タイヤのメンテナンスの必須アイテムといえば、タイヤワックスがありますよね。タイヤワックスを使ったときのあのツヤ感は、実際に使ってみないと実感できないものです。

でも、いくら効果があると分かっていても、タイヤワックスを塗るあの手間がイヤだと思う人も多いはずです。しかもタイヤワックス独特の臭いも気になる人も多いのでは?

そんな人にこそぜひおすすめしたいのがスプレータイプのタイヤワックスです。スプレータイプなので、塗り込むタイプのものと比べれば断然手間は省けます。しかも初めてタイヤワックスを使う人でも、スプレータイプなら塗りムラが出来にくいのも魅力的です。

そこで今回は、本当におすすめしたいスプレータイプのタイヤワックスランキングを紹介します。また、スプレータイプのメリット・デメリット、使い方や塗る時の注意点などを分かりやすく解説していきます。

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1. おすすめタイヤワックス【スプレータイプ編】

1位:古河薬品「プロタイプ タイヤワックス」

古河薬品工業(KYK)  KYK プロタイプ タイヤワックス         4L 34-041

プロタイプ タイヤワックスの特徴

タイヤへの負担がない水性タイプのタイヤワックスです。業務用タイプですが、初めてタイヤワックスを試す人でも絶対に満足できるワックスなのでランキング1位に指名させてもらいました。

4ℓと大容量なのですが専用のスプレー容器がセットになっているので、初めてタイヤワックスに挑戦する人でも安心して使えます。

トロッとした液体なので、少しの量でもびっくりするくらい伸びます。塗りムラが出来にくい上に、初心者でもプロ並みの仕上がりが期待できるおすすめのワックスです。

2位:axe(アクス)「ビッカビカタイヤワックス 業務用」

業務用水性タイヤWAX プロ用特殊シリコン配合 『ビッカビカタイヤワックス1Lセット』  艶出し剤 上品な光沢

ピッカピカタイヤワックス 業務用の特徴

「つやは欲しいけど自然な仕上がりのつやが欲しい」という人におすすめしたいのが、ピッカピカタイヤワックス 業務用です。

1ℓの業務用サイズですが定期的なメンテナンスが必要な水性タイプなので、長期的に見ると絶対に業務用の方がお得です。

特にピッカピカタイヤワックスはタイヤ本来の深みのある黒色に仕上がるので、「タイヤワックスのツヤ感が苦手」という人にピッタリです。

3位:横浜油脂工業「L&Wクレスト 水性タイヤワックス」

Linda [ 横浜油脂工業 ] L&W クレスト 水性タイヤワックス 1L BB25

L&Wクレスト 水性タイヤワックスの特徴

L&Wクレスト 水性タイヤワックスは1ℓの業務用サイズなのですが、水性タイプの「水に弱い」というデメリットをしっかりとカバーしている点がおすすめポイントです。しかも水性タイプとは思えないようなツヤ感もあります。

「水性タイプでも油性のようなツヤ感が欲しい!」という人におすすめです。

4位:ブリヂストン「タイヤワックス」

(ブリヂストン(BRIDGESTONE))タイヤワックス 500ml

タイヤワックスの特徴

タイヤ本来の持つ美しさを知り尽くしたブリヂストンのタイヤワックスですから、とにかく仕上がりがとても美しいです。深みのある黒色としっとりとしたツヤ感が手に入ります。

ただし水性タイプのワックスなので定期的なメンテナンスが必要になることを考えると、コスパ的にちょっと割高感があります。その点が気にならなければ、ぜひ使ってほしいおすすめのスプレーワックスです。

5位:プロスタッフ「ミスターブラック タイヤマン」

PROSTAFF(プロスタッフ) ワックス ミスターブラック 933A 13 [HTRC2.1]

