TAKUMIモーターオイルは日本品質の高性能から生み出されました。耐久レースで酷使される環境の中において最高のパフォーマンスを続けられるその性能は、日々の研究から生まれる自信なのでしょう。
速く走るため、愛車に長く乗り続けるため、良質なエンジンオイルは本当に大切です。オイルを選ぶ時には各種オイルを比較することが大切です。そして、気になったら一度使用してみてはいかがでしょうか?皆さんの口コミと同じような感想を持つのか、違う印象を持つのか…それは変えてみなければ分からないでしょう。乗った人しか気づけない、大切なものが見えてくるかもしれません。
今回はTAKUMIモーターオイルについて詳しくご紹介しますので、選択肢の1つに取り上げてみてはいかがでしょうか。
TAKUMIモーターオイルとは?
TAKUMIモーターオイルはMADE IN JAPANのエンジンオイルです。海外に日本製オイルの質の高さを広めるため2010年にロシアで販売をスタートさせます。その後2013年に日本に戻り、本格的な販売を始めました。
まだ歴史の浅いモーターオイルがなぜ、人気を集めているのか気になりますよね?それは徹底したコスト削減による通販限定販売にあります。流通コストを抑えることで、高品質でありながら低価格を実現しました。
また高性能を裏付けるその実力は、市販車ベースカテゴリーの日本最高峰である「SUPER GT」「SUPER耐久」「D1 GRAND PRIX」に参戦、そのほか国内外のタイムアタック、ジムカーナ、ラリー、ドリフト、ゼロヨンなどあらゆるレースでのフィードバックで得たデータを基に研究開発に取り組んできた結果にあります。
サーキット走行を始めとするモータースポーツを楽しむ人にとって、オイル交換はとても身近なものです。しかしエンジンオイルは高価なものが多く、その分出費がかさむことも事実です。ネット通販に特化し、広告活動も最低限にすることで多くの人にもっと走ることを楽しんで欲しいというTAKUMIモーターオイルの理念がそこにあります。
TAKUMIモーターオイルの特徴
低価格で販売しているTAKUMIモーターオイルですが、品質はアメリカ石油協会(API)・アメリカ自動車技術者協会(SAE)・アメリカ材料試験協会(ASTM)の三者が定める規格であるため、安心して使うことができます。さすがMADE IN JAPANといえるでしょう。
また、年間にかかるオイルのコストを見てみると、一般的なメーカーで約8万円といわれています。それに対してTAKUMIモーターオイルでは約4万円です。およそ半額の出費で抑えることが可能になります。
浮いたお金は、サーキット走行2~3回分、ハイオクガソリン200ℓ、新品のタイヤ約2本分というところになるでしょうか。何に使おうかと考えるだけで嬉しくなりそうですね。低価格の理由は卸業者や小売店を通さずに、インターネットで直接販売していることと、世界21カ国で輸入販売されていることから、大量生産が可能にしていることです。決して品質を落としているわけではありません。
TAKUMIモーターオイルの評判
ベースオイルの種類で紹介した通り、化学合成油は高性能で高価なものであり、鉱物油は文字通り石油を蒸留し不純物を除去して製造されるものであるため手に入りやすい価格です。鉱物油が低価格で販売されているならば、それほど驚きはないのですが「TAKUMIモーターオイル」は化学合成油の価格がリーズナブルなために、評判になるのかもしれません。
低価格は低品質なものと考えられがちですが、徹底した流通コストの削減で実現した価格であり、品質には自信を持っています。
実際に使用している人たちの評判を見てみましょう。
- 高価な高性能オイルと比較してもフィーリングが変わらない
- レスポンスが良くなった
- エンジン音が静かになった
- 始動性が良くなった
- 同じアクセル開度でもトルク感が増した
- 低温度時でもスムーズな感じがする
という高評価が多く聞かれます。
少し低い評価につながるのは、
- 通信販売でしか手に入れることができない
- 自分でオイル交換をしなければならない
- 交換には場所と工具が必要になる
などの意見もあります。ということは、自分でできるのであれば、高性能なパフォーマンスを手に入れることができるということです。また、自分でエンジンオイル交換ができなくても持ち込みで作業してくれるショップも多数あります。最近ではAmazonから作業予約ができるようになったので、一度工賃を確認してみてはいかがでしょうか。
TAKUMIモーターオイルはこんな人におすすめ!
