今回紹介するAIG損保は2018年1月に旧AIU損保と旧富士火災海上保険が合併をして誕生した保険会社です。
旧AIU損保は71年の歴史があり、また旧富士火災海上保険は99年の歴史がある老舗の保険会社が合併をして誕生をした保険会社です。今回、AIG損保自動車保険のロードサービスの特徴を紹介します。
<AIG損保自動車保険URL>
https://www.aig.co.jp/sonpo/personal/product/auto
1. AIG損保の自動車保険ロードサービスの評判は?万が一の事故でも対応力は安心できる?
1-1. いい評判
- 電話の応対が誠実
事故でコールセンターに電話をしたのですが、対応は非常に丁寧で、事故後の手順や進め方について安心して聞くことができました。
そのあと代理店からも充分な説明をうけることができましたので非常に安心ができました。電話の対応が親切で丁寧なのでとても誠実な対応をして頂けたことがとてもありがたかったです。
- 事故対応が迅速
以前ゴルフ場からの帰りの下り道で急にエンジンが止まり車が動かなくなってしいました。その際、コールセンターの担当者が親切・丁寧に対応をしていただけました。
連絡後30分位で田舎で不便なところまでレッカー車が来きて、ディラーまでの50~60kmのところまで運んでくれました。何もない田舎道で待っている不安はありましたが、すぐに来ていただけて大変助かりました。
- 深夜でもすぐに連絡がとれる
深夜の時間帯、赤信号停車中に追突されました。24時間受付可能ではありますが、連絡をしたら、すぐに電話がつながり親切・丁寧な対応をしていただけて大変助かりました。
1-2. 悪い評判
- コミュニケーション不足による2度手間があった
事故対応のコミュニケーション能力が若干低いと評価せざる得ない。初期対応はあっさりしており、こちらの緊迫感や緊張感が共有できているのかがわからなかったです。
事故対応の担当者が人身と物損で違うため連携がとれているのかが不安で再度説明するなど2度手間がありました。
担当者によるのかもしれませんが、もう少しコミュニケーション能力をあげてもらえるとよかったです。
- 特に可もなく不可もなく
特に悪い評判ではないのですが、他の自動車保険会社と比べてよかったと思えることがなかったです。
事故後の電話対応、その後の対応を含めて特に印象に残ったことはなく可もなく不可もなくという印象でした。
- 経過報告がない
事故後の対応でこちらから連絡をしないと経過報告がありませんでした。保険会社より経過連絡があってもの良さそうなのですが何も連絡がなく、こちらから経過を確認したくて連絡をするようなことがありました。
できれば、定期的な経過連絡があると良かったと感じました。
2. AIG損保の自動車保険ロードサービスの特徴やメリットは?他社やJAFとの違いはどこにある?
AIG損保の自動車保険ロードサービスについて、他社の自動車保険ロードサービスやJAFと比べての特徴やメリットについて説明します。
2-1. 自動的にセットされる人身傷害保険
保険対象の車に搭乗中のケガだけでなく、自転車などの交通乗用具でのケガや駅などの改札口の内側でのケガでも補償されます。
2-2. 24時間365日の事故対応
24時間365日AIG損保の社員が事故対応受付センターに常駐しているため、社員のみが対応できる初期対応を即座に提供が可能です。
他社では、休日・夜間の事故の場合 事故受付のみで事故対応は翌日というのがほとんどです。迅速な対応により事故に対する不安がすぐに解消できるお客様目線を大切にしています。
2-3. 充実したサービス
事故・故障。盗難等により自走不能になった場合に、ロードレスキューにより
①レッカー搬送、②現場応急対応、➂修理後搬送業者手配、④臨時帰宅手段、宿泊施設の案内をします。また、他社にはない自転車搬送サービスがあります。
対象自転車が自力走行不能になった場合に目的の場所まで実搬送距離20kmまで無料で搬送するサービスです。
3. AIG損保の自動車保険の3つのロードサービス内容
AIG損保の自動車保険ロードサービスの3つのロードサービスの特徴について説明します。
3-1. ロードレスキュー・ロードレスキューミニ
事故・故障で対象の車が自力走行不能になった場合に下記ロードサービスが補償されます。
①レッカー
- 搬送業者の手配:事故や故障、また落輪で自力走行不能になった場合に、レッカー車や搬送業者及びクレーンで引き上げる業者の手配をします。
②現場応急対応:
