G`ZOX(ジーゾックス)とは車用品で有名なソフト99が開発し、最高峰の技術の結晶とまで明記されているガラス系コーティングです。

今回は、このG`ZOX(ジーゾックス)の効果や口コミをまとめました。

コーティング選びに迷われている方はぜひ参考にしていただき、満足できるコーティングを見つけてください。

スポンサーリンク

1. 次世代カーコーティング「G`ZOX(ジーゾックス)」とは

1-1. ソフト99が開発したガラス系コーティング

ジーゾックスを生み出したソフト99は1954年に日東化学株式会社として設立され、初の国産カーワックスを開発。後に静電気発生防止剤を使った画期的なワックス「オートワックス」を開発したことで一躍人気を高めました。そんな日本を代表するカーワックス開発元が新たに生み出したガラス系コーティングがジーゾックスです。

1-2. ジーゾックスの特徴

プロが施工するコーティングは一般的にポリマー系とガラス系の二種類に分類されます。

ポリマー系は主成分がロウであるため、ガラスコーティングに比べるとツヤや光沢の部分で見劣りしてしまいます。加えて衝撃に弱く、持続期間も短いというデメリットがあります。

ガラス系コーティングはガラスのような皮膜を塗装面上に形成することでポリマー以上のツヤを出し、傷からボディを守りつつ持続期間も大幅に向上しました。しかし水を弾かず、まとわりつくように水分が付着してしまうのが気になりました。

寒い日に窓ガラスに水滴ができたときのことを思い浮かべてください。水は上から下へと滑りますが、薄く長くガラスを伝っていきますよね。これはガラスが親水性を持っているからです。逆に撥水性が高いと水滴は粒状のまま、コロコロと転がります。

ダイヤモンドキーパーやクリスタルキーパーは、そんな親水性の高いガラス皮膜の上から撥水性の高いレジン皮膜を被せることで、ガラス系コーティングの短所を打ち消すことに成功したのです。

ジーゾックスはそんなダイヤモンドキーパーやクリスタルキーパーの進化系と言ってもいいかもしれません。

1-3. ジーゾックスの効果

ソフト99がこれまで培ってきた独自の技術と長年の研究により、ガラス皮膜を形成する分子構造内に撥水性能の基となる化合物を組み込むことに成功しました。

その結果ガラス系コーティング特有の高い防汚性能をそのままに、撥水性、劣化や変色を防ぐ耐候性、耐熱性、耐薬品性を付加し、ガラスの光沢やツヤ感を損なうことなく見せる新しいコーティングを実現したのです。

1-4. ジーゾックスの種類

またジーゾックスには幾つか種類があります。

ジーゾックス史上最高性能を発揮する二層構造のガラス系コーティング「ハイモースコート」、撥水性を極限にまで高めた「Newリアルガラスコート」、そこへさらにツヤ性能を向上させた「リアルガラスコート艶プラス」、雨ジミなどの付着を防ぐ疎水性の高いガラス系コーティング「ハイドロフィッシュ」の4タイプです。

これらのジーゾックス商品は海外にも展開され、数多くの施工店で使用されています。その高性能さからすでに多くの方から支持を集めているようです。

1-5. ジーゾックスの価格

気になる価格ですが、車種やお店によって異なるのは当然のことなので確実ではありませんが、新車であれば最低35000円、中古車であれば45000円ほどです。最低ですから60000円はかかると想定した方が良いでしょう。

どちらにせよあまり安いものではありません。性能が高いものほど価格が高騰するのは当然のこと。1年保証などもあるようなので、気になった方はまずはスタッフの方に直接話を聞いてみてから検討するのが一番良いかと思われます。

次の項では実際に利用している方の感想などを纏めていますので、そちらも検討の際の参考にしていただければ幸いです。

2. G`ZOX(ジーゾックス)の評判や口コミ

―ケース①―

前回施工してもらったガラスコーティングからちょうど一年が経過したのでリアルガラスコート艶プラスを施工してもらうことにしました。

前回と同じく洗車→鉄粉除去→磨き→施工の手順で仕上げてもらうことに。

キャッチコピーは『魅惑の艶がもたらす圧倒的な優越感』ということだったのですが、施工された自分の愛車を見てビックリ!本当にその通りだなと感じました(笑)

しっかりとしたガラスコーティングがボディにのり、太陽の下で見るとよく映り込むんです。撥水性能も抜群で、汚れがほとんど付かなくなったので手入れが楽ちんで助かりました。

ただ私の車は黄色で、撥水性よりも親水性の方が欲しいので後日別の簡易コーティングをする予定です。

満足度は前回の二倍!次もこれにしようと思いました。お値段も約5万と仕上がりを考えると妥当かなと感じる値段でした。

―ケース②―

施工前と比べると断然ジーゾックスの方が洗車をしたときに汚れが落ちるスピードが速いですね。正直これは体感してもらうしかないと思います。1週間経っても汚れが軽い水洗いでしっかり落ちますし、雨ジミもまったく見当たりません。撥水性が高いのでボディに水を流すと流れ落ちるスピードに惚れ惚れします。水滴がほとんど残らないので拭き上げもすごく楽です。

ただセームは滑りが悪いし、マイクロファイバーの方がいいかもしれませんねー。とにもかくにも、この状態がいつまで持つかが楽しみなところ。

前回施工してもらった他のコーティングより、こっちの方が断然よかったので満足度はかなり高かったです。

―ケース③―

私は今回、専門店に頼まず自分でコーティングを行いました。ガラスコーティングはムラになりにくいので、きちんとした手順を踏めば素人さんでもできると思います。昔のワックスよりは格段にやりやすいんじゃないでしょうか。

気を付けなきゃいけないのが雨や風、ホコリです。だから施工するときはガレージがある場合はガレージの中で、無い人は無風で乾燥した日にやるといいです。立体駐車場の真ん中や地下駐車場もいいかもしれません。

専門店でやるよりも個人での施工をオススメする一番の理由は価格です。ヤフオクで買った私の場合、ジーゾックスのコーティング剤を9000円で落札しました。送料は別でしたが、施工を依頼するより断然こっちの方が安いです。安い時には7000円台のものもあるとか。

失敗が怖い、時間がないという人にはオススメ出来ませんが自身のある方は実際にやってみてください。自分の車が時間をかけるにつれて綺麗になっていく様は見ていて最高です。

スポンサーリンク

3. G`ZOX(ジーゾックス)の効果と評判・口コミまとめ

いかがでしたか?ジーゾックスは場合によっては他のコーティングよりも高価ではありますが、その分に見合った効果を兼ね備えています。ですから施工して損をした、ということはほとんどないのではないでしょうか。それはジーゾックスに対するレビューを読んでもらえれば分かると思います。

施工の仕方も人それぞれ。ジーゾックスの場合は自分でコーティングする人が多いような印象を受けました。やはり値段が張るものは専門店に頼むよりは自分でできるなら自分で、というのが主流なんでしょうか。

しかし専門店で施工してもらうメリットがないわけではありません。プロが施工してくれますし、様々なオプションを格安で受けられる場合があります。

例えば施工後の一年間保証や定期メンテナンスに対する割引など、そのお店によって受けられるサービスは異なります。どれも個人でコーティングをするだけでは受けられないものばかり。個人と専門店とで生まれる価格の差は、そういったサービスを受けるための前払いだと思えば高いとは感じないのではないでしょうか。

とにかく迷ったら近くのショップでスタッフの人に相談するのが一番の近道です。

スポンサーリンク
おすすめの記事