高いお金を支払って購入したあなたの愛車。誰でも購入した時のピカピカな状態をキープしたいと思うのは当然のことだと思います。車が汚れているのは、人間に例えれば服が汚れているようなものですよね。

愛車の美しさをキープするための洗車グッズから洗車の仕方まで、この記事では細かくご紹介させて頂きます。

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1. 自分で洗車するために必要な準備と道具は?

さて、早速洗車をしましょう! と言いたいところではありますが、自分自身で洗車をしたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。洗車をするにも場所選びから下準備まで様々あります。早速、それを見ていきましょう。

1-1. 洗車するための下準備、服装

まず最低限準備しなければならないものはこちらです!!

  • バケツ
  • カーシャンプー(洗剤)
  • 綺麗なタオル
  • 洗車用のスポンジ
  • ワックス
  • 水道(自宅でやる場合)
  • ホース(自宅でやる場合・洗車場)
  • ウェス

洗車に必要な準備するものは大まかにこんな感じです。

服装については、汚れる可能性が非常に高いので、外出するのに着る服というよりはジャージなどがオススメです。ジャージだと動きやすいので洗車も非常に捗りますよ。ツナギなどを持っている方はツナギも非常にマッチします。

1-2. 場所を選ぼう

いざ洗車をしてみよう! となっても一軒家にお住まいの方であれば、自宅の駐車場でやれば良いと思いますが、マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方であれば、そうはいきません。そういう場合はコイン洗車場で洗車をすることをおすすめします。

コイン洗車場は多くの場合、シャワーを使用しなくても駐車するスペースが多くあり、そこに水道があることも非常に多いです。洗車場によっては、水道だけあってホースがないことも多々あるので、ホースも準備しておくと尚良いですよ。

 

2. あると便利! 洗車の道具の数々

やはり洗車をするためには専用の洗車道具がなければ綺麗にすることは出来ません。下準備で紹介したアイテムなども何につかうのか・どんなものが良いのか、分からない方もいらっしゃると思います。そんな疑問を解消するために、基本的な洗車グッズや洗車いは外せない商品をご紹介していきましょう!

2-1. 基本的な洗車用グッズ

先に洗車の準備で紹介したアイテムと重複するアイテムもありますが、基本的な洗車用グッズはこんなものがあります。

・洗車用スポンジ

やはり洗車には車専用の洗車スポンジがベストと言えます。洗車用ではないスポンジを使用すると、スポンジが硬いなどが原因でボディに思わぬ傷が入ることもあるので、必ず洗車用スポンジを使用しましょう。

・タオル(可能であればマイクロファイバータオルがオススメ)

綺麗なタオルは必須アイテムですが、よりこだわりたいであれば、マイクロファイバータオルが非常にオススメです。吸水性も非常に高く、何よりも柔らかいのでボディを傷つける心配がありません。

・カーシャンプー

ワックスやコーティング等がまだバリバリ効いている状態の場合は水洗いだけでもそれなりに綺麗に出来ますが、大体の場合は必要なので用意しておきましょう。車専用の洗剤意外だと思わぬ傷がはいってしまう恐れもあるので、必ず車専用のものを購入しましょう。「オートバックス」や「イエローハット」などのカーショップなどで入手可能です。

・ワックス

折角洗車をしたのであれば、ピカピカな状態にしたい! ということでワックスも必須アイテムです。カーショップだと豊富な種類から選択することが可能です。種類がいっぱいありありすぎて何を選んだら良いかわからないという方は、店員さんに相談して決めるのも一つの手です。

・ガラスクリーナー

ガラスも手垢などの脂分や付着した虫の死骸などはなかなか落ちません。そういった汚れは車用のガラスクリーナーを使用するのがベストです。イメージ的にはウェットティッシュのような物で、外側のガラスも内側のガラス両方に使用出来ます。

意外と軽視されがちですが、内側もあなたが思った以上に汚れているので、内側もしっかりと綺麗にして快適な視界を確保しましょう。

・タイヤワックス

タイヤにもワックスがあるのをご存知ですか?町で見かける黒光りした綺麗なタイヤは、タイヤワックスをかけてあるからそこまで綺麗なのです。人間でも良く言いますが、「お洒落は足元から」というのは車も同じです。

・ホイールスポンジ

アルミホイールの洗浄は通常の洗車用ブラシなどでも可能ですが、高価なアルミホイールを履いている場合は傷をつけたくないですよね。そういった場合はホイールスポンジを使用しましょう。形状的にホイールの細かい部分まで掃除しやすくなっているものがほとんどなので、隅々まで綺麗にすることが可能です。

・ホイールクリーナー

ホイールも長期間乗っていたりすると、汚れが水洗いでは落ちなくなってしまいます。ブレーキダストや泥、油などを落としたいのであればホイールクリーナーを使用することをオススメします。タイヤと同様、ホイールもピカピカにしていた方が、外観が非常にかっこよくなりますよ。

・ヘッドライトクリーナー

ヘッドライトも長期間使用していると段々とくすんできます。水洗いではくすみが取れないので、ヘッドライトクリーナーを使用して綺麗にしましょう。

2-2. これは外れない!イチオシ商品

実際に筆者が使用している洗車グッズの中で、これだけは外せないという商品が2点あります。その商品はこちら!!

