくなってしまいますよね。

しかし、エンジンオイル漏れを放置してしまうと、安全面と経済面のどちらに対しても大きなリスクとなってしまいます。

では、具体的にどのようなリスクがあるのか、どのように対処すべきなのでしょうか。この記事では、そのような疑問に対して掘り下げて紹介します。

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エンジンオイル漏れを放置した場合のリスク

エンジンオイルはエンジンにとって重要な役割を担っていますが、微量のオイル漏れであれば新たに補填さえしていれば、特に問題が無さそうな気がしますよね。

しかし、エンジンからのオイル漏れを軽視して走行し続けると、下記のようなリスクを背負う事になってしまいます。

現状維持ではなく悪化する

オイル漏れを放置した場合、現状維持をし続ける事は難しく、ほとんどのケースで症状が徐々に悪化していく可能性が高くなりす。

例えば、エンジンオイル漏れが原因で火災に繋がることもあります。

エンジンオイルはエンジン内部の高温に耐えうる性能はありますが、危険物第4類第4石油類に分類される可燃性液体類に該当します。エンジンオイルがエンジン内部に留まって潤滑している分には、冷却水によって温度が低く保たれています。しかし、エンジン外部へと漏れ出したエンジンオイルは、マフラーのように高温になる部品へと垂れる事で火災を引き起こす危険があるのです。

また、それ以前にオイル漏れの度合いによっては整備不良となってしまい、そのまま走行する事は法律に違反してしまう事にもなります。

オイル不足によるエンジンへのダメージ

エンジンオイルの漏れる量が多ければエンジン内のオイル量が不足してしまいます。エンジンオイルが規定量を下回って少なくなる事で、エンジンオイルの保護性能が低下して様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

例えば、エンジンオイルには潤滑・冷却・密封・洗浄・防錆などの作用がありますが、エンジンオイルが不足する事で、こういった性能が損なわれてしまいます。その結果、出力低下、燃費の悪化、保護性能の低下など、あらゆる性能が低下してしまう可能性があります。

漏れ出したエンジンオイルによる二次災害

エンジンオイル漏れが原因で起こる二次災害は火災だけではありません。

例えば、エンジンオイルの漏れが酷くなると、どこからオイル漏れしているか判別できない程に汚れてしまい、地面にもエンジンオイルの染みができてしまいます。

一旦汚れたエンジンオイルの汚れは、ホースの水をかけた程度では綺麗にする事が困難となり、地面についた染みは除去しにくいだけでなく、タイヤのグリップ力を低下させてスリップの原因にもなってしまいます。

エンジンオイル漏れを放置していた車の修理費用は高額!

エンジンオイル漏れを放置する事で、多くのリスクがある事は分かりましたが、修理が必要となってしまった場合、高額な修理費用がのしかかってしまいます。

その場しのぎで乗り続けてしまう行動が、結果的には修理費用が増大してしまうというしっぺ返しを喰らってしまう事にもなり兼ねません。

では、具体的に修理費用が増大してしまうケースをご紹介します。

エンジンオイル漏れ止め剤や添加剤の効果がない場合

エンジンオイル漏れは、にじむ程度や垂れていても量的に少量である場合などの初期段階であれば、エンジンオイル漏れ止め剤や添加剤などのケミカル類で改善する事があります。

ただし、そういったケミカル類は、オイル漏れの度合いによらず、必ず修繕されるというものではありません。ケミカル類で阻止出来るオイル漏れの状態には限度があり、滴になって垂れる程度のオイル漏れであれば、修繕できるかどうかの背戸際とも言える程です。

つまり、ケミカル類での修繕を期待する場合には、その行動は早ければ早い程修繕できる可能性が高いという事になります。

また、ケミカル類での修繕であればガソリンスタンドやカー用品などでも、数千円程度~1万円前後に抑える事ができます。作業工程はエンジンオイル交換とほとんど同じなので、日帰りでの作業も十分可能です。

一方、オイル漏れを放置してケミカル類での修繕が不可能な状態へと悪化した場合では、整備工場へと預けてオイル漏れ箇所を修理してもらう必要があり、修理費用はケミカル類での修繕よりも高額となってしまい、作業日数も日数を要します。

エンジンが焼き付いてしまった場合

エンジンオイル漏れを放置した場合、最悪の場合エンジンオイル量が不足した事によって、エンジンが焼き付いてしまう可能性があります。

もしこのような最悪のケースを招いてしまうと、数十万円という膨大な修理費用が必要となってしまいます。場合によっては、リビルトのエンジンを購入した方が安くつく程に修理費用がかかってしまいます。

二次災害が起きた場合

エンジンの中でもっとも低い位置にあるオイルパンであれば、地面へとエンジンオイルが垂れるだけで済むかもしれませんが、ヘッドカバーのように上部にある部分からエンジンオイルが漏れている場合はリスクが高くなります。

例えば、配線のカプラやベルトなどにエンジンオイルがかかってしまうと、ショートや漏電で通電しなくなったり、ベルトがエンジンオイルで汚れて動力を伝達出来なくなる事もあります。

このような事になってしまえば、オイル漏れ修理の他にも作業が必要となる事となり、余計な修理費用が必要となる場合もあります。

そして、最悪の場合に火災の原因にもなってしまい、もし火災が起こってしまっては修理費用が膨大な額へとなる以前に、命の危険にも関わる大惨事になってしまいます。

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エンジン漏れを見つけたら早急な対応を!

エンジンオイル漏れを発見した場合に、修理費用を節約したいからといって放置してしまうと、とんでもない事態になってしまう可能性があるという事が分かりました。

エンジンオイル漏れ止め剤や添加剤で修復出来る範囲であれば、安価に修理する事ができますが、そうでない場合は残念ながら車検にも落ちてしまう可能性があるので、修理するか車を乗り換えるか、いずれかの選択肢しかありません。突然の決断を迫られるだけでなく、急な出費も必要となってしまいます。

また、車を買い替えようとしても、下取りの査定が大きく下がってしまいます。

このうしたことにならないように、エンジンオイル漏れを見つけたら早急に対策をとりましょう。

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