オートバイ神社2号「楽山神社」は広島の隠れ家的ツーリングスポット

オートバイ神社一号があるのは、神々が集う島根県。そして二号はそこからバイクで約2時間の広島県北広島の長笹にある楽山(らくさん)と言われる隠れ家的な施設の中にあります。

楽山はオートバイの聖地とも言われており、ライダーのための喫茶、足湯、宿泊施設まであります。さらには、超レアなビンテージバイクが展示されており、ツーリングにも最適なスポットとなっています。

そんな長笹楽山の中にあるのが、全国的にもユニークでおしゃれなオートバイ神社二号である楽山神社です。

今回は、広島の秘境とも言える場所にある楽山神社までツーリングに出かけてきましたので、見所や楽しみ方を詳しくご紹介します。

このページでわかること

1. オートバイ神社「楽山神社」のある広島県北広島 長笹へのアクセス方法

楽山神社までのアクセスは信号のないワインディングが続き、気持ちよく山の中を駆け抜けることができるので、ツーリングやドライブにも最高のコースです。

ただし、オートバイの聖地と言われるほどの場所にも関わらず、ここまでたどり着けないライダーも多くいます。広島県北広島の長笹(ながささ)という村にあるのですが、まずは詳しいアクセス方法をご紹介しますので、現地で迷わないようにチェックしておいてくださいね。

①県道301号の川沿いにある「長笹」の標識


県道301号の川沿いを走っていると、小さく「長笹」の入り口標識がでてきます。まず、この小さな看板を見落としてしまいがちですので注意しましょう。

②村の入り口にある「ながささ」の植木文字


村の入り口には上の写真のように、大きく「ながささ」と植木で文字が表示されていますので、こちらを目印にしておくといいでしょう。

植え込みの上にガードレールが走っているのが見えますが、ここが集落の入り口です。旗がたっているので覚えておくとよいでしょう。最初のカーブが上りのヘアピンカーブなのでゆっくり走ってください。

③「長笹楽山」の看板


道なりに進んで行くと、「長笹楽山」の小さな看板があります(写真右下の看板)。小さいので見逃さないように注意しましょう。

冒頭でもお伝えした通り、オートバイ神社である楽山神社は、この長笹樂山という施設の敷地内にあります。看板を頼りに道を進んでいきましょう。

すると動物とお年寄りのロゴが描かれている「徐行」の看板があります。動物の飛び出しや地域住民の方々に注意してゆっくり走りましょう。

④ハイキングコース「大丸峯」の看板

道なりに進んでいくと、突き当たりに「大丸峯」と書かれた看板がありますので、矢印に沿って進みましょう。ここから50mほど進むと村への入り口です。

⑤「楽山」の看板

更に進むと「楽山」の看板が見えます(写真左下)。この入り口を見逃すライダーが多くいるそうですので気をつけましょう。この看板が見えると、楽山神社はすぐ目の前です。

2. 広島にあるオートバイ神社「楽山神社」のお参りの仕方

いよいよオートバイ神社二号の楽山神社までたどり着きました。

ここはオートバイ神社と言っても、正式な神道のしきたりに沿って神様が祀られていることを忘れないようにしましょう。交通安全のご祈願をする際の作法は心得ておきたいところです。

2-1. 鳥居のくぐり方


まず、鳥居をくぐるときには軽く一礼をして参道を進みます。この時、鳥居の左右どちらかを歩くようにしましょう。なぜなら、真ん中は神様の道となっているからです。

2-2. 手水の作法

参道を進むと手水舎がありますので、参拝前に身と心を清めます。手水にも作法がありますので、確認しておきましょう。

  1. 右手で柄杓を取って水を汲む
  2. その水で左手を清める
  3. 左に柄杓を持ち替えたら同じように右手を清める
  4. ふたたび右手に持ちかえる
  5. 左手に水を受け、その水で口をすすぐ
  6. すすぎ終えたら、左手に水をかけて清める
  7. 柄杓を縦にし、残った水が柄をつたい柄杓を清める

手水の際は柄杓を直接口につけないように注意しましょう。

2-3. オートバイ神社「楽山神社」での参拝作法


手水の後に神様への参拝をします。日頃の交通安全や新しいバイクが納車されたり、ライディングギアを新調した際のご祈願もよいでしょう。仲間たちとここで記念撮影をすれば、きっとよい思い出になります。

ただ、知っているようで知らないのが参拝の作法です。こちらも確認しておきましょう。

  1.  ヘルメットや帽子は脱ぐ
  2.  社の前(賽銭箱の前)で姿勢を正して軽く一礼
  3.  鈴を鳴らしてからお賽銭を入れる
  4.  二回深くお辞儀をする(二礼)
  5.  二回拍手を打つ(二拍手)
  6.  手を合わせながらご祈願する
  7.  最後にもう一度深くお辞儀をする(一礼)
  8.  鳥居の外に出るときには、再度社を向き軽く一礼する

3. 広島県のオートバイ神社「楽山神社」の絵馬・おみくじ・お守りはどこで購入できる?

