車屋さんやガソリンスタンドなどで、ホイールコーティングを勧められた経験はありますか?

車のボディにはコーティングをしたがいいと思う人は多いですが、ホイールにもコーティングは必要か?効果はあるの?持続性は?と気になりますね。

コーティングをしたがいいかどうかは、オーナーの車の使用頻度やカーライフ、あるいは車種、ホイールの種類など、多様なので一概には言えません。

けれども一度、こびりついた汚れや傷を取るのはなかなか大変です。ホイールコーティングをしていると汚れても汚れが取りやすくなります。特に、新車の状態でホイールコーティングを施工していれば、メンテナンスは非常に楽になります。

この記事では、コーティングを行なったホイールの効果と施工事例、そしてコーティングのメリットとデメリットをお伝えします。

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1. ホイールにコーティングは必要か?そのメリットとデメリット

1-1. ホイールコーティングの3つのメリット

ホイールコーティングをするメリットは、主に

  • 汚れがつきにくくなる
  • メンテナンスが楽になる
  • ホイールにツヤが出て車が締まった印象になる

などがあげられます。

ガラスコーティングをしても汚れはつきますが、洗浄で落ちやすくなりますので簡単に綺麗にすることができ、メインテナンスが楽になります。ホイールコーティングを施工される方は、ホイール自体のツヤや輝きはもちろんですが、汚れに関してのメリットを感じて施工される方も非常に多いです。

1-2.  ホイールコーティングのデメリット

ホイールコーティングを業者に依頼する場合

  • 施工料金がかかる
  • 施工技術と液剤の品質が不明瞭
  • 液剤によって耐久性の差が大きい

業者に依頼する場合には、安ければ8,000円前後から施工できますが、高品質のコーティングであれば3万円程度かかるものもあります。詳しい液剤の性能や耐久期性を公表しているコーティングは良いですが、中には不明瞭なこともありますので、施工前に必ず確認するようにしましょう。

ホイールコーティングをDIYする場合

  • 手間がかかる(ホイールの洗浄から始める)
  • 市販のコーティング剤では効果が薄い
  • 施工技術が問われる(施工が難しい)

コーティング剤を買ってきて自分でする場合は金額は安くなりますが、当然ながら手間がかかります。ただ塗ればいいというものではなく、まずタイヤとホイールの洗浄から始めないといけません。

例えば、ブレーキダストが錆びついてしまっている場合は簡単には落ちません。洗剤で洗い流したあと、ホイールクリーナーや鉄粉除去剤、サンダー、研磨などできれいにすることをお勧めします。

また、そもそもコーティングの施工自体に技術力が問われるので、初心者の方はコーティングの施工に手間と時間がかかってしまうかもしれません。

2. なぜホイールにコーティングが必要か?

車が走っている時は当然ながらタイヤは地面に接触しており、雨風にさらされてホコリや粉塵や小石、ブレーキダストなどで傷ついたり汚れたりしやすくなります。

タイヤは路面に一番近いですから、走っているときは路面と摩擦し続けています。アスファルト舗装の道路がほとんどとはいえ、小さな砂や小石は走るたびに飛んできたり、路面にある油分がホイールについたりして、ホイールを傷つけます。

ホイールコーティングをすると表面に薄い皮膜ができます。その皮膜が汚れや傷から本体を守り、メインテナンスを楽にします。もしあなたがたびたび車を洗うのは面倒くさいと思うのであれば、コーティングをすることで、その手間は軽減されます。

2-1. ホイールコーティングをすると時間と労力が節約できる

車はいつもきれいなまま保っていたいもの。でも走ればどんどんと汚れていきます。できれば洗車にあまり時間をかけたくないという人は多いのではないでしょうか?

ボディは傷がついてほくないし、きれいなままであって欲しいので、コーティングをしていつもピカピカだけど、ホイールは黒ずんで汚い、、、というのであれば、せっかくの車が台無しです。

どうせなら愛車のボディもホイールもきれいにピカピカに保ちたいですね。

特に外車をお持ちの方は汚れがつきやすいので洗車も大変です。ホイールにコーティングをすることでその手間がずいぶんと省けます。

2-2. 汚れがひどい欧州車にはホイールコーティングがお勧め

ブレーキを踏む時に摩擦で生じるブレーキダストは、走っている限りは必ず出てくるものです。特にBMWやメルセデス・ベンツなどのドイツ車はブレーキダストが出やすく汚れが目立ちます。

ブレーキはローターとの摩擦によって起こります。その摩擦で生じるダストがブレーキダストです。欧州車はダストの量が日本車の比ではないので、欧州車をお持ちの方にはコーティングをお勧めします。

ドイツ車などは雨が降るたびにホイールが汚れてしまうので、洗浄も大変ですが、さっと水で流して拭き取るだけで済むのならとても楽になりますね。

2-3. ホイールコーティングをすると洗車が楽になる

ホイールをコーティングすると、撥水効果があるので汚れのつきも悪くなりますが、それよりも汚れが落ちやすくなります。コーティングをしていると、ゴシゴシと汚れを一生懸命擦りとろうとしなくても、水を流してウエスで拭き取れば、かなり取れます。

