タイヤを新しく購入する際にタイヤパンク保証サービスに入る事が出来ます。しかし、このタイヤパンク保証サービスはお店により保証内容や保証期間、加入料金がそれぞれ違います。この事をあらかじめ知っておかないと、「タイヤの購入時は安く済んだけれど、パンクした時は保証が使えず高く付いてしまった」と言うことにもなりかねません。

そこで、今回はタイヤパンク保証サービスの保証内容や料金などを比較してみました。それぞれのパンク保証サービスを知っておく事で、タイヤを新しく購入する際のお店選びもしやすくなりますので、ぜひ参考にして下さい。

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車のタイヤパンク保証とは?

タイヤパンク保証とは、タイヤがパンクした際にタイヤを無料で新品と交換、またはタイヤの料金を補償してもらえるサービスとなっています。基本的には保険として新品タイヤ購入時に加入料を支払うものとなっています。

中には無料のパンク保証もありますが、そのようなものは期間が極端に短いなどのデメリットもありますので、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。

メリット

タイヤパンク保証を利用するメリットは、やはり「パンクした際に余計なお金が掛からずに済む事」です。

タイヤは安いものではないので、パンクしてしまった1本のみの交換でも大きな出費となってしまいます。もちろん、パンクの状態によってはパンク修理をすることも可能ですが、完璧な修理をする場合は工賃が高くなってしまいます。

しかし、パンク保証を利用していればパンクしたタイヤの交換費用を全額負担してもらえたり、店舗や状況によっては4本全てのタイヤを新品に交換してもらえる場合もあります。

この様に、パンク保証は加入しておくとパンクしてしまった際に余計なお金が掛からずに済む事が大きなメリットとなります。

デメリット

パンク保証サービスのデメリットは、タイヤの購入時にパンク保証サービスへの「加入料金」が掛かる事です。

タイヤの値段が高ければ高いほど、この加入料金が高くなってしまいますので、セダンやスポーツカーなど良いタイヤを使用している車の場合は、加入料金も高くなってしまいます。

無料のパンク保証サービスもありますが、保証期間が短く、補償額も少ないなどのデメリットもありますので、利用する際は注意が必要です。

車のタイヤパンク保証は必要?

タイヤパンク保証は利用できるのなら利用した方が良いです。

タイヤのパンクは頻繁に起きることはありませんが、起きてしまうと上でも説明したとおり余計なお金が掛かってしまいます。「パンク修理をすればそんなにお金は掛からない」と思われるかもしれませんが、多くの店舗が行っている外面補修と言う方法でパンク修理をすると、最初は問題なくとも時間が経つにつれて修理箇所から空気が漏れだしてしまうこともあり、完璧な修理とは言えません。

ですので、タイヤがパンクしてしまった場合は内面補修と言う方法でパンク修理をするか、タイヤを交換をしてしまうのが良いのです。

もちろん、内面補修でのパンク修理をする場合はタイヤを交換するよりは安く済ませることが出来ますが、パンク修理には出来る範囲があり、その範囲を超えてしまっているとタイヤ交換をする必要があります。

タイヤ交換をするとなった際も注意が必要で、ある程度タイヤが減ってしまっていると1本のみのタイヤ交換が出来ません。タイヤは減ってしまうと外径が小さくなってしまいます。その為、1本のみ新品タイヤにしてしまうと他のタイヤとの外径差が生まれてしまいます。

そのような状態で走行してしまうと駆動系に負担が掛かり、壊れてしまう可能性もあるので、タイヤ交換をする場合は「2WD車なら2本」、「4WD車なら4本」のタイヤを交換する必要があります。この様に、パンク修理が出来ない場合は、全てのタイヤを交換することになってしまう可能性もあります。

しかし、パンク保証サービスを利用していれば、最大全額補償やタイヤ4本を新品に交換をしてもらう事も出来ます。タイヤ交換を自分でするとかなりの料金が掛かってしまいますので、万が一の事を考えるとパンク保証サービスを利用するに越した事はありません。

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車のタイヤパンク保証サービス比較

上にも書いたとおり、タイヤパンク保証サービスの内容はお店により違います。そこで、「カー用品店・タイヤショップ」、「ガソリンスタンド」、「ディーラー」での各店舗のパンク保証サービスを比較してみましょう。

カー用品店・タイヤショップ

カー用品店、タイヤショップ各店舗の保証サービス内容は以下の通りです。

店舗

料金

保証期間

加入条件

交換本数

備考

オートバックス

有料

30ヶ月

タイヤ4本購入

4本

補償額10万まで

イエローハット

有料

2年または25,000km

タイヤ4本購入

4本

補償額10万まで

ジェームス

有料

3年

タイヤ4本購入

4本

補償額14万まで

TIRE HOOD

有料(無料もあり)

2年(無料の場合は6ヶ月)

タイヤ4本購入(無料の場合は1本から)

4本(無料の場合はパンクしたタイヤのみ)

