ダイレクト型自動車保険で売上No1の実績を誇るソニー損保。
今回は、ソニー損保のロードサービスと事故対応にクローズアップし、実際に加入している方からの良い評判や悪い評判、ロードサービスの内容や注意点などについて解説していきます。
ソニー損保の自動車保険を検討されている方は、ぜひご覧下さい。
1. ソニー損保のロードサービスの評判は?万が一の事故でも対応力は安心できる?
1-1. 良い評判
- 故障時だけじゃないロードサービス対応
エンジンが掛からなくなって、ロードサービスを呼んだ方の評判です。
インターネット上の口コミには「ロードサービスで料金を請求された」という内容が散見されたため、この方も不安があったそうですが、実際に呼んでみると、応急処置もスムーズに終わり、全て無料で作業をしてくれたとの事です。
さらに、帰宅時のタクシー代も補償され、後日その車を売却する事を話すと「○○キロ内なら店舗まで無料で搬送します」という待遇もあったそうで、あまりの高待遇に驚いたそうです。
こういった柔軟な対応は、車のオーナーにとっては非常に嬉しいものですよね。
- 事故対応の進捗も細かく報告してくれた
ソニー損保の評判をみていますと、”事故対応のスムーズさ”についての書き込みが多く見受けられました。
実際の例を挙げますと、事故後すぐに電話をしたところ、丁寧な対応で補償の説明が進み、レッカーも30分ほどで到着し、修理後の自宅搬送もスムーズに終わったため、満足度の高い対応だったそうです。
また、事故処理の進捗も逐一報告があり、事故処理期間中に不安にならずに終えられた事もポイントだったようです。
- 深夜のガス欠にも対応してくれた
24時間365日対応のロードサービスですので、深夜のロードサービスについての評判もありました。
山道で急なガス欠に見舞われてしまい、時間も深夜だったため、走っている車に助けを求める事も出来ず、諦め半分でソニー損保のロードサービスに電話をしてみたそうです。
すると、オペレーターの窓口に繋がり、30分後には現場にレッカー車が到着。最寄のガソリンスタンドまで牽引してもらい、無事給油が出来たとの事でした。
「さすがに無理かも…」と思っている時に迅速な対応を行なってくれるのは非常にありがたいですよね。
1-2. 悪い評判
- 上から目線の対応をされる
ソニー損保のロードサービスや事故対応について、悪い評判の中で多かったのが“上から目線”や“横柄な対応”と言うワードです。
実際の例を挙げますと、加入者の方が停車中に追突された事故ので連絡をした際に、「おたく(加入者)がぶつけたの?」と第一声から言われ、事故状況を説明した後に「じゃあうちの支払いじゃないのね(笑)」という対応をされたそうで、対応の悪さに呆れたそうです。
その他にも、“保障の支払いの話になると急に態度が変わる”という書き込みも多く、担当者の質を問う内容も見られます。
- 対応までに数時間かかる事がある
迅速な対応についての良い評判が多い中、対応までに数時間掛かったという評判も見受けられました。
自宅駐車場に停車中にぶつけられ、対応を求めてソニー損保に連絡したところ、折り返しの連絡があったのは7時間後だったという評判もありましたので、タイミングや担当者によって遅れが生じる事があるようです。
他の例ですと、夜の19時に事故対応の連絡をしたところ、「明日の午前中には事故担当者が決まりますので」という対応をされ、事故処理に関する書類も5日後に到着したという評判も見られました。
良い評判に比べると少数ではありましたが、“いざ”という時にこの対応ではガッカリしてしまいますよね。
- 交渉力に難あり?
事故対応に対する評判ですが、相手の保険が絡む状況になると交渉力が弱い点についての書き込みが多く見受けられました。
実際に事故処理で示談を行なった方の評判ですと、最初は示談金を11万円支払う話を進められており、加入者側は納得していました。しかし数日後に金額が17万円に上がった連絡があり、その間の状況説明や費用内訳などについては全く説明が無かったという例がありました。
その他にも、相手側への説明が行き届いておらず、加入者自身が相手側に連絡を取って納得してもらったという内容の評判もありましたので、”事故対応は全てお任せ”というわけにはいかないようです。
2. ソニー損保のロードサービスの特徴やメリットは?他社やJAFとの違いはどこにある?