使う水の量も減らすことができますので、水が流れてご近所さんに迷惑がかかるというところにお住いの方にもいいでしょう。

2-4. 雪道に撒かれる塩化カルシウムの弊害について

雪道に撒かれる塩化カルシウムもそのまま放置しておくと錆の原因となります。

コーティングは塩に対する防止対策にも一役買います。

塩には金属を腐食する作用があります。アルミホイールは塩には強いですが、そのまま放置しておくと、砂などと混ざって固着して簡単には取れない汚れとなり、ホイールを腐食、劣化させていく原因となります。

また凍結防止剤由来の塩分は水で簡単には洗い流せませんので、家庭用高圧洗浄機などが必要となります。

2-4. もしホイールコーティングをしなかったらどうなる?

これまでに述べた通りですが、ホイールコーティングはボディコーティングと同じで、表面に皮膜を作ることで、キズや汚れを防いでくれます。

ホイールコーディングをしない場合は、ホイールがそのまま外界の影響を受け、傷つきやすく、汚れやすくなります。それを放置しておくと、ホイール自体の劣化にもつながります。また車体がきれいでも、ホイールが汚いと見た目が良くありません。

ブレーキダストはどうしても出てきます。ブレーキダストは鉄粉ですので、それをそのままにしておくと錆びついて黒ずんだり茶色っぽくなって、汚れが目立つようになります。

コーティングをしていないと、汚れと傷がつきやすくなりますので、洗車に手間がかかります。毎回こびりついた汚れを取る作業は大変です。

車を走らせれば走らせるほどタイヤは地面と接触し、ブレーキダストも生じますので、タイヤやホイールはどうしても汚れてしまいます。それを放置しておくと手入れが大変になります。その手間を減らすためにはホイールコーティングは役に立つでしょう。

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3. 自分(DIY)でホイールコーティングを施工する手間と費用は?

自分でコーティングをする場合、コーティング剤そのものはボティコーティングの施工と同じで比較的手間が少なく施工できます。市販のコーティング剤を買ってきて、手順に従って施工すれば問題ありません。

新車の場合は汚れや鉄粉刺さりも少ないはずですので、下地処理も楽に行えると思いますが、既存車の場合はすでにしつこい汚れが付着していたり、鉄粉が深くまで刺さっていたり、下地処理に手間がかかります。

3-1. 既存車の下地処理の手間

既存車のホイールの洗浄は、専門店のスタッフであっても苦労する作業ですので、慣れない初心者の方には大変な作業になるでしょう。

シャンプーや洗剤できれいにならなかったら、ホイールクリーナーを使います。それでもきれいにならなかったら、マルチクリーナーや鉄粉除去剤、コンパウンドなどを試すことになります。また油脂が残らないように脱脂の作業もしなければなりません。

市販のホイールコーティング剤

[CarZootプロ仕様]【ホイールがダストで汚れない!】ホイール専用ガラスコーティングキット『ダストバリア』

市販のコーティング剤は1000円前後からあります。

ホイールコーティングを業者に依頼すると、タイヤ4本で2万円前後からあります。

コーティングの効果はコーティング剤によって若干違ってきますので、購入する前によく調べましょう。せっかくの手間をかけて、コーティングしたのにすぐに汚れてしまう、なんてことになるとやった意味がありません。そんなことにならないように気をつけましょう。

持続性は、市販のコーティングで半年から1年ぐらいになります。

業者に頼む場合は半年しか持たないものもあれば、5年耐久のコーティングもあります。一言でコーティングと言っても液剤と施工者の技術で効果は全く異なるので、依頼する前に必ずお問い合わせするようにしましょう。

4. ホイールコーティングが向いている人と向いている車

  • 洗車が面倒くさい
  • 車のお手入れに時間をかけたくない人
  • ドライブが好きな人
  • 洗車時に水をたくさん使いたくない人
  • 輸入車に乗っている
  • スポークが多い、デザインが複雑なホイール

このような方にはホイールコーティングがおすすめです。特に、ブレーキダスト汚れのひどい輸入車に乗っている方は、ホイールコーティングを施工すれば簡単に汚れを綺麗にすることができます。ブレーキダストが気になっていた方は、ぜひ施工してみると効果を実感できるしょう。

また、スポークの数が多いホイールだったり、複雑なデザインの場合には細かい場所まで洗車するのが難しいことがよくあります。そんな場合でもホイールコーティングを施工しておけば安心です。ゴシゴシ磨く必要もありませんせんし、手の入らないような隙間でも水洗いで汚れが落とせるようになります。

5. ホイールコーティングの施工事例

 

まとめ

コーティングをするのはそれなりの手間がかかりますが、一度してしまえば、その後の洗浄が大分楽になります。洗車が趣味であればいいですが、その手間はできるだけ省きたいと思うのであれば、市販のコーティング剤を自分で使うにしても、業者に頼むにしても、一度、試してみられてはいかがでしょうか?

もしホイール交換をするのであれば、その時にコーティング施工もされるといいでしょう。

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