手軽にエンジンオイルの交換が出来るガソリンスタンドですが、実際にどの位の金額になるかも気になります。そこで今回は、ガソリンスタンドでのオイル交換費用についてご紹介致します。
合わせて、ガソリンスタンドでエンジンオイル交換を行うメリット、デメリットも詳しくご紹介しますので、どこでオイルを替えるか迷っている方はぜひ参考にして下さい。
ガソリンスタンドのエンジンオイル交換費用の相場とは?
ガソリンスタンドでのエンジンオイル交換費用は4,000円~8,000円が相場です。しかし、この金額は一般的な乗用車に平均的な性能のオイルを使用した際の金額です。小排気量車やオイル量が多い大排気量車では金額が変わりますので、予め料金を問い合わせておきましょう。
ガソリンスタンドのエンジンオイル交換は安心?
ガソリンスタンドでは、基本的には整備士免許を持っている者が作業を行う為、安心して車を任せる事ができます。また、オイルも各メーカーが開発した物ですので、エンジンの性能低下などの心配も無く、技術面でも性能面でも安心できます。
しかし、場所によっては整備士免許を持たないアルバイトが作業を行う事もあります。また、あまりに悪質な所では、実際には作業をしていないにも関わらず、オイル交換をしたと偽ってお金を取る店舗もあります。
ガソリンスタンドは店舗により信頼性が大きく変わる為、事前にレビューや口コミをチェックしておきましょう。
メリット
待ち時間が少なく済む
ガソリンスタンドでオイル交換をする場合、他の店舗と比較して待ち時間が少なく済みます。カー用品店などと違って給油をメインとしている事から、オイル交換の作業件数が少ないためです。
給油ついでにオイル交換が出来る
カー用品店やディーラーでエンジンオイル交換をすると、わざわざお店に行かねばならず手間となります。一方で、ガソリンスタンドの場合には、給油ついでにオイル交換ができるので手間がかかりません。
デメリット
営業をされる可能性がある
ガソリンスタンドでは、それぞれの商品に対し販売ノルマがあります。その為、オイルだけでは無く、別の商品の営業をされる可能性があります。
例えば、バッテリーの交換、エアコンガスの補充など、様々な営業をされる事があり、ひどい場合には押し売りをされる事や交換の必要が無い部品を交換させられる可能性もあるので注意が必要です。もちろん、全てがその様な場所ではなく、しっかりとした店舗も存在しますので見極めが重要となります。
店舗によって信頼性が異なる
先ほどもご説明した通り、ガソリンスタンドでは整備士免許の無いアルバイトが作業を行う可能性があります。もちろん、基本的には整備士免許を持つ者が作業を行う事になっていますが、少なからず整備士免許を持たない者が作業を行っている店舗もあります。ガソリンスタンドに頼む場合は、事前に口コミ等でミス等が頻繁に起きていないかチェックしてから頼む様にしましょう。
価格が高い
ガソリンスタンドで販売されているエンジンオイルは単価が高いものが多いため、費用も高くなってしまいます。店舗によってはカー用品店などと変わらない金額でオイル交換ができるところもありますが、基本的には高く付いてしまいます。
【参考】ガソリンスタンド宇佐美のエンジンオイル交換
ガソリンスタンド宇佐美では、特徴的なサービスを行っていますのでご紹介します。
特徴
宇佐美の大きな特徴は、パーソナルブレンドオイルを使用している事です。パーソナルブレンドとは、2種類のオイルを混ぜる事で車に合ったオイルを作るサービスです。車種だけで無く走行距離や走らせ方に合わせたオイルを作ってもらえるため、車のエンジンの保護性能、加速性能を最大限に引き出す事ができます。
また、ネットでオイル交換予約を行う事で、料金が安くなるサービスがあるのも特徴の1つとなっています。
オイル交換費用(工賃)
宇佐美でオイル交換をする際の工賃は550円となっています。この他にオイル代金が掛かります。先ほどご紹介したパーソナルブレンドオイルでは、1Lあたり1,980円となっています。
また、パーソナルブレンドオイルでは無い通常のオイルであれば、1Lあたり1,100~1,320円となっていますので、特別オイルに拘りが無ければそちらのオイルを使用してみるのも良いでしょう。
ガソリンスタンドでエンジンオイル交換する場合の注意点
手軽に、時間を掛けずにオイル交換が出来るガソリンスタンドですが、注意点もありますので確認しておきましょう。
セルフのガソリンスタンドの場合
セルフのガソリンスタンドでは、オイル交換作業を行っていない場合がありますので事前に問い合わせておきましょう。また、店舗の見極め方は作業を行うピットの有無でも判断する事ができますので、自分が普段利用している店舗にピットがあるかどうかをチェックしておくのも良いでしょう。
受付時間
作業受付時間は、一般的には閉店時間の1時間から1時間半前に終了します。24時間営業の場合には、19~20時に作業受付を終了する場合が多くなっています。受付時間は店舗により変わりますので、予め問い合わせておきましょう。
オイル点検後の営業
ガソリンスタンドでは、バッテリー等の商品の販売ノルマがある為、点検後に別の商品の営業をされる事があります。代表的なものとして、エンジンのフラッシングをおすすめされる事がありますが、こちらは定期的なオイル交換を行っていれば、やらなくても問題ありません。
ガソリンスタンドでは必要の無い物まで勧めてくる事があるので、勧められた物を安易に頼むのはおすすめ出来ません。
まとめ
ガソリンスタンドのオイル交換費用は、カー用品店と比較すると高めになっていますので、少しでも費用を抑えたい方にはあまりおすすめできません。
一方で、時間を掛けず手軽に交換できるメリットもありますので、多少高くなっても時間を掛けたく無い方にはおすすめです。
また、店舗によっては無理な営業をされたり、作業ミスを隠してしまう様な店舗もありますので、事前に口コミ等をチェックしておきましょう。