シュアラスター タイヤケア [水性 黒味] タイヤワックス SurLuster S-67

タイヤの劣化を抑えつつ、新品のようなツヤを復活させるためにはタイヤワックスを使うのがおすすめです。特に水性タイヤワックスを使うのがおすすめです。

タイヤワックスには油性と水性があるのですが、タイヤを長持ちさせている賢いユーザーは水性ワックスを使ってメンテナンスをしています。

そこで今回はおすすめの水性タイヤワックスをご紹介します。また、選び方のポイント、実際にどうやって使えばタイヤが長持ちするかなども細かく解説していきますので早速確認していきましょう。

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水性タイヤワックスおすすめ11選!

タイヤワックスには油性タイプ水性タイプの2種類がありますが、「タイヤの劣化を防ぐ効果が高い」と評判の水性タイヤワックスのおすすめランキングをご紹介していきます。

古河薬品工業:プロタイプ タイヤワックス

プロタイプ タイヤワックスの特徴

古河薬品工業は、車用のケミカル製品を専門に製造・販売している総合メーカーです。プロのメカニックもメンテナンスに利用するほど信頼度が高いメーカーというのが古河薬品工業の特徴です。

そんな古河薬品工業の「プロタイプ タイヤワックス」は4ℓの業務用タイヤワックスです。水性タイヤワックスの場合は液だれが気になるのですが、プロタイプ タイヤワックスはワックスの伸びが良いというのが最大の魅力です。そのため少量でもしっかりとタイヤに塗り広げることが出来ます。

業務用なのですが、小分けして使うことが出来るようにスプレー容器がついています。水性タイヤワックスが落ちやすいため、どうしてもこまめな手入れが必要になります。でも業務用なのに少量で十分に塗り広げられるのがプロタイプ タイヤワックスなので、費用を気にせずしっかりと使えるところが魅力です。

プロタイプ タイヤワックスは、高品質な水性タイヤワックスを経済的に使いたい人におすすめです。

古河薬品工業:タイヤワックス トリガー

タイヤワックス トリガーの特徴

タイヤワックス トリガー」は、プロタイプ タイヤワックスと同じ古河薬品工業の水性タイヤワックスです。スプレー容器で販売されているため、「まずはおすすめ第1位を使う前に性能や効果を試してみたい」という人におすすめです。

性能としてはプロタイプ タイヤワックスとほぼ同じなのですが、あえてタイヤワックス トリガーの特徴を上げるとすれば「自然なツヤが出る」という点でしょう。特に油性ワックスのようなピカピカとしたツヤに違和感がある人なら、タイヤワックス トリガーの自然で深みのあるツヤ感に満足するはずです。

オカモト産業:タイヤのつや出しワックス

タイヤのつや出しワックスの特徴

オカモト産業の「タイヤワックス タイヤのつや出しワックス」は、初めてタイヤワックスを使う人におすすめの水性タイヤワックスです。とにかく作業が簡単なのが魅力で、タイヤに直接スプレーを吹き付けるだけで簡単に仕上がります。

しかもスプレータイプによくある石油系溶剤(タイヤの劣化の原因を作る成分)を一切使っていません。簡単にできるスプレータイプなのに石油系溶剤を使用していない水性タイヤワックスを探している人には、ぜひおすすめしたい商品です。

プロスタッフ:ミスターブラック

ミスターブラックの特徴

タイヤワックスの場合、水性でも油性でも必ず「タイヤの洗浄」と「ワックス後の拭き取り」が必要になります。でもこの作業が面倒でタイヤワックスを使わないという人も多いはずです。

そんな人におすすめなのが、水洗い・拭き取り不要の水性タイヤワックス「ミスターブラック」です。とにかく作業が簡単なのが魅力のミスターブラックは、タイヤに直接スプレーを吹き付けるだけですべての作業が終了します。

スプレーした瞬間にミクロの泡がタイヤの表面を覆います。そして20~30秒すると泡が自然に流れ落ちていきます。この時にタイヤについていた汚れが一緒に流れ落ちます。泡が流れ落ちたら、なんとタイヤワックスの塗布も完成!この手軽さがミスターブラックの人気の秘密です。

シュアラスター:タイヤワックス

タイヤワックスの特徴

シュアラスターのタイヤワックスは、数あるタイヤワックスの中でも珍しい乳液状の水性タイヤワックスです。そのためスプレータイプだと気になるホイールやボディーへの飛び散りがありません。さらに液ダレもしにくいというのが、初心者にもおすすめしたいところです。

しかもシュアラスターのタイヤワックスには、専用スポンジがセットになっています。一般的なスポンジと違い取っ手付きのスポンジなので、わざわざ手袋をつけなくても手が汚れません。さらに手のひらに収まる程のコンパクトサイズなスポンジなので、細かな部分までしっかりとワックスを塗りこむことが出来ます。