補償額10万まで

フジコーポレーション

有料

2年

タイヤ4本購入

1本パンクで最大4本交換

保証上限30

こちらは、カー用品店、タイヤショップ各店舗の料金表になります。

 

補償額

 

 

0~2万円

2~4万円

4~6万円

6~8万円

8~10万円

10~12万円

オートバックス

2,800円

3,800円

4,500円

4,900円

5,900円

取り扱い無し

イエローハット

3,000円

4,000円

5,000円(4

7万円まで保証

 

6,000円(710万円まで保証

取り扱い無し

ジェームス

3,300円

4,400円

5,300円

5,800円

7,000円

8,300円

TIRE HOOD

0­~2,000

2,000~4,000

4,000~6,000

6,000~8,000

8,000~10,000

取り扱い無し

フジコーポレーション

3,500円

4,500円

6,000円(47万円まで保証)

 

7,500円(710万円まで保証)

10,000円(1015万円まで保証)

カー用品店やタイヤショップのパンク保証は、基本的にどの店舗も有料となっていまいますが、ディーラーやガソリンスタンドよりも「パンク時の交換本数」や「補償額の上限」が高い店舗が多いため、パンク保証を利用したい方にはおすすめとなっています。

保証内容や料金などは各店舗で違いますので、下で細かくご紹介致します。

オートバックス

オートバックスのパンク保証はタイヤを4本購入した際に、加入料金を払う事で利用することが出来ます。保証期間は30ヶ月となっており、パンクが1本でも4本交換する事が出来ます。

しかし、補償額の上限が10万円となっているので、高いタイヤを使用している場合は補償額を超えてしまう可能性もあるので注意が必要です。

イエローハット

イエローハットのパンク保証も、タイヤを4本購入した際に加入料金を払う事で利用する事が出来ます。保証期間は2年、または25,000kmまでとなっています。こちらも1本のみのパンクで4本交換する事が出来ます。

また、イエローハットもオートバックス同様、補償額が10万円までとなっているので、高いタイヤを使用している場合は注意が必要です。

ジェームス

ジェームスのタイヤ保証は、上の2店舗と同様、タイヤを4本購入した時に加入料金を払う事で利用する事が出来ます。保証期間は3年とカー用品店の中では最長となっています。また、こちらも1本のみのパンクで4本交換することが出来ます。

補償額は14万円までとなっているので、より多くのタイヤを保証する事が出来るのが大きなメリットとなっています。

TIRE HOOD

TIRE HOODのパンク保証は無料のものと有料のものがあります。無料のものですと保証期間が6ヶ月となっており、タイヤ1本の購入から利用することが出来ます。1本のみの購入の場合、パンク保証が使えるのはTIRE HOODで購入したタイヤのみとなってしまいますが、他店にはない大きなメリットとなっています。

有料のものだと保証期間が24ヶ月になり、1本パンクした場合も4本交換することが出来ますが、TIRE HOODでタイヤを4本購入し、その際に加入料金を払うのが条件となっています。

また、こちらも補償額は10万円までとなっているので、高いタイヤを使用している場合は注意が必要です。

フジコーポレーション

フジコーポレーションのパンク保証は、タイヤを4本購入した際に加入料金を払うことで利用する事が出来ます。保証期間は2年となっていて、1本のみのパンクでも最大4本まで交換する事が可能です。

補償額は30万円までと、他の店舗よりもかなり高いので、ほとんどのタイヤを保証出来るのが大きなメリットとなっています。

ガソリンスタンド

こちらはガソリンスタンドでのパンク保証サービスの比較表です。

店舗

料金

保証期間

加入条件

交換本数

その他

出光昭和シェル

無料

6ヶ月

出光プライベートタイヤ購入時

パンクしたタイヤのみ

1本あたりの補償額は2万円まで

宇佐美

無料

6ヶ月

宇佐美でタイヤを購入した場合

パンクしたタイヤのみ

1本あたりの補償額は5万円まで

ガソリンスタンドではパンク保証サービスを取り扱っている店舗は多くありません。また、ガソリンスタンドはガソリンスタンドメーカー直営の店舗ばかりではなく、FC(フランチャイズ)として営業している店舗が多々あるため、パンク保証サービスの有無、保証内容などが店舗により変わっています。

その為、表で紹介していないガソリンスタンドでも店舗によってはパンク保証サービスを取り扱っている場合もあるので、タイヤ交換前に店舗に問い合わせておくのが良いでしょう。

以下に各店舗のパンク保証サービスの内容をご紹介致しますので、参考にして下さい。

出光昭和シェル

出光昭和シェルのパンク保証は出光プライベートタイヤを購入した場合に無料で利用する事が出来ます。保証期間は6ヶ月で、補償額は1本辺り2万円までとなっています。また、タイヤ交換する場合はパンクしたタイヤのみの交換となってしまいます。