ミスターブラック タイヤマンの特徴

「とにかく手間がかからないタイヤワックスが欲しい!」という人におすすめしたいのが、ミスターブラック タイヤマンです。

シュッとタイヤに吹き付けると、あっという間に白い泡がタイヤ全体を包み込んでいきます。そして泡が落ちて表面が乾燥したら、洗浄から枠洲ワックス掛けまでの作業がすべて完了します。

手間がかからないのに驚くほどツヤ感が出るミスターブラック タイヤマンは、「手間をかけずにワックスがけをしたい!」という人におすすめです。

2. スプレータイプのタイヤワックスを選ぶメリット・デメリット

スプレータイプのタイヤワックスにも、様々な種類があることが分かりましたよね?今度はスプレータイプを使うメリットとデメリットを紹介していきますので、実際に商品を選ぶ時の参考にしてみてください。

2-1. スプレータイプのメリット

スプレータイプのメリットは、やはり固形のワックスよりも手軽に使えることに尽きるでしょう。もちろんスプレータイプの場合は水性ワックスが多いので、タイヤへの負担はありません。

水性タイプは「水に弱い」というデメリットがありますが、スプレータイプならこまめな手入れも簡単にできます。

2-2. スプレータイプのデメリット

スプレータイプの場合、ピンポイントでタイヤに吹き付けたとしても、液だれなどでタイヤ以外の部分に液体がついてしまうことがよくあります。特にホイールやボディーについてしまうと、シミが出来てしまう上に落ちにくいです。またスプレータイプの多くが水性ワックスなので、油性ワックスのようなツヤツヤとした光沢感はあまり望めません。そのた、次にご紹介しているような使い方に気をつけることが大切です。

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3. スプレータイプのタイヤワックスの使い方と注意点

手軽さが魅力のスプレータイプですが、実際に使う前に知っておきたい正しい使い方と注意点があります。

3-1. スプレータイプの使い方

スプレータイプの場合も、タイヤの洗浄後に塗るが基本です。汚れが付いたままのタイヤでは、いくら効果が高いワックスであっても期待通りには仕上がりません。また、洗った後にしっかりと乾かすことも重要です。

ワックスを塗った後は必ず乾拭きします。仕上げとして乾拭きするのは固形タイプの場合も同じなのですが、スプレータイプはより仕上がり具合に差が出てきます。このひと手間は、スプレータイプだからこそ忘れてほしくないポイントです。

3-2. 塗り方の注意点

スプレータイプのタイヤワックスはタイヤに直接吹き付けるものが多く、固形タイプよりも乾きが速い点に注意が必要です。また、タイヤ以外の部分に吹き飛んでしまうこともよくあるので、必ず布またはスポンジに液体を付けてからタイヤに塗るようにしましょう。

少しずつ塗っていくのがポイント!

スプレータイプは、「塗る→乾拭きする」を繰り返しながら少しずつ仕上げていくのがポイントです。水性のスプレータイプを一気にタイヤ全体を塗ってしまうと、乾燥するスピードが速い分ムラができやすくなります。

より詳しいタイヤワックスの使い方は、「タイヤワックスの使い方次第で効果が変わる!ワックスの種類や塗り方のコツとは?」こちらでご紹介していますので、ぜひチェックしてください。

4. スプレー式タイヤワックスの選び方と使い方まとめ

スプレー式タイヤワックスは、「手軽さを追究したい」と「タイヤへの負担を避けたい」の2つで選ぶのがポイントです。

吹き付けるだけで簡単に仕上げることが出来るものは、スプレー式でも油性タイプになります。油性タイプはどうしてもタイヤへの負担が大きくなるため、手軽にできますがタイヤの劣化防止としてはあまり期待できません。

タイヤへの負担を避けたい場合は水性のスプレータイプを選ぶことになりますが、この場合は水に弱いデメリットがあるため定期的にメンテナンスをしていく必要があります。

この2つどちらがあなたの希望に合っているかを考えれば、数あるスプレータイプの中からあなたの希望に合ったタイヤワックスが見つかります。

「どれにしよう?」と悩んだら、「失敗しないタイヤワックスの選び方」こちらもチェックしてみてください。

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