洗車するときにどのような方法で洗車していますか? 洗車は冬になれば寒いので面倒になりますよね。簡単に車を入れるだけで洗車できる洗車機を選ぶという人も少なくないです。しかし、手洗いはそれなりのメリットもあります。

果たして、自分のとってベストな洗車方法は手洗いなのか? 楽にできる洗車機なのか?  今回は手洗い洗車と洗車機を徹底的に比較していきます。

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1. 【手洗い洗車】洗車機? 手洗い? どちらを選ぶ

洗車機と手洗い洗車ではどちらを選ぶ人が多いのでしょうか? 洗車機はとても楽ちんですが、傷がついてしまったり、汚れが確実に取れない時もあります。一方の手洗い洗車はどうなのでしょうか? 手洗い洗車のメリットとデメリット、注意点について紹介していきます。

1-1. 手洗い洗車のメリット

まずは手洗い洗車のメリットについてです。

・隅々までキレイに洗車できる

洗車機の場合は車の底の部分やくぼみの部分などまでキレイにすることが出来ません。しかし、手洗いであれば細かい場所まで洗車できます。車を綺麗に維持することができるのです。

・傷がつきにくい

洗車機ではカーシャンプーを使用し、たわしのようなブラシで洗車することになりますが手洗い洗車の場合は違います。スポンジを使用したり、タオルを使用したりと、車に傷をつけないような方法で洗車することが出来るのです。

・カーシャンプーの使い分けができる

カーシャンプーはこれがいい!というようなこだわりがある方もいますよね。そんな時は洗車機はカーシャンプーを選ぶことができませんが、手洗いは自分の好きなカーシャンプーを使用することができます。

・自分の好きなコーティングなどができる

洗車したあとにワックスやコーティングとなると洗車機の場合は部位を選ぶことができませんし、好きなコーティング剤を使用することができません。手洗いであれば部位別にコーティング剤を変えることができます。

1-2. 手洗い洗車のデメリット

次は手洗い洗車のデメリットについてです。

・洗車の時間がかかる

洗車機の場合は車を入れるだけで洗車してくれますし、大きなたわしのようなものを使用するので時間がかかりませんが手洗いは隅々までやることになりますし、一人ではかなりの時間がかかってしまいます。

・冬は寒い

暖かいお湯でやるとお湯のムダ使いですし、車を傷めてしまうことにもなってしまいます。なので、水でやったほうがいいのですが、冬は水で洗車するとなればとても寒いです。

・洗車スペースがない場合がある

手洗い洗車の場合は洗車のスペースがなくては洗車することができません。また、車の大きさによって広いスペースが必要になることがあります。このように手洗い洗車にもメリットとデメリットがあります。

しかし、、車をキレイに維持したり、自分のこだわりの洗車をするためには手洗い洗車のほうがいいのです。

1-3. 手洗い洗車の注意点

手洗い洗車の場合はいくつか注意しなくてはならないことがあります。

・晴れているときの洗車は禁止

晴れているときに洗車しよう!という人が多いですよね。しかし、それはダメです。晴れているときに洗車すると、水をふき取る前に乾いてしまい、洗車の意味がなくなります。

水あかを落とすとなるとまた洗車して急いで乾拭きしなくてはならなくなります。洗車をするのであれば曇っている日にするようにしましょう。

・いきなりスポンジは禁止

いきなりスポンジで洗車しているなんて方はいませんか? それはやってはいけないことなのです。いきなりスポンジで洗車してしまうと、車に傷をつけることになります。

洗車をする時はマイクロ繊維のスポンジを使用し、一番最初は水洗いからスタートしましょう。手洗い洗車は少し大変ですが、苦労した分車はとても綺麗になります。

2. 【手洗い洗車】洗車方法は複数ある!

