エンジンオイルに入れる添加剤を選ぶ際、どのような基準を優先して選んでいますか?
エンジン内部に入れるものだけに、出来る限り信頼できるメーカーの中から選びたいものです。また、信頼だけでなく商品としても一定の評価を得ている製品を選びたいですよね。目では確認できないエンジン内部に入れるものなので、本当に信頼できる製品であることが重要です。エンジンオイル添加剤の販売において信頼と実績がある製品を選ぶようにしましょう。
そこで今回は、エンジンオイル添加剤に要求される基準をクリアした製品の中から、更に厳選したおすすめランキングTOP5をご紹介したいと思います!
もし、ディーゼル車にお乗りの方は、「ディーゼル車のエンジンオイル添加剤の効果とおすすめ5選」こちらをチェックしてくださいね。
1位:WAKO’S(株式会社和光ケミカル)「 EPS エンジンパワーシールド」
多走行車におすすめ!
特徴
おすすめランキング1位は、エンジンオイルをはじめとする各種潤滑油、フルード類、及びその関連添加剤など、自動車ケミカル全般を取り扱う国内大手メーカーのWAKO’Sの商品、EPS エンジンパワーシールドです。
エンジンオイルの性能としても向上させますが、この製品の特徴は経年車や多走行車に表れるオイル上がり・オイル下がり・オイル漏れといった症状の改善に主眼をおいて開発されている点です。
長年走り続けたエンジンの各所で起こる、これらエンジンオイル関連のトラブルに幅広く対応している点や、ディーゼルエンジンにも対応しているという汎用性の高さから、非常に人気商品となっています。
チューブタイプになってますが、練り歯磨きのような練状ではなく、エンジンオイルのような粘度の液状タイプなので、使いやすさとしても優れています。
2位:WAKO’S(株式会社和光ケミカル)「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」
エンジン保護性能向上!
特徴
こちらもWAKO’Sの製品ですが、先程のオイルトラブルの修繕ではなく、エンジンオイルの性能を向上させたりエンジンの保護性能の向上に重点を置いた製品です。
この製品最大の特徴は、二つの優れたFM剤を絶妙にブレンドさせたSynergy FMです。国内レース最高峰のスーパーGTで培われたレーシングテクノロジーがふんだんに盛り込まれたWAKO’SのオーガニックFM(Friction Modifire:摩擦調整剤)と、富士フィルムの超分子技術FMが合わさった相乗効果で、大幅に性能が向上しています。
また、エンジン洗浄作用にも優れており、ディーゼルにも使用する事ができます。
3位:PITWORK(日産部品販売会社)「NC81オイルシーリング剤」
オイル漏れ止め!
特徴
日産自動車の直営会社PITWORKによる、オイルの漏れ止め用の添加剤です(ニューテックOEM)。
オイルシール部分のひび割れや変形によるオイル漏れ箇所から、コンプレックスエステル(超微粒子)が外部へと流れ出ます。そして、流れ出た成分が被膜を形成して、オイル漏れを制止させます。日産自動車でも使用されている事から、その効果の高さは広く知られています。また、シールを形成する以外にもローフリクション可の効果もあります。
エンジン以外にも、マニュアルトランスミッション、デファレンシャル、パワーステアリングなどでも使用できます。
4位:PITWORK(日産部品販売会社)「エンジンオイル漏れ防止剤 オイルリークストッパー」
オイル漏れ止め!
特徴
先程と同じくPITWORKの製品で、こちらはWAKO’S製によるOEM供給です。オイル漏れ、オイル上がり・オイル下がりといったエンジンオイル廻りのトトラブルを修繕するだけでなく、多走行車の圧縮抜けやトルクアップなどの機能回復にも対応しています。
5位:SurLuster(Surluster K.K.:シュアラスター株式会社)「ループ エンジンコート&リカバリーK」
軽自動車専用!
特徴
ワックスメーカーの老舗ブランド、シュアラスターのエンジンオイル添加剤です。ループ エンジンコート&リカバリーKは、ループシリーズの中でも軽自動車に向けて専用設計されています。
新車時の性能やコンディションを維持したい場合や、多走行によるエンジンの性能低下を回復させたい場合のどちらに対しても効果が期待できる製品となっています。
独自に開発されたループシールドは、強力な保護被膜を形成してエンジンの保護、潤滑性能を長期間持続させます。ファレックス試験(摩擦係数、摩耗量を疑似的に再現して計測するテスト)で、ループシールドによって金属摩耗を44%低減させるという試験結果が出ています。
軽自動車専用設計の添加剤はとても珍しく、新しい車から多走行車まで対応している車の状態の幅が広い事から、非常売れ筋の商品となっています。