大好きなあなたの愛車。大好きだからこそあなた自身の手でピカピカにしてあげたいですよね! しかし、誤った洗車の仕方をしていると、思わぬ小傷をつけてしまったり、汚れがしっかりと落ちなかったり・・・ということになってしまいます。

この記事では、あなたの車をより美しくすべく、正しい洗車の方法をご紹介します。是非この記事を読んで、あなたの車をピカピカにしてあげて下さいね!

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1. 【洗車の仕方】洗う順番は守ろう!

そもそも洗車に洗う順番なんかあるの!?と思われる方もいるかもしれませんが、洗車に洗う順番はズバリ、あります!「どこから洗っても一緒なんじゃ・・・」という考えは間違いです。洗車の仕方は上から下へが基本ですよ!

1-1. 洗う順番を守るワケ

何故洗車に洗う順番があるのでしょうか。答えは簡単です。仮に天井や窓ガラスが汚れていたとしましょう。フロントドアを洗った後に天井や窓ガラスを洗ってしまうと、折角綺麗にしたフロントドアに汚れが落ちてきてしまいますよね?そのため、洗う順番を守ることが必要なのです。

1-2. こんな日に洗うのが最適!

「洗車と言ったら晴れの日が一番洗車日和!」と思う方も多いかもしれませんが、実はそれは間違いなのです。先に答えを言ってしまうと、洗車にベストな日は曇りの日です。

晴れの日は一見よく思えますが、ウォータースポット(洗車の際の水分が水滴となり、それがレンズの役割をしてしまうことで太陽の光が収束され、塗装が焼けてしまう現象のこと)やイオンデポジット(ボディに残る白い斑点。急激な熱により水分が蒸発しその水分にあったミネラル成分が、ボディに残ってしまうこと)といった現象が起きる可能性が高いので、実は晴れの日は洗車日和ではないのです。

曇りの日がベストな理由はこれらの現象が起こる可能性が低いからなのです。

2. 【洗車の仕方】ボディの洗車

いざ車のボディを洗車しようとしても、それぞれの汚れに対してベストな洗車方法があります。ベストな洗車方法であなたの車をより美しくしましょう!

2-1. シャンプー洗車

ボディの汚れを落とすための一番最初の洗車工程です。カーショップやホームセンターで購入可能な洗車用のカーシャンプーを使用して洗車をしましょう。

2-2. 鉄粉取り

洗車の第二段階は鉄粉取り。まず鉄粉とはどのようなものかと言うと、ボンネットなどのボディを触った時に手にざらざらした感触が伝わってきたら、それがボディについた鉄粉です。こういった鉄粉は鉄粉除去クリーナーで除去しましょう。

鉄粉除去クリーナーは二種類あり、粘土クリーナー液体クリーナーの二種類があります。粘土クリーナーの場合は、ホースなどでボディに水を流しながら、軽く粘土クリーナーをボディに当てて、優しくなでるように使用しましょう。

液体クリーナーの場合は、スプレータイプの場合は、シャンプー洗車後、鉄粉がついている箇所にスプレーを吹きかけ、数分後に吹きかけた液体が紫色に変化したら水で洗い流しましょう。

2-3. 水アカ

洗車の第三段階は、水垢取り。放置しておくと非常に頑固な汚れになってしまう水アカ。水アカは、専用の水垢取りクリーナーなどで除去するとベストです。使用法は簡単で、水アカがついている箇所に吹きかけ、カースポンジ等でこするだけです。その後水で洗い流しましょう。

2-4. ワックスがけ

水垢を取った後は、洗車の第四段階であるワックスがけ。ワックスがけはボディをつやつやに保つために必要な工程です。あなたの乗る車のボディカラーに合ったワックスをカーショップ等で用意しましょう。

その後ワックスをカースポンジに取り、1~2回程度ワックスをカースポンジにつけ、ワックスをボディに薄く伸ばすように塗っていきましょう。10~20分程度ワックスを乾燥させた後に、拭き取りましょう。

