タイヤをきれいにしてくれるだけでなく、タイヤの長持ち度にも関係するタイヤワックス。でも「塗る前に洗車しなければいけない」「手間がかかる」など面倒なことが多いですよね。

そんなカーワックスのデメリットを解消して人気を集めているのがノータッチUVです。でもいくら人気があるといっても、あなたの車やスタイルに合わなければ意味がありません。今回は、拭き取り・水洗い不要が人気のタイヤワックス「ノータッチ」について詳しく解説していきますので購入前にチェックしておきましょう。

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タイヤワックス「ノータッチUV」とは?

面倒なタイヤワックスがけが簡単にできると人気を集めているのが「ノータッチUV」です。まずは本当に噂通りのタイヤワックスなのかを検証するために、ノータッチUVの特徴や使い方、メリットとデメリットについて解説していきましょう。

ノータッチUVの特徴

ノータッチUVの最大の特徴は、「拭き取り・水洗い不要」という点です。一般的なタイヤワックスの場合、タイヤの汚れを落としてからでなければワックスを塗ることが出来ません。もちろん水洗い後はきちんと乾いてからでなければ、ムラなく塗ることもできませんので、塗る前の段階から時間がかかってしまいます。

さらに一般的なタイヤワックスの面倒な点は、ムラなくきれいに仕上げるために、時間をかけて塗ったワックスを拭き取る必要があるところです。

ところがノータッチUVは、面倒な水洗いもワックスの拭き取り作業も不要です。スプレータイプのタイヤワックスですから、直接タイヤにスプレーするだけで作業はすべて終了します。これこそがノータッチUV最大の特徴です。

ノータッチUVの使い方

ノータッチUVはスプレータイプのタイヤワックスです。タイヤに直接スプレーするだけでタイヤ全体が白い泡に包まれ、20~30秒待つと泡は自然に流れ落ちます。この時タイヤの汚れも一緒に落ちます。そのままタイヤが完全に乾くまで待てば完了です。

ですからデートや旅行など出かける前に吹き付けるだけで、手や服を汚すこともなくタイヤの洗浄とワックスがけが終わります。

ノータッチUVのメリット

UV効果を持ったタイヤワックス

ノータッチUVは商品名に「UV」がついていることからも分かるように、紫外線吸収剤が配合されているので、タイヤの劣化原因となる紫外線を防ぐ効果があります。

手間いらずなのにピカピカ

手間がかからないことは忙しい人にとってうれしいメリットですが、タイヤワックスですから本題は「つやが出るのか?」です。もちろんノータッチUVはこの点もしっかりとクリアしているからこそ、ユーザーから高く評価されています。

ノータッチUVデメリット

ノータッチUVは、コンクリートの上で使うとシミが出来てしまうことがあります。そのためガレージなどで使うと、タイヤの周りにシミが出来てびっくりしてしまうこともよくあります。

基本的にはこうしたシミも、水で洗えばすぐに落ちます。時間がたってからシミに気が付いた場合も、アルカリ系の洗剤で洗い流せばキレイに落ちます。

また屋外の駐車場の場合は、こまめに水をあてるだけでもOKです。時間はかかりますが、自然にシミが薄くなり気にならなくなります。

タイヤワックス「ノータッチUV」の評判

実際にノータッチUVを使っているユーザーの口コミから、評判通りの効果が期待できるのか検証してみます。

泡が多くてびっくり!

スプレータイプのノータッチUVは、タイヤにスプレーすると白い泡が出ます。この泡が汚れを落としつつワックスを塗る秘密なのですが、その泡がサッと吹きかけるだけで大量に出ます。

そのため「汚れがしっかり落ちている」「値段の割に効果が高い」というユーザーのコメントにつながっているようです。

とにかく手間がかからない

メーカー側も「拭き取り・水洗い不要」を最も強くアピールしているだけあって、ユーザーのコメントにも「シュッと吹きかけるだけで簡単にキレイになる」という声が目立ちます。

ツヤがスゴイ!

簡単に洗浄・ワックスが出来るとなると、「一般的なワックスのようなつやがないのでは?」と心配になりますよね?ところがノータッチUVは、手間いらずなのに驚くほどつやが出ることで人気のタイヤワックスです。

そのためユーザーの口コミでも「汚れが落ちる上につやがスゴイ!」「タイヤの黒色が一発で復活した」などのコメントが多くみられます。

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タイヤワックスが原因でタイヤのひび割れが起きるのはなぜ?

車のプロに意見を聞いてみると、「タイヤワックスはひび割れの原因になるからやめた方がいい」といわれることがあります。ではタイヤワックスが原因でひび割れが起きるのはなぜなのでしょうか?

紫外線吸収剤が含まれていない

タイヤがひび割れてしまう原因には、紫外線やオゾンがあります。車は本来屋外で使うものですから、たとえガレージ内で保管していたとしても走行中には紫外線のダメージを受けます。

ノータッチUVのように紫外線吸収剤が配合されているタイプのタイヤワックスであればよいのですが、すべてのタイヤワックスに配合されているとは限りません。

そのため「タイヤワックスを塗ったせいでタイヤにひび割れができた」と感じてしまうことがあります。

そもそもタイヤワックスはタイヤにストレスがかかってしまう存在

どのような性能を持っていたとしても、タイヤワックスには薬品が使われます。つやを出すためにはつや出し剤が必要ですし、石油系成分も含まれています。

こうした薬品をタイヤに塗り付けているわけですから、タイヤにストレスが全くないとは言い切れません。でもほとんどのタイヤワックスでは、こうしたタイヤへのストレスをできるだけ減らすように薬品を配合して商品化しています。

特に水性タイプのタイヤワックスならタイヤへのダメージの心配が少なくなります。今回ご紹介いているノータッチUVも水性タイプですので安心して使用することができます。その他の水性タイヤワックスも多数ありますので、こちらも参考にしてみましょう。

「ノータッチUV」以外の拭き取り・水洗い不要なタイヤワックス

今回はノータッチUVを中心にご紹介してきましたが、その他にも拭き取り、水洗い不要なタイヤワックスがありますので、こちらも参考にしてください。

ミスターブラック

ミクロの泡で汚れ落とし・ワックスがけが出来るスプレータイプの水性タイヤワックスです。ミスターブラックには、ほかにも「ミスターブラックゴールド」「ミスターブラック スーパー光沢」「ミスターブラックG-MAX」などがあります。

タイヤ一発!

リンレイ(Rinrei)
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30秒で洗浄からワックスがけまでが出来るスプレータイプの水性タイヤワックスです。「とにかく手早く終わらせたい!」という人におすすめです。

タイヤツヤツヤ泡洗浄+ツヤ出し

ムーズ状の泡で汚れとつや出しが出来るスプレータイプの水性タイヤワックスです。

まとめ

タイヤワックスにかかる手間である「水洗い・拭き取り」が一切要らないタイヤワックス「ノータッチ」は、ユーザーのコメントを見てもかなり高く評価されているタイヤワックスといえます。

もちろんノータッチUV以外にも「水洗い・拭き取り不要」のタイヤワックスはありますが、タイヤのひび割れの原因となる紫外線対策成分が配合されているかが決め手といえるでしょう。

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