普段から走行会などモータースポーツに親しむ人たちには、メンテナンスコストの削減にピッタリといえるでしょう。日々繰り返されるオイルの消費は高額になるため、走ることを楽しめなくなる可能性さえあります。
他には、安価なオイルには不安があるけれど、高価なオイルには手が届かないという人や、ディーラーでのオイル交換に不安を感じている人などは、コスト面から考えると試してみる価値はあるのではないでしょうか。
TAKUMIモーターオイルと他社のエンジンオイルの違い
レースに参戦しフィードバックされた情報を基に製品開発を進めるメーカーは多いものです。TAKUMIモーターオイルも耐久レースは開発現場と考え、生きたデータを基に、現行モデルの改良や次世代モデルの開発を続けています。特に24時間耐久レースでは、高回転型レーシングエンジンへの使用となり、高温高圧化のなか無交換で油圧、潤滑性能を維持することが求められます。そのような環境下で使われているオイルから誕生するフラッグシップモデルには自信を持っているといえるでしょう。
スーパー耐久ST4クラスで2013年、2014年にシリーズチャンピオンを連覇したレーシングドライバー植松忠雄選手が開発サポーターを務め、プロが認めた本物であることを実証しています。その他にはスカラシップ制度を導入し、個人から大学自動車部、プロドライバーまでさまざまなかたちで参加する競技やレースの情報収集を行い、それらのデータもまた開発に活かされているのです。
そして、他社と一線を画す違いは価格だといえるでしょう。インターネット通販に特化し、流通コストを徹底的に削減した結果実現することのできる低価格設定は、他にはないものということができます。
TAKUMIモーターオイルの種類と性能一覧
では、実際にどんな商品があるのか、ひとつひとつ紹介していきましょう。
X-TREME series
サーキット向け高性能車には本気の最強スペックは、耐久レース、タイムアタック、スプリント競技に最適なフラッグシップモデルです。
エンジンオイル4L 0W-40化学合成油PAO+ESTER
定価
6,500円(税込)
性能
- SAE粘度:0W-40
- 引火点℃:226℃
- 動粘度40℃ cSt:73.4
- 動粘度100℃ cSt:13.09
- 粘度指数:182
- 流動点度:‐50.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.29
SAE粘度 |
アメリカ自動車技術協会が定める粘度(オイルの固さ) |
動粘度 |
傾斜した板から液体が流れ落ちる速度のことを言い、流れやすい程粘度が低いという意味を示す。 40℃(エンジン始動時の温度)と100℃(エンジンが温まった温度)を表示しているのは、2つの温度で動粘度の差が大きい程ワイドレンジ(マルチグレード)であることの目安を表す。 |
粘度指数 |
オイルの温度に対する粘度変化の度合いを表したもの |
流動点度 |
凝固する直前の温度のこと |
全塩基価mgKOH/g |
オイルに含まれるアルカリ性物質の量のことで、酸性中和剤などによって数値が上昇し、消耗すると元の数値より下がるもの |
エンジンオイル4L 5W-50化学合成油PAO+ESTER
定価
6,400円(税込)
性能
- SAE粘度:5W-50
- 引火点℃:224℃
- 動粘度40℃ cSt:119.6
- 動粘度100℃ cSt:19.20
- 粘度指数:181
- 流動点度:-42.5℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.83
エンジンオイル4L 10W-40 化学合成油PAO+HIVI
定価
6,000円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-40
- 引火点℃:246℃
- 動粘度40℃ cSt:91.23
- 動粘度100℃ cSt:14.74
- 粘度指数:169
- 流動点度:-45.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.68
エンジンオイル4L 10W-60化学合成油PAO+HIVI
定価
6,200円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-60
- 引火点℃:230℃
- 動粘度40℃ cSt:168.20
- 動粘度100℃ cSt:23.92
- 粘度指数:174
- 流動点度:-40.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.67
HYBRID series
最新のスポーツカーやエコカー、ハイブリッドには粘度特性の柔らかなものがお勧めになります。良好な始動性と省燃費性を持ちながらも、スポーツカーに必要とされる強靭な油膜性能、潤滑性能を充実させたオイルです。
エンジンオイル4L 0W-20 化学合成油PAO+HIVI
定価
4,200円(税込)
性能
- SAE粘度:0W-20
- 引火点℃:232℃
- 動粘度40℃ cSt:47.32
- 動粘度100℃ cSt:8.89
- 粘度指数:171
- 流動点度:-40.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.73
エンジンオイル4L 0W-30化学合成油PAO+HIVI
定価
4,300円(税込)
性能
- SEL粘度:0W-30