手洗い洗車の方法として様々な方法があります。汚れによっても洗車方法が違ってくるので覚えておきましょう。

2-1. 水洗い洗車

水洗い洗車というのはシャンプーなどを使用しないで水のみで手洗いで洗車するということです。

・タイヤとホイールから洗う

タイヤとホイールは車の中でも一番汚れている部分と言えます。なので、タイヤとホイールを洗ってからボディに移ります。

・ボディ上部を洗う

ボディを洗う時は上部から洗い、汚れが上から下にいくようにしてください。また、水は流しっぱなしにして水あかで汚れるのを防止しましょう。水洗い洗車のほうがコーティングもはがれることなく、車に優しく洗車することができます。

2-2. カーシャンプー洗車

多くの人がしている洗車方法としてカーシャンプー洗車があります。

・水で洗い流す

軽く水で流してほこりや砂などを落とします。

・カーシャンプーで洗う

水洗いと同様にホイールやタイヤから洗っていきましょう。とにかく、優しく洗うようにしてください。

・素早く水で洗い流す

泡が乾燥して汚れになってしまう前に水で洗い流します。スピードが大切です。カーシャンプーはしつこい汚れなどを落とすのに役立ちます。時には車を傷つけてしまうことがありますが、カーシャンプーも汚れを落とすのにとても便利なのでたまにはカーシャンプーで洗車してみましょう。

2-3. 鉄粉取り洗車とは

そもそも、鉄粉というのは鉄の粉のことを指します。車についてしまうと簡単に取れないのです。そんなときに鉄粉取り洗車が必要になります。鉄粉取り洗車というのは専用のねんどのようなものを車に押し当てて、鉄粉を取っていきます。

しかし、このねんどのようなものを洗車前に使用するのはダメです。汚れによって傷がついてしまうことがあるからです。まずは洗車しましょう。それから専用のねんどを使用して鉄粉を取っていきます。これだけで洗車では取れない鉄粉を取ることが出来ます。

2-4. 水アカ取り洗車とは

水あかは洗車したあとにしっかりとふき取れていなかった場合や走行中に排気ガスや雨、跳ね返りなどによってついてしまうということがあります。洗車のあとにしっかりとふき取れていなく、水あかになってしまった場合はまた水洗い洗車して水あかを取ることができます。

しかし、走行中についてしまった水あかはそう簡単には落ちません。そこで食器用洗剤を使用を提案します。食用洗剤であれば、排気ガスなどは油なので落とすことができますし、跳ね返りによる水あかも油な場合が多いので、しっかり落ちておすすめです。まずは食器用洗剤で洗車してみましょう。

このように手洗いといっても種類がたくさんあります。そのときの汚れの様子によって使い分けるようにしましょう。

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3. 【手洗い洗車】仕上げのワックスとコーティング

仕上げはワックスで綺麗にコーティングしていきましょう。

3-1. ワックスをする時の注意点、やり方

ワックスをするときは注意すべき点があります。ワックスのやり方について紹介していきながら、注意点を紹介していきます。

  • スポンジを水で強く絞る
  • ワックスをつける
  • ボディに塗っていく
  • 乾燥をするのを待つ
  • 布で拭き上げる

 

このような方法でワックスを塗っていきます。ワックスを塗るときは、

  • たくさんつけすぎない
  • 決まった方向に塗る
  • 2枚の布で2回拭きする

この3つに注意しながらワックスを使用してボディを綺麗に保ちましょう。

3-2. それぞれの方法

コーティングといってもいくつかの方法があります。

  • プロに依頼する
  • 自分でやる
  • 洗車機でやる

自分でやる場合は時間がかかってしまいますし、洗車機の場合はムラが出来てしまったりします。その場合はプロに依頼してコーティングをしてもらったほうがいいでしょう。プロにきちんと行ってもらったほうが、やはり長くコーティングが持続しやすいですし、車を綺麗に保つことが出来ます。

4. まとめ

手洗い洗車について紹介してきました。手洗い洗車というのは確かに大変ですが、車を維持するには洗車機よりもオススメです。また、汚れによって手洗い洗車の方法があるので汚れ別に洗い分けましょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

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