・ウイルソン ヘッドライトクリア

ヘッドライト専用のクリーナーです。ヘッドライトがくすんでいると非常にカッコ悪い上に、場合によっては車検も通らなくなります。ウイルソン ヘッドライトクリアはクリーナーだけでなく、専用の研磨スポンジもついているので、新しくヘッドライト用にスポンジを買う必要もなく、これさえ買えばすぐにヘッドライトを磨くことの出来る優れものです。

・SONAX(ソナックス) カーシャンプー グロスシャンプー

メルセデスベンツでお馴染みの、ドイツのケミカルブランドSONAXが出しているカーシャンプーです。コンパウンド材(研磨材)も入ってないので、ワックスやコーティングをしてある車にも使用可能なところが非常に良いです。

 

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3. 基本的な洗車の仕方

道具は揃えたものの、自分で洗車をしたことが無い方であれば、どのような手順で進めていくべきかわからないですよね。基本的な洗車の仕方についてご紹介していきます!

(その1)車全体にホースを使って水を十分にかける

(その2)車のボディを基本的には上から下へ、部分ごとにカーシャンプーを使用して洗っていく

(その3)一通り洗い終わったら、すぐにホースの水を十分にかけ、シャンプーを洗い流す。水分はすぐに拭き取る。

(その4)ボディが乾いた状態でカーワックスをかける

(その5)ボディを洗い終わったら、ホイールおよびタイヤを洗う

(その5)洗ったタイヤが乾いたら、タイヤワックスをかける

(その6)ガラスの汚れが気になるようであれば、クリーナー等で外側、内側、ミラーの汚れを掃除する

(その7)ヘッドライトのくすみが気になるようであれば、ヘッドライトクリーナーを使用してくすみを取る

これであなたの愛車もピカピカです!!

細かい所を言うと他にもあるのですが、おおまかな流れはこのような感じです。段々と洗車に慣れてくると、自分なりの順番や段取りが出てくるので、それをアレンジすることも洗車の楽しみの一つですよ!!

4. 洗車後のボディーのケア

折角洗車をしてピカピカにした愛車。出来れば少しでも長くこの美しさをキープしたいと思うのは誰でもそうだと思います。そう思う方には、洗車後のボディケアでコーティングをすることをオススメします。

4-1. 超おすすめ!ラストコーティング

コーティングには、主にボディコーティングとガラスコーティングの2種類があります。コーティングをするとどのような効果があるのかというと、ガラスコーティングをすれば、雨の際、最小限のワイパーで水を弾いてくれたり、水垢等の汚れがつきにくくなったりという特徴があります。

ボディコーティングの場合は、ガラスコーティングと同様、汚れが付きにくくなったり、仮に汚れても簡単に落とせるようになったりと、美しい車の状態をキープしたいという方には、必要不可欠なのです。コーティング剤は、カーショップなどで入手可能なので、気になる方は是非チェックしてみて下さいね。

4-2. 業者に頼むのも手

コーティングは非常に手間に感じてしまう方も多いと思います。そういう場合はプロに頼んでしまうというのも一つの手段です。もちろん料金はかかりますが、クオリティの高いコーティングを施してくれますので、そういう意味でもオススメです。業者は「グーグル」などの検索エンジンで探すと良いです。

「○○○(お住まいの地域) カーコーティング」などのワードで検索すると、お近くのカーコーィングが対応可能な業者がヒットします。ガソリンスタンドなどでも大型店舗などは、コーティングも対応している所が多いので、そちらもオススメですよ。

5. まとめ

洗車を自分でやると非常に手間が掛かりますが、ガソリンスタンドなどにあるドライブスルーの洗車機だとあまり汚れが落ちないのが現実です。洗車に関しては手洗い以上に綺麗にする手段はないので、大切な愛車は自分の手でピカピカにしましょう。

自分自身の手洗いで洗車をしていると、どんどん愛車への愛情が深まるので、洗車をすればするほど、どんどんカーライフが楽しくなっていきます。大切な愛車は綺麗にした状態で、長期間大切に乗ってあげましょう!!

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