- バッテリー上がりによりエンジンがかからない車に対して、ケーブルをつないでのエンジンスタートの修理をします。
- パンクによるスペアタイヤの交換をします。
- 鍵の閉じ込み(シリンダーキーのみ)による鍵開けの対応をします。
- 燃料切れにより自力走行ができない場合、ガソリン・軽油の燃料を10リットルを限度のお届します。
- 各種オイル漏れや冷却水漏れによる補充をします。
- 修理後搬送業者の手配:レッカー・搬送業者を手配して車の修理をした場合、修理完了後車を引き取るさいに搬送業者の手配をします。
- 臨時帰宅手段・宿泊施設の案内:車が自力走行不能になりレッカー・車両搬送により目的地まで行けなくなった場合、公共交通機関での帰宅や宿泊施設を利用する場合の案内やその費用を補償します。
☆ロードレスキューミニの利用できるサービスは、下記のみです。
- レッカー、搬送業者の手配 ・現場応急対応
3-2. 自転車搬送サービス
事故やパンクで自転車が自力走行不になった場合、その場所から指定場所まで自転車を搬送します。
3-3. 緊急アシストサービス
車の事故などでレンタカーやホテルの紹介が必要になった場合に下記紹介サービスや情報サービスを利用できます。
◇紹介サービス
- レンタカーやタクシーの紹介
- 福祉タクシーや介護タクシーの紹介
- ホテルの紹介
- 修理工場の紹介
- 車の搬送業者の紹介
- 24時間営業のガソリンスタンドや燃料補給スポットの紹介
◇情報サービス
電話により事故時の処置や手順、故障時の応急処置をアドバイスします。また、ドライブに関する質問等に専門スタッフが回答してくれます。
4. AIG損保の自動車保険ロードサービスは使いやすい?事故時の連絡手段を確認!
AIG損保の自動車保険ロードサービスを利用する場合、電話またはインターネットによる連絡手段となります。但し、急ぎの場合はインターネットではなく電話での連絡をおすすめします。
電話での連絡の場合、0120-416-652 です。通話料は無料で24時間365日対応しています。また、インターネットの場合は、下記アドレスからの連絡となります。
https://www.aig.co.jp/sonpo/service/contact/internet
ロードサービスを利用する場合の連絡先がひとつのため大変使いやすロー度サービスです。連絡先についての詳細は下記アドレスを確認してください。
<事故対応での連絡先の詳細>
https://www.aig.co.jp/sonpo/service/contact
5. AIG損保の自動車保険ロードサービスの注意点・デメリット
AIG損保の自動車保険ロードサービスを利用するにあたっての注意点、及び使用回数や費用の上限などのデメリットと思われる項目について説明します。
5-1. ロードサービスが利用できる回数
- バッテーリー上がりのよる、ケーブルをつないでのエンジンスタートのサービスは年1回
- ガス欠による燃料の補給サービスは年1回
その他のサービスについては、利用できる回数の指定のありません。
5-2. ロードサービスの費用(無料・有料)
- 燃料切れにより燃料は10リットルまで無料で補償します。
- オイル漏れ、冷却水漏れによる補充は3,000円を限度に補償します。
- 故障による応急修理は、30分を目安に無料で修理します。
- 自転車搬送サービスは、実搬送距離20kmを限度に補償します。
- レッカーやキャリアカー当の搬送車両による修理工場までの搬送費用及び修理完了後のお車引き取り費用について補償します。
6. AIG損保の自動車保険ロードサービスの評判・選び方まとめ
AIG損保の自動車保険ロードサービスは、他社の自動車保険に対して迅速に対応するしていただけるところが大変評判がいいです。
理由は、他社保険会社の社員は深夜の常駐がないため事故受付のみで事故対応は翌日になってしまいますが、AIG損保は深夜でも保険会社の社員が常駐しており事故対応は即日のため安心できます。
また、電話対応も親切・丁寧で安心のできる保険会社です。また他社では見受けられない自転車に関するサービスも充実しており、サービスが大変充実しています。
残念なのは、AIG損保のHP内にロードサービスの詳細内容が記載されていないためサービスセンターへの確認が必要になる手間があります。
車の買い替えや新車・中古車の購入を考えている方で、自動車保険の見直しも考えていらっしゃる方はAIG損保の自動車保険も候補のひとつとしてご検討をしていただければと思います。