2-1. 車両単位で無料のロードサービスを受ける事が可能
JAFでロードサービスを受ける場合は、加入者本人が運転している時でないとサービスが受けられません。
しかし、ソニー損保のロードサービスは、“車両”出ろードサービスを受ける事が可能となっておりますので、配偶者やご家族が運転している時にも利用可能です。
また、JAFの場合は年会費4,000円が必要となりますが、ソニー損保のロードサービスは保険に自動付帯されていますので、無料で利用出来ます。
2-2. ペットの宿泊費用までサポート
事故や故障などによって身動きが取れなくなってしまった場合に、加入者の移動費や宿泊費を補償してくれるサービスは他社にもありますが、ペットの宿泊費の補償が存在する自動車保険は非常にめずらしく、他社と比べて優れている点であると言えます。
車に同乗している場合はもちろん、旅行先でペットホテルに預けている場合の延長料金なども補償されるため、ペットを飼っている方にとっては嬉しいサービスとなっています。
2-3. スマートフォンアプリ”トラブルナビ”
ソニー損保は、ロードサービスや事故対応を迅速にするために、独自のスマートフォンアプリである”トラブルナビ”の提供を行なっています。
ios、Androidの両方に対応しており、アプリからロードサービスを手配する事も可能です。
また、事故の対処法や事故情報の入力フォームなどもあるため、事故を起こした際にスムーズに手続きを行なえます。
GPSによる位置情報サービスも含まれていますので、見知らぬ土地でのトラブルにも対応可能です。
3. ソニー損保の7つのロードサービス内容
3-1. レッカーサポート
ソニー損保が指定する修理工場までは距離無制限、加入者が修理工場を指定する場合は150kmまで無料でレッカー牽引を行なってくれるサービスです。
一般道だけではなく、高速道路でのトラブルにも対応可能ですので、場所を選ばずに駆けつけてくれる安心感があります。
3-2. 応急作業サポート
運転時の急な故障に対して、無料で応急作業を行なってくれるサービスです。
該当する作業は下記の通りです。
- バッテリーあがり時のエンジン起動
- ガス欠時の給油作業(10リットルまで)
- キー閉じ込み時の開錠作業
- パンク時のスペアタイヤ交換作業
- オイル漏れの点検、補充作業
- 冷却水の補充作業
- 灯火類(ライトやランプ)のバルブ交換作業
- ボルトの締め直し
- 落輪、乗り上げ時の引き出し作業
- スタック時の脱出作業
上記が無料でサービスされる作業となっており、この他にも30分以内に完了する作業については無料で対応してもらえます。
3-3. 宿泊費用サポート
故障や事故によって、契約車両の自走が不可能となった場合、契約車両に乗車している全員分の宿泊費用を補償してくれるサービスです。
加入者だけではなく”全員分”というのがポイントですね。
3-4. ペット宿泊費用サポート
故障や事故によって、契約車両の自走が不可能となった場合、同乗しているペットの宿泊費用、外出先でペットホテルに預けている場合の延長費用を最大1万円まで補償してくれるサービスです。
3-5. 帰宅費用サポート
故障や事故によって、契約車両の自走が不可能となった場合、自宅までの交通費を全額補償してくれるサービスです。
船舶(フェリー)や航空機の料金も対象になり、ソニー損保から”最も合理的な帰宅手段”の範囲で補償されます。
車検証に記載されている定員数までの補償が可能で、同乗者の交通費も補償される点がメリットです。
3-6. レンタカー費用サポート
故障や事故によって、契約車両の自走が不可能となった場合、自宅や目的地まで使用するレンタカー費用を補償してくれるサービスです。
レンタカーは契約車両と同クラス、もしくはそれ以下のものに限られますが、24時間以内なら距離は無制限、乗り捨て料についても補償されます。
3-7. 修理後搬送サポート
故障や事故によって修理工場にレッカー牽引した場合、修理後の車両を自宅に無料で届けれくれるサービスです。
自宅までの距離は無制限で補償されるシステムとなっており、自ら修理工場へ引き取りにいく場合は、その交通費が補償されます。
4. ソニー損保のロードサービスは使いやすい?事故時の連絡手段を確認!
ソニー損保のロードサービスは、24時間365日、土日祝祭日関係なく利用可能となっていますので、急なトラブルにもすぐに対応してくれます。
事故対応:0120-303-709
ロードサービス:0120-101-789
連絡先は上記となっており、事故とロードサービスで電話番号が違いますので注意しましょう。
また、スマートフォンアプリの”トラブルナビ”からの利用も可能ですので、スマホに慣れている方はアプリからの方がスムーズに利用できるかと思います。
5. ソニー損保のロードサービスの注意点・デメリット
5-1. ロードサービスが利用できる回数
ソニー損保のロードサービスは、利用においての回数制限がありません。
他社ですと、”保険期間で1回のみ”という仕様になっているものもありますが、ソニー損保に関しては全てのロードサービスが無制限で利用可能です。
5-2. ロードサービスの費用(無料・有料)
基本的には無料のサービスとなっておりますが、場合によって実費で負担する必要が出てきます。
応急作業サポートにおける、10リットルを越えるガソリン代、オイル代、冷却水代、バルブなどのパーツ代は加入者負担となりますので注意が必要です。
5-3. 契約車両以外はロードサービス使用不可
ソニー損保の自動車保険は、加入者自身ではなく、車両を契約する形となります。
JAFのように、”運転手が加入していれば車両は問わず利用可能”というわけではありませんので注意です。
6. 自動車保険の選び方!ソニー損保のロードサービスの評判まとめ
ソニー損保のロードサービスについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ロードサービスが無制限で利用出来るというのは、ソニー損保の強みであると言えます。
評判に関しても、ロードサービスや事故対応の迅速に満足されている評判の方が格段に多い形ではありましたので、ダイレクト型自動車保険の中では優秀と言えるのではないでしょうか。
この記事が自動車保険で迷っている方の判断材料になれば幸いですね。