2-5. ボディコーティング

洗車の最終段階である、ボディコーティング。ボディコーィングをすると、汚れが付きにくくなったり、小傷がつきにくくなったりといったメリットがあります。ワックスがけを行ったボディに用意したコーティング液をクロスに塗布し、それをボディに塗りこみましょう。ボディ全体に塗り終わったら、それであなたの愛車もコーティング完了です。

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3. 【洗車の仕方】その他の洗車

上の項目ではボディの洗車の仕方をご紹介していましたが、もちろん洗車はボディだけではなく、タイヤ・ホイール、窓、室内清掃やサイドミラーも洗車に含まれます。意外とボディは綺麗にしていても、それ以外はおろそかな方でも多いのではないでしょうか。この機会に洗車の全てをマスターしてしまいましょう!

3-1. タイヤ・ホイール

人間でも、「お洒落は足元から」という言葉がありますが、それは車も同様でタイヤやホイールが綺麗だと非常に車がかっこよく見えます。

ホイールに関しては、カーショップ等で購入可能なホイールブラシを用意し、カーシャンプーでホイール、タイヤともに洗いましょう。順序としては先にホースで水をかけ、その後カーシャンプーとホイールブラシで磨いていきます。汚れをしっかりと洗い終わったら、タイヤクリーナーをお忘れなく。黒光りした新品のタイヤのような輝きが蘇えります。

3-2. 窓の内側と外側

外側に関しては、先にしっかりと水をかけ、スポンジとカーシャンプーでシャンプー洗車をしていきます。基本的にこれだけですが、最後にガラスコーティングをすると雨の日に最小限のワイパーで水を弾くことができ、ガラスの水アカもつきにくくなるので、非常にオススメです。

意外と軽視されがちな窓の内側ですが、手で窓に触った際の脂分がついていたりすることもしばしば。水に濡らしたタオルでしっかりと汚れを落としましょう。いくら外側を綺麗にしても、内側が汚れていると、外が見にくくなります。

3-3. 室内掃除

室内の掃除は、ハンドタイプの掃除機でほこりや、足元のごみを綺麗にしましょう。それに加えて、水に濡らしたタオルでディスプレイ周りを綺麗にすれば基本的にOKです。フロアマットに関しては、取り外し、野外でどこかにかけて布団たたきなどで叩くとより綺麗にすることが出来ます。

3-4. サイドミラー

サイドミラーに関しては、最初にシャンプー洗車をした後に、ミラーコーティング剤でコーティングをしましょう。運転していて大雨の日などに、サイドミラーの水滴が邪魔で左右の後方確認がしにくいという経験をしたことがある方も多いと思います。

それを防ぐためにも、ミラーコーティングをして、撥水性能を高めましょう。綺麗にすることで、運転の安全性も上げることが出来るので意外と重要な洗車です。

3-5. プロ施工コーティングなら

カーコーティング専門店や、ガソリンスタンドなど、セルフではなくプロにコーティングをお願いした場合は、コーティングを傷つけないよう、それほど汚れていないのであれば水洗いのみで十分です。

場合によっては汚れが酷いケースもあると思うので、その場合はシャンプー洗車で問題ありません。この場合はコーティング車の専用シャンプーを使用するようにしましょう。異なるシャンプーを使用するとコーティング膜を痛めてしまう可能性もあるため、かえって逆効果です。

4. まとめ

以上、洗車の仕方をご紹介させて頂きましたが如何でしょうか。普段何気なく洗車している方でも、意外と知らないこともあったのではないかと思います。洗車は定期的に行わないと、それほどでもない汚れが非常に頑固な汚れになってしまうこともあり、非常に厄介です。

この記事をしっかりと読んで、是非定期的に愛車を洗車してあげましょう。美しい愛車でカーライフをお楽しみ下さい!!

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