自動車保険の中でも、特に車両保険が高くなりがちと言われるBMWですが、ソニー損保の場合、BMWの保険料は安くなると言われています。
それは本当に事実なのでしょうか。この記事では、ソニー損保ではBMWの保険料が本当に安くなるのか?、
そしてBMWドライバーが自動車保険の契約をする前に知っておきたい3つのポイントをご紹介させて頂きます。
1. ソニー損保はBMWでも保険料が安くなる?
さて、早速ですが、核心の部分に触れていきましょう。ソニー損保は本当にBMWの場合でも保険料は安くなるのでしょうか?
下記の条件で実際の保険料を複数の自動車保険と比較してみましょう。BMWのような高級車は、車両の盗難等に遭遇する可能性の高い車です。
そのため、車両保険にも加入しておくのがベターと言えます。車両保険にも加入した場合の金額でご紹介させて頂きます。
※下記はあくまでも参考価格となります。実際の価格は異なる可能性がありますので、詳細価格を知りたい場合は別途問い合わせが必要となります。
※車両保険にも加入した場合の金額です。(参考サイト→http://jidousya-hoken-yasui.com/gaisya.html)
(条件)
- 年齢:30歳
- 等級:15等級
- 免許の色:ブルー免許の場合
- 用途:日常・レジャー用途
- 年間走行距離:5,000km
- 保険適用範囲:本人及び配偶者限定
- 保険適用年齢範囲:26歳以上限定 保険適用範囲:対人対物無制限(搭乗中のみ人身傷害3,000万円)、搭乗者傷害無し
- 車両保険種類:一般条件、車両事故負担額5万円〜10万円。この場合のソニー損保の価格はいくらになるのかというと、
- 年間保険料:75,980円
となります。年間保険料が75,980円ということは、月々の保険料を考えると6,331円ということです。
BMWの保険料は同じ条件だと保険会社によっては100,000円を超える場合もあります。
そこの部分にフォーカスして考えるのであれば、ソニー損保の保険料は車両保険込みの場合でも、BMWに関しては安い部類に入るということになります。
2. ソニー損保はBMWにもおすすめ?補償内容を確認!
BMWに乗っている方にオススメな点は保険料が比較的安いという点だけではありません。
充実した補償内容があるという点もBMWの自動車保険にオススメな点の一つです。早速、BMWにマッチする補償内容を紹介していきましょう。
2-1. ロードサービスを含めた事故対応の良さが最大のオススメポイント
国産車の場合と比較すると、BMWのような外車はどうしても故障が多くなりがちです。
遠出した際にレッカー等のサービスを利用することになると、かなり高額な費用が発生してしまいます。
その場合ロードサービスが充実しているソニー損保は最適な存在とも言えます。
ソニー損保のロードサービスは、基本的に無料で利用することが出来ます。
- 24時間年中無休で対応可能
- 全国約9,700箇所で対応範囲は非常に幅広い
- 仮にロードサービスを利用した際には、翌年の等級等には影響無し
上記が基本的な部分ではありますが、無料で対応してもらえるサービス範囲は「ロードサービス」という枠を大きく超えています。
- バッテリー上がり時のエンジンの起動
- 万が一のガス欠時にも10リットルの燃料の補給
- キー閉じ込みの際の、鍵開け
- タイヤパンク時のスペアタイヤへの交換
- 各種オイル漏れの際の点検及び補充
- ラジエーター異常発生時の冷却水の補充
- ライト、ウィンカー等のバルブ交換
- タイヤのボルト増し締め
- 落輪・脱輪・乗り上げ等の際の引き出し作業
- 雪道や泥道でのスタックからの脱出
- 上記を除く、作業時間30分までの応急作業
これらは上記の作業は、ソニー損保の自動車保険に加入していれば無料で受けることの出来るサービスです。
これほど充実したロードサービスの保証があれば、故障の多いBMWでも安心という訳ですね。
2-2. 走行距離に応じて、保険が細分化され補償を受けることが出来る
ソニー損保は自分の年間走行距離に応じて保険を選択することが出来ます。CMなどでもよく放送されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
- 3,000km以下
- 5,000km以下
- 7,000km以下
- 9,000km以下
- 11,000km以下
- 16,000km以下
- 無制限
上記の7項目のように細分化されており、走行距離が少なくなればなるほど、保険料が安くなる仕組みになっています。
そのため、年間距離に応じて最適な保険の内容を選ぶことで、保険料を最適な価格に削減出来るという訳です。