クリンビュー:ノータッチUV

ノータッチUVの特徴

タイヤワックスの手間と時間をとにかくカットしたい人におすすめなのが、洗浄も拭き取りも一切要らないノータッチUVがおすすめです。シュッとタイヤに吹き付けるだけで、タイヤが白い泡に包まれます。泡が流れ落ちて完全に乾いたら、タイヤ洗浄&タイヤワックスが完了!さらに紫外線吸収剤が配合されているので、タイヤの劣化防止としてもおすすめです。

CCI:スマートシャイン

スマートシャインの特徴

スマートシャインは水性タイプのタイヤワックスです。自然な艶が出て、紫外線やタイヤのひび割れも防止します。

ウイルソン:タイヤ&レザーワックス

タイヤ&レザーワックスの特徴

ウイルソンのタイヤ&レザーワックスは石油系溶剤不使用のエマルジョンタイプでタイヤへのダメージを防ぎます。タイヤ以外にも車のゴム部品、合成レザー、ダッシュボードにも使用することができます。また、紫外線、ひび割れ防止効果もあります。

KURE:STONER タイヤコート モアシャイン

STONER タイヤコート モアシャインの特徴

こちらも石油系溶剤不使用なのでタイヤへのダメージの心配がありません。Wipe-FREEテクノロジーといわれる効果でスプレーを吹きかけるだけでタイヤの細部まで素早く広がるため拭き上げ作業が不要です。Sling-FREEフォーミュラといわれる効果で汚れ防止にも役立ちます。

古賀薬品工業:つやタイヤワックススプレー

つやタイヤワックススプレーの特徴

こちらも水性タイプのタイヤワックススプレーです。容量500mlで中型車約20台に施工できます。

VOODOORIDE(ブードゥーライド):ハイプドハイグロスタイヤフィニッシュ

ハイプドハイグロスタイヤフィニッシュの特徴

ブードゥーライドのハイプドハイグロスタイヤフィニッシュも水性タイプで、紫外線、オゾン防止効果もあります。また、ベタつきのないシリコンを使用することで汚れが付着しにくくなっています。耐久性もあり10回の洗車にも耐えられるシリコン被膜を形成することができます。

水性タイヤワックスのメリット・デメリット

水性タイヤワックスはこんな人におすすめ!
  • 車のお手入れをするのが好きな人
  • 出来るだけ長くタイヤの性能を保ちたい人
  • 自然なツヤ感を求めている人

水性タイヤワックスのメリット

1タイヤを長持ちさせる効果がある

水性タイヤワックスの最大のメリットは、「タイヤを長持ちさせる効果がある」という点です。

どんなに高性能・高品質なタイヤでも、使い続ければ少しずつ性能が劣化していきます。これはタイヤの主原料がゴムであるということが関係しています。もちろんタイヤメーカーもその点をカバーするために、劣化防止剤などのタイヤ保護成分を配合しながらタイヤを作っています。

でもタイヤ保護成分は、使い続けると少しずつタイヤの表面から流れ出ていきます。これがタイヤの劣化につながります。つまり「不足してしまったタイヤ保護成分を補えばタイヤは長持ちする」ということです。

その働きをしてくれるのが水性タイヤワックスです。水性タイヤワックスには劣化防止剤や紫外線防止剤などのタイヤ保護成分が配合されています。そのため水性タイヤワックスをタイヤの表面に塗ってあげることによって、タイヤの保護成分がゆっくりとタイヤの内部に浸透していきます。これこそが水性タイヤワックスの最大のメリットといえます。

2自然なタイヤの色が復活する

水性タイヤワックスのメリットの2つ目は、「自然なタイヤの色が復活する」ということです。

油性タイヤワックスを使うとタイヤの表面がビックリするほどピカピカになります。しかし、視線をタイヤからちょっと離して車全体に移してみると、ボディーとタイヤの見た目のバランスが不自然に見えることがあります。これではいくらタイヤがキレイになったとしても、車全体の見た目のバランスが悪くなってしまいます。

これに対して水性ワックスは自然なツヤが出ます。油性ワックスのようにピカピカ感はありませんが、逆に不自然なツヤがないことによって車全体の見た目のバランスが非常に良くなります。だからこそ水性ワックスは車全体の見た目のバランスを重視したいユーザーに人気があるのです。

水性ワックスのデメリット

1持続性が低い

水性ワックスは、シリコンを水に溶かして作ったタイヤワックスです。そのため「水に弱く持ちが悪い」というのが一番のデメリットです。

タイヤワックスは、油性であっても水性であっても時間が経てば少しずつ落ちていきますが、油性タイヤワックスの場合は油脂成分が強いため、水に強く長持ちします。ところが水性ワックスはタイヤにストレスをかけないように石油系溶剤をほとんど使っていません。そのため油性ワックスと比べると持ちが悪くなります。

車のメンテナンスをこまめにするのが苦にならない人には特に気にならないデメリットなのですが、「時間がない人」「車の手入れが面倒な人」にとっては、「水に弱く持ちが悪い」という水性ワックスの性質はデメリットと感じるはずです。