3-1. オートバイ神社アイテム①絵馬


絵馬には、オートバイ神社二号オリジナルの柄が刻印されています。バイクチェーンの輪の中にはオートバイが描かれ、長笹の「笹」や山並みの景色がシンボルマークとなっています。ご祈願として神社の横にかけたり記念に持ち帰ることもできます。

  • 絵馬:500円

3-2. オートバイ神社アイテム②おみくじ

おみくじは、手のひらにおさまる大きさの木彫りのバイクに仕込まれ、ハンドルの様になっています。木彫りのバイクはもちろん持ち帰ることができます。また、子供用のおみくじも用意されています。

  • おみくじ:500円
  • こども おみくじ:500円

3-3. オートバイ神社アイテム③お守り

オートバイの絵柄が入ったお守りとなっており、バイク仲間へのおみやげとしても喜ばれそうです。

その他にも、安産守、学業守、合格などのお守りも用意されています。

  • オートバイ御守:1,000円
  • 御守:500円

3-4. オートバイ神社アイテム④記念スタンプ

楽山神社には記念にスタンプが用意されていますので、コレクションしているライダーには見逃せないポイントになるでしょう。スタンプは無料で利用できます。

4. オートバイ神社には食事も豊富!広島ツーリングで食べておきたい名物料理とは?

4-1. しょうが肉うどん

長笹楽山に来たら、これを食べなければはじまりません。季節を問わず、冷えたライダーの体を温めるために、たっぷりの生姜とネギが盛られ、好みで粗挽きされた唐辛子をトッピングすることができます。

オーバーヒートに注意!オートバイ神社のしょうが肉うどん激辛コース

唐辛子の目安をバイクにちなんでタコメーターの回転数で表現してみます。

  • 1サジ(850rpm)イグニッションON
  • 2サジ(900rpm)アイドリング中
  • 3サジ(1000rpm)やっと通常レベル
  • 4サジ(1200rpm)軽く煽ってやりましょう
  • 5サジ(1500rpm)さぁ走り出します
  • 6サジ(2000rpm)スイッチが入ってきました
  • 7サジ(3000rpm)エンジンも温まってきます
  • 8サジ(3500rpm )ワインディングを抜け
  • 9サジ(4000rpm)ストレートで加速します
  • 10サジ(5000rpm)排気音が刺激します
  • 11サジ(6000rpm)フルスロットルで疾走
  • 12サジ(7000rpm)限界に挑戦
  • 13サジ(8000rpm)ケガする前にやめておきましょう

通はこうして食べる!?常連はごはんも一緒に注文!

また、常連のライダーはごはんとセットで注文します。

お肉は非常に大きなかたまりでワイルドにトッピングされていますが、7時間以上の仕込みでほろほろに仕上がっています。

また、特性スープもこのお肉からとれる出汁がしっかり入っているため病み付きになる美味さです。

そのお肉・スープと一緒に「ごはん」を注文するのが通の食べ方になりますので、長笹楽山で食事をする場合は覚えておくといいでしょう。

4-2.  本格絶品ハンバーガー

もう1つの名物が本格的なハンバーガーです。とろけ出したたっぷりのチーズとオニオンが肉厚のハンバーグを包んでいきます。バンズはトーストされ、サクッとした食感がいっそう味を引き立てます。

サイドメニューにはポテトとピクルスが付く大満足のハンバーガーですが、土日のみの販売となるため売り切れる前にゲットしましょう。

4-3. スイーツメニュー

①バイク男子も大好きなプレミアム生クリームソフト

バイク男子にもうれしいソフトクリームが用意されているところも、ライダー心をくすぐってくれます。その他、和風テストの「あずき塩アイス」も用意されています。汗をかいて塩分が不足する夏場にはうれしいメニューです。

②バイク女子必見のワッフル

ワッフルにはメープル、バター、ホイップ、ベリージャムが添えられており、もやはここが神社であることを忘れそうになるほどのメニューはバイク女子にも必見です。

4-4. 名水どころで飲むスペシャルティーコーヒー

こちらではグアテマラのスペシャルティーコーヒーを堪能することができます。

スペシャルティーコーヒーとは、厳選農家からの高品質な豆を鮮度を保つための特別なコンテナで輸送し、さらに、焙煎から抽出に至るまでの知識とスキルを持つ人が提供する本格コーヒーのことです。

そして、かつてこの場所は「達磨(だるま)」という全国でも屈指のそばの匠が選んだ場所でもあり、お水もすばらしく美味しいものです。

この名水に合うコーヒーの淹れ方で、ここでしか味わえないコーヒーが楽しめます。まろやかな口当たりの中にある豊かでしっかりとした味わいは、コーヒー好きにも納得の一杯でしょう。

5. 珍しいのはオートバイ神社だけじゃない?!長笹楽山の建築様式にも注目!

5-1. 長笹楽山の建物様式の見所

長笹楽山の建物の中に入ると、このようなホールが広がっています。使われている材質は、ほとんどが天然素材でできています。

屋根は「方形(ほうぎょう)屋根」と言われるゆるやかなアーチになっていて、高度な技で建てられていることがわかります。

その美しさを損ねず自然の情緒を楽しむために雨どいはなく、屋根から流れた雨水は下の砂利に溶けてゆき、雨の日ですら風情を感じながら過ごすことができます。

外観は写真のようにT字に配置されたデザインになっています。これは、ドイツの教会をモチーフにしているとも言われています。

5-2. 長笹楽山の店内の様子

店内からは、枯山水の庭も眺められるようになっています。

食事の待ち時間にも楽しめる長笹楽山のライブラリー

食事を待っている間は、店内のライブラリーをチェックしてみましょう。バイク関連の珍しい書籍やホビー色が際立つコアな書籍は、どれも思わず手に取って読みたくなります。

6. オートバイ神社「楽山神社」は広島の絶景が見渡せる足湯スポット!

長笹楽山では、広島の素晴らしい景色を眺めながら足湯につかることができます。もちろん無料で利用できますので、ライダーの足元から身も心も癒してもらえるでしょう。オートバイの聖地としてツーリングスポットになっているのも納得できます。

地下から湧き出る天然水を使い、湯加減も季節に合わせて調整してくれています。水質は超軟水で、非常にやわらかくならめらかです。ツーリングで疲れた体を癒してあげましょう。

7. オートバイ神社のある長笹楽山は隠れ家的な宿泊施設もある!

オートバイ神社の敷地からさらに上に登る丘があり、そこには風情のある家屋(宿泊可能)があります。

7-1. 7名まで宿泊可能な建物内の様子

入り口は広々とし、扉も大きく構えられています。

中に入れば土間が広がり、その先は庭を眺めて楽しめるようになっています。

¥

正面に向かって左側には和室があり、

右手にはリビングがあります。

単なる家ではなく、季節を全身で感じられる創りには感動を覚えます。

景色を眺めるためだけのサンルームもあり、家屋の中にいても四季折々の風情を堪能することもできます。

お風呂は2箇所あり、一つは室内、もう一つは露天風呂となっています。室内のお風呂から外のお風呂に移動することもできるようになっています。

二階には洋室の寝室が一室用意されています。上質なアロマオイルのほのかに柔らかい香りが心地よい空間となっています。

二階からの景色は遠く見渡せる山々をいつまでも眺めていたくなるほどの絶景です。

7-2. 長笹楽山の宿泊料金

宿泊人数 料金
大人2名 (平日)¥11,000/人
(土日祝日・休日前)¥13,000/人
大人3〜4名 (平日)¥10,400/人
(土日祝日・休日前)¥12,000/人
大人5〜7名  (平日)¥9,900/人
(土日祝日・休日前)¥10,000/人
  • サービス料・消費税込みの金額を表示
  • 宿泊施設にはキッチンが付いているので食材持込で自炊が可能
  • キャンセル料・・・当日:100% / 前日:50% / 3 日前~:30% / 7日前~ :15%
  • 子ども料金に関しましては年齢により異なりますのでお問い合わの上ご確認ください。
  • その他、お食事プランなどは長笹楽山のホームページから確認することができます。

7-3. 宿泊予約の方法

電話もしくは、ホームページから予約を申し込むことができます。

8. 広島のオートバイ神社に並ぶ伝説の名車

長笹楽山にはバイク好きなら思わず息を呑むような美しい名車も¥並んでいます。オートバイ神社の敷地内にあるお店の建物を左側奥に進めば、これらの名車を鑑賞することができます。

またがったり触れたりすることはできませんが、写真撮影は自由に行えます。

8-1. KAWASAKI 1973年式 カワサキ Z1

8-2. SUZUKI 1972年式 スズキ GT750 ウォーターバッファロー

8-3. BMW 1935年式 R2 series4

8-4. Harley-Davidson 1981年式 FXE Super Glide

8-5. Harley-Davidson 年式不明 XR750

広島にあるオートバイ神社二号「楽山神社」の見所・楽しみ方まとめ

全国で二番目のオートバイ神社は隠れた名所となっており、足湯から眺める絶景、おいしい食事、スイーツ、さらには名車までが並んでいます。ツーリングにも最適なこの場所は、まさにオートバイの聖地と言えるでしょう。

宿泊施設までありますので、県外からでも安心して足を伸ばすことができます。また、ロングツーリングの経由地としても活用できそうです。

仲間とバイクで来るもよし、家族や恋人とのドライブにも最適なスポットです。なにより、ここまでの道のりは信号もないゆるやかなワインディングで気持ちよく走れます。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、ツーリング計画に役立ててくださいね。