ディーラーのエンジンオイル交換費用はいくら？

車の整備を安心して任せられるのはディーラーですが、実際にオイル交換を任せると、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか？

今回は、ディーラーでオイル交換をする際の交換費用とメリット・デメリットをご紹介しますので、ディーラーでのオイル交換を検討している方は是非参考にして下さい。

ディーラーのエンジンオイル交換費用の相場一覧

まず、各ディーラーでのオイル交換費用を表にまとめましたのでご覧下さい。

一般的にディーラーでのエンジンオイル交換費用は高めになっています。安く費用を抑えたい方はこちらの方法も確認していただくと良いでしょう。

エンジンオイルの交換費用を安くする方法

2020.3.27

車を乗る上で必ずやらなければならないのがエンジンオイルの交換ですが、その度にお金が掛かりますので、出来る限り費用は抑えたい所です。そこで今回は、オイル交換費用を安くする方法ご紹介致...

ディーラーのエンジンオイル交換の特徴

メリット

では、実際にディーラーでオイル交換を行うとどの様なメリットがあるかを詳しくご説明致します。

整備士免許を持っている人が作業を行う為、作業ミスの可能性が少ない

ディーラーでは必ず整備士免許を持った人が作業を行う他、カー用品店やガソリンスタンドとは違い、同じメーカーの車を多く整備する為、整備に対するノウハウが多く、作業ミスの可能性が少なくなっています。作業の信頼性を重視するのであれば、ディーラーでのオイル交換がおすすめとなります。

オイル交換時に車の不具合を見つけてくれる事がある

ディーラーでオイル交換を行うと、作業時に車の不具合を見つけてくれる事があります。もちろん、オイル交換作業中に全ての点検する事は出来ないので、オイル漏れなどの限られた範囲のみとなりますが、それでも車の不具合を早めに確認できるのは安心です。

キャンペーンやボトルキープを利用する事で、安くオイル交換が出来る場合がある

ディーラーでのオイル交換はオイルそのものの価格が高いため、カー用品店のように安いオイルを使用して費用を抑える事ができません。しかし、オイルキャンペーンやボトルキープを利用する事で、通常よりも安くオイル交換をできる場合もあります。

オイルキャンペーンは、主にオイル価格の割引キャンペーン等をしており、場合によってはオイルが無料になる事もあるなど、お得なキャンペーンとなっています。ボトルキープはオイルをペール缶（20L）で購入する事で、オイル費用を抑える事ができるサービスです。1L缶や4L缶で購入するよりもペール缶で購入した方が1Lあたりの価格を安くする事ができます。また、ペール缶を店舗で預かってもらえるため保管場所の心配もありません。

デメリット

オイル交換費用が高くなる

ディーラーでのオイル交換費用はカー用品店などよりも高くなっています。これは、ディーラーでは安いオイルを取り扱っていないためです。

また、輸入車の場合はオイル交換頻度を少なくし、オイルが減った分を補充していきますが、オイル価格がそのものが国産メーカーよりも高く、使用するオイル量も多いため費用が高くなってしまいます。

混み具合によっては、かなりの時間が掛かる事がある

ディーラーでは、常に修理や整備を行っているので、一日の作業スケジュールが詰められています。土日、祝日の混みやすい日には、オイル交換でもかなりの時間が掛かってしまう可能性があるため注意しましょう。予めディーラーにオイル交換の予約をしておくか、作業時間の確認をした方が良いでしょう。

ディーラーに出向く必要がある

ディーラーでオイル交換を行う場合、ディーラーに出向く必要があります。基本的には、大手のメーカーでしたら1つの町に1店舗程度はありますので、それ程困ることはありませんが、小さなメーカーは、大きな町にしか無い場合もあり、住んでいる場所によってはディーラーに行くだけでもかなりの時間が掛かってしまう場合があります。また、海外メーカーのディーラーは、1つの都道府県に1店舗しかない様な場合もあります。

まとめ

以上がディーラーでオイル交換を行う際の交換費用のまとめとなります。これまで、ご説明した様に、基本的にはディーラーでのオイル交換費用はカー用品店などと比べると高くなっています。

しかし、作業ミス等の可能性も少なく、不具合を見つけてくれる場合もあり安心できます。金銭的な余裕がある場合にはディーラーでのオイル交換を行うのが良いでしょう。

また、ディーラーでは、オイルキャンペーンを定期的に行っている他、ボトルキープも多くの店舗で行っていますので、ディーラーでのオイル交換費用を抑えたい方は、事前にディーラーにキャンペーンやボトルキープについて問い合わせおくのも良いでしょう。