パンク保証を利用する際に加入料金が掛からないのがメリットとなっていますが、補償額が低く、保証期間も短いのがデメリットとなっています。

宇佐美

宇佐美のパンク保証は宇佐美でタイヤを購入した場合に、無料で利用することが出来ます。保証期間は6ヶ月と出光昭和シェルと変わりませんが、補償額が1本辺り5万円までとなっているのがメリットとなっています。その為、高いタイヤを使用している場合は出光昭和シェルよりも宇佐美を利用した方が良いでしょう。

また、パンクした場合はパンクしたタイヤのみの交換となってしまいます。

ディーラー

こちらはディーラーでのパンク保証サービスの比較表となります。

店舗

料金

保証期間

加入条件

交換箇所

その他

トヨタ

無料

2年または45,000km

ディーラーでのタイヤ購入

パンクしたタイヤのみ

1本あたりの補償額は5万円まで

ダイハツ

無料

1年

ディーラーで新車を購入した場合

1本パンクした場合2本交換

補償額の上限は8万円まで

フォルクスワーゲン

無料

3年または45,000km

ディーラーでのタイヤ購入

パンクしたタイヤのみ

1年目までは料金の100%を補償。12年目は50%23年目は25%補償。

アウディ

無料

3年

ディーラーでのタイヤ購入

パンクしたタイヤのみ

補償額の上限5万円まで

MINI

無料(パンク保証を利用する際に自己負担5,000円あり)

1年

ディーラーでのタイヤ購入

パンクしたタイヤのみ

補償額の上限は5万円まで

ディーラーでのパンク保証サービスは、期間は長いですがパンクした際に「パンクしたタイヤのみの交換」となる場合が多いです。補償額もカー用品店などと比べると低い店舗が多いため、高いタイヤを使用している場合は注意が必要です。

また、ディーラーもガソリンスタンドと同様、FCとして営業している店舗が多々あるため、同じメーカーのディーラーでもパンク保証を取り扱っている店舗と取り扱っていない店舗があります。

タイヤのパンク保証サービスを利用できるかどうかはタイヤの交換時に決まりますので、パンク保証を利用したい場合はタイヤ交換をする前に店舗に確認しておくようにしましょう。

以下に各ディーラーのパンク保証サービスの内容を細かくご紹介致します。

トヨタ

トヨタのパンク保証はトヨタディーラーでタイヤを購入した場合に無料で利用する事が出来ます。保証期間は2年、または25,000kmまでと比較的長く、補償額も1本5万円までとなっております。しかし、タイヤ交換をする際はパンクしたタイヤ1本のみとなってしまいます。

ダイハツ

ダイハツのパンク保証サービスは「新車購入時」に無料で利用する事が出来ます。保証期間は1年となっており、補償額も8万円までと高いため、しっかりと保証をしてもらえます。

また、パンクしたタイヤ1本のみではなく左右の2本を交換してもらえるため、「1本のタイヤのみ外形が変わってしまう」ということも無いので安心です。

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンのパンク保証はディーラーでタイヤ交換をした場合に無料で利用する事が出来ます。保証期間は3年、または45,000kmまでとなっています。保証期間は長いですが、タイヤ交換をする際はパンクしたタイヤのみの交換となってしまいます。

また、フォルクスワーゲンのタイヤ保証は他のメーカーとは少し違っており、「タイヤを交換して1年までは料金の100%を補償」、「1~2年までは50%を補償」、「2~3年までは25%を補償」と言うシステムになっています。

アウディ

アウディのパンク保証はディーラーでタイヤ交換をした場合に無料で利用する事が出来ます。フォルクスワーゲン同様、保証期間は3年と長いですが、タイヤ交換をする際はパンクしたタイヤのみとなってしまいます。また、補償額は5万円までとなっています。

MINI

MINIのパンク保証はディーラーでタイヤ交換をした場合に無料で利用する事が出来ます。保証期間は1年と他のディーラーやカー用品店と比較すると少々短めになっています。また、タイヤ交換をする際はパンクしたタイヤのみの交換となってしまいます。

補償額は5万円までとなっていますが、他のディーラーと違いパンク保証を利用する際に「5,000円の自己負担」が掛かってしまうのがデメリットとなっています。

車のタイヤパンク保証サービスを賢く利用しよう!

以上がタイヤパンク保証サービスの比較、まとめとなります。ここまででご紹介したようにパンク保証サービスのプランや料金はカー用品店やディーラーなどの各店舗によりかなり違います。

もちろん、人により車の走行距離や使用方法が違うので一概にここが良い!とは言えませんが、全体的に見るとカー用品店やタイヤショップの方がパンク保証サービスの内容が良く、おすすめ出来ます。

また、上でも説明したとおり、ディーラーやガソリンスタンドは直営店ばかりではなく、FCとして営業している場所も多く、店舗によりパンク保証の有無、内容がかなり変わってきますので、ディーラーなどでタイヤ交換をする際には事前にパンク保証についてもしっかりと確認しておきましょう。

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