前述の通り、車両保険も加えると、保険会社問わず保険料も結構な金額になります。
走行距離に応じて最適な保険内容を選択することで保険料を削減出来ると考えると、それは大きなメリットになると言えます。
これらがソニー損保がBMWにオススメと言える補償内容と保険内容です。
3. BMWにおすすめの自動車保険会社一覧
ここではソニー損保も含めた、BMWにオススメな自動車保険をご紹介させて頂きます。
3-1. ソニー損保
前述の通り、充実したロードサービスや、走行距離に応じて最適な保険内容を選択出来るため、保険料も削減出来るというのが大きなメリットです。
他の保険から切り替え新規でソニー損保に申し込みをすると保険料が10,000円割引(インターネットから申し込みの場合)となるため、さらに保険料を割引することが出来ます。
その他、契約者限定のクラブオフサービスなども活用出来るため、トータルでお得な保険になっています。
3-2. アクサダイレクト
先ほど紹介した、
- 年齢:30歳
- 等級:15等級
- 免許の色:ブルー免許の場合
- 用途:日常・レジャー用途
- 年間走行距離:5,000km
- 保険適用範囲:本人及び配偶者限定
- 保険適用年齢範囲:26歳以上限定 保険適用範囲:対人対物無制限(搭乗中のみ人身傷害3,000万円)、搭乗者傷害無し
- 車両保険種類:一般条件、車両事故負担額5万円〜10万円
という保険の条件下で最安値となるのが、アクサダイレクトです。金額的には62,960円と、様々な保険の中でBMWの場合は最安値になっています。
金額的な面で、最も安い保険を選びたいということであれば、アクサダイレクトが最もおすすめということになります。
3-3. BMW自動車保険
BMW公式のBMWのために用意された自動車保険です。
BMW正規ディーラーによる保険で、実際に車を購入した営業マンと相談しながら、ディーラーと保険の連携が取れたサービスを利用できることがポイントです。
そのため、独自のサービスが活用出来、全損事故が発生した場合の新車及び中古車の提供などのサービスや、万が一の事故の際の代車もBMWを借りることが出来たりと、正規ディーラー保険ならではの、補償を受けることが出来ます。
そのため、保険料は高くなってしまいがちですがよりBMWに特化したサービスを受けたいと考えている方にはうってつけの保険になっています。
4. ソニー損保に契約する前にBMWオーナーが知っておきたい3つのことまとめ
トータルで考えると最もオススメ度の高い保険は、ソニー損保ですが、実際にソニー損保と契約するとした場合に注意しなければならない点はどのような点なのでしょうか。
この記事のまとめとして、ソニー損保と契約する前に知っておきたい3つのことをご紹介させて頂きます。
- 保険会社によっては、BMWの自動車保険を引き受けていない会社がある
ソニー損保は車両保険を含め、BMWの場合でも自動車保険を引き受けてくれます。
しかし高級外車であるBMWは盗難等のリスクが高い車両のため、一部の保険会社によっては、保険自体引き受けてくれない会社があることも事実です。
そのため、ソニー損保のようにBMWの保険を引き受けている会社としか契約の選択肢がないということは、知っておかなければなりません。
- 保険会社によってBMWの保険料は大きく異なっている。
ソニー損保の場合でも複数の保険内容で金額を検討しておく必要があります。
先ほどご紹介した通り、一部の保険会社の場合、BMWの年間保険料は100,000円を超えてしまう場合もあります。
ソニー損保の場合は比較的安価ではありますが、その中でも様々な条件等で複数パターンの見積もりを取得しておくことをオススメします。
- 車両保険を無しにすれば、保険料は大幅に安くなるものの、やはりBMWのような高級車は自動車保険に加入しておくことがベスト。
様々な条件等で複数パターンの見積もりを取得する中でも、絶対に外してはならないのが、車両保険です。
BMWの場合は盗難で狙われる対象になりやすいだけでなく、万が一の事故の際にも部品等も国産車と比べるとかなり高額になってしまいます。
そのため、万が一に備えて車両保険には必ず加入しておくことをオススメします。
以上、「ソニー損保はBMWでも保険料が安くなる?契約する前に知っておきたい3つのポイントまとめ」をお送りさせて頂きましたが、如何でしたか?
ロードサービスの内容などトータル的な部分で考えると、ソニー損保はBMWには非常におすすめの保険です。
現在の愛車がBMWという方や、今後BMWへの乗り換えを検討されている方は是非参考にしてみて下さいね。