- 引火点℃:228℃
- 動粘度40℃ cSt:58.46
- 動粘度100℃ cSt:10.61
- 粘度指数:174
- 流動点度:-45.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.55
HIGH QUALITY series
万能スペックな高性能潤滑油はスポーツ走行から街乗りまで幅広く対応しています。スポーツカーを始めとする全ての乗用車向けに開発されました。潤滑性、冷却性、密封性をバランスよく向上させ、滑らかな回転フィーリングと静粛性に優れています。
日本のみならず世界中のさまざまな車へ適合するための5ラインアップです。
エンジンオイル4L 5W-20化学合成油HIVI
定価
3,700円(税込)
性能
- SAE粘度:5W-20
- 引火点℃:236℃
- 動粘度40℃ cSt:49.92
- 動粘度100℃ cSt:8.60
- 粘度指数:150
- 流動点度:-47.5℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.72
エンジンオイル4L 5W-30化学合成油HIVI
定価
3,800円(税込)
性能
- SAE粘度:5W-30
- 引火点℃:240℃
- 動粘度40℃ cSt:63.60
- 動粘度100℃ cSt:10.66
- 粘度指数:158
- 流動点度:-45.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.87
エンジンオイル4L 5W-40
定価
4,200円(税込)
性能
- SAE粘度:5W-40
- 引火点℃:224℃
- 動粘度40℃ cSt:87.62
- 動粘度100℃ cSt:14.60
- 粘度指数:174
- 流動点度:-45.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.76
エンジンオイル4L 10W-40
定価
4,100円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-40
- 引火点℃:228℃
- 動粘度40℃ cSt:94.05
- 動粘度100℃ cSt:14.45
- 粘度指数:159
- 流動点度:-37.5℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.66
STANDARD series
鉱物油の中でも良質なベースオイルで、オイルシールやパッキン類への攻撃性を低くした添加剤を使用しているため、旧車や年式の古くなってきた車に向けて開発しました。安定した粘度特性、潤滑性、清浄分散性能を備え、少し硬めの粘度特性で密封性能を高めています。古き良き時代のクルマを持っている人のピッタリのオイルといえそうです
エンジンオイル4L 10W-40 鉱物油
定価
3,600円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-40
- 引火点℃:232℃
- 動粘度40℃ cSt:95.06
- 動粘度100℃ cSt:13.97
- 粘度指数:150
- 流動点度:-40.0℃以下
- 全塩基価mgKOH/g:7.69
CREAN DIESEL series
DPF CLEAR車両を対象に凡庸性の高いマルチグレードオイルや、経済性を重視したシングルグレードオイルが充実しています。燃費と環境性能を両立させる独自の添加物の配合で、清浄分散作用を向上させロングライフにも貢献することが期待できそうです。
エンジンオイル ディーゼルオイル20L ペール缶0W-30 化学合成油PAO+HIVI
定価
13,000円(税込)
定価
- SAE粘度:0W-30
- JASO:DL-1
エンジンオイル ディーゼルオイル4L 5W-30部分合成油HIVI+MINERAL
定価
11,900円(税込)
性能
- SAE粘度:5W-30
- JASO:DL-1
エンジンオイル バス ディーゼル20L 10W-30 部分合成油HIVI+MINERAL
定価
11,100円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-30
- CF-4/DH-2相当
エンジンオイル バス ディーゼル20L 10W-40 部分合成油HIVI+MINERAL
定価
11,600円(税込)
性能
- SAE粘度:10W-40
- API:CF-4/DH-2相当
エンジンオイル バス ディーゼル20L 15W-40 部分合成油HIVI+MINERAL
定価
1,1600円(税込)
性能
- SAE粘度:15W-40
- API:CF-4/DH-2相当
まとめ
ロシアから始まった「TAKUMIモーターオイル」は現在までに世界25カ国で販売実績を誇っています。それは「MADE IN JAPAN」の日本品質の性能、規格が世界で認められたことを意味しているといえるでしょう。
それゆえに日本車のみならず、ヨーロッパ、アメリカ、韓国など多くのメーカーのエンジンに適合するラインアップを取り揃えることができました。
レースから一般車両まで、走ることの好きな人をサポートしたいという気持ちが高品質低価格のオイルを実現させています。
どれも同じではないオイルの知識が、今まで以上に広がっていけば、「TAKUMIモーターオイル」の質の高さを理解してもらうことができるのではないでしょうか。