2石油系溶剤が混ざっていることがある

水性ワックスの2つ目のデメリットは、「選ぶ時に成分をチェックしなければいけない」ということです。水性ワックスといっても、直接タイヤに吹き付けて使うスプレータイプの場合は油性ワックスと同じ石油系溶剤が使われています。そのため使い続けると、油性ワックスを使うよりも早くタイヤが劣化してしまうことがあります。

つまり、水性ワックスだから安心と思ってワックス選びをしてしまうと、結果的にタイヤの劣化を速める商品を選んでしまうことです。こうならないためには、面倒でも水性ワックスの成分内容をチェックすることが大切になります。

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水性タイヤワックスと油性タイヤワックスの違い

タイヤワックスのタイプは、油性タイプと水性タイプに分かれます。水性タイヤワックスと油性タイヤワックスの違いは、「シリコンを何で溶かしているか」ということに尽きます。

油性タイプのワックスは、シリコンを溶かすときに「石油系溶剤」を使っています。これに対して水性タイプのワックスは、シリコンを「」に溶かしています。この違いによって水性タイヤワックスと油性タイヤワックスには、性能や効果が持続する期間に違いが出ます。

長持ちするのは油性タイヤワックス

油性タイヤワックスは、シリコンを石油系溶剤に溶かして作っています。そのためタイヤに塗った時に液ダレする心配がありません。しかもタイヤの表面に油膜を作るので、雨やぬれた路面を走行してもワックスが流れ落ちてしまうことがありません。

タイヤワックスを塗る作業はかなり手間がかかります。ですから「出来ればタイヤワックスにかかる手間を省きたい」と思うのが本音ですよね?そんな人におすすめなのが、タイヤワックスの効果が長持ちする油性タイヤワックスなのです。

タイヤを長持ちさせるのは水性タイヤワックス

タイヤワックスを使うということは、少なからずタイヤにストレスをかけるということです。でもストレスにも強弱があります。強いストレスはタイヤの劣化の原因となりますが、小さなストレス程度であればタイヤの劣化には関係ありません。

そこでもう一度思い出してほしいのが、油性タイヤワックスと水性タイヤワックスの1番の違いです。油性タイヤワックスに使われている石油系溶剤は、タイヤの内部にまで浸透してしまうためタイヤの劣化の原因となります。でも水性タイヤワックスはタイヤの表面に付着するだけなので、タイヤの内部に浸透する前に落ちてしまいます。

つまり水性タイヤワックスは持ちが悪い分、タイヤへのストレスを最小限に抑えることが出来るということです。そのため「タイヤを長持ちさせたい人」にとってはおすすめのタイヤワックスといえます。

水性タイヤワックスの種類と選び方

スプレータイプとスポンジタイプ

タイヤワックスを選ぶ時に注目しなければいけないのが、スプレータイプスポンジタイプの違いです。タイヤワックスの性能や効果だけに注目しても、タイヤワックスを正しく使うことが出来なければ意味がありません。

そこで今度はタイヤワックスの「スプレータイプ」と「スポンジタイプ」の特徴を挙げながら、どちらのタイプがあなたに合っているのかを考えてみましょう。

スプレータイプのメリット・デメリット

メリット

スプレータイプは「とにかく作業が簡単」という点が一番のメリットです。そのため「車のメンテナンスにあまり詳しくない高齢者」や「家事や育児で忙しい主婦」におすすめです。

タイヤのワックスは、油性・水性問わず「ワックスがけの前の洗浄」と「塗り終わった後の拭き取り」の2つが欠かせません。でもワックスを塗るだけでも手間がかかるのに、さらにこの2つの作業が加わるとなるとかなりの手間がかかります。

でもスプレータイプのワックスの中には「洗浄不要・拭き取り不要」のものもあります。「洗浄不要・拭き取り不要」のスプレータイプワックスなら、タイヤに直接スプレーを吹き付けるだけで作業は終了!必要なのは「タイヤにスプレーをかける時間と手間だけ」ですから、忙しい主婦でも車に詳しくない高齢者でも簡単に出来ます。

デメリット

スプレータイプは手軽さが魅力なのですが、タイヤ以外の部分に吹き付けてしまうこともあります。間違ってフレームやボディーについてしまってもすぐに拭き取れば問題ないのですが、気が付かずに放置してしまうとタイヤワックスがついた部分にシミが出来てしまいます。

タイヤワックスのせいでできてしまったシミは、簡単には落ちません。シミが出来てしまえば、シミを落とすための時間と手間がかかるのはもちろんですが見栄えも悪くなります。

ですからスプレータイプを使う時は、①タイヤ以外に吹き付けないようにする ②スポンジにスプレーしてからタイヤに塗る ③誤ってタイヤ以外の部分に吹き付けていないかチェックする のいずれかの方法が必要になります。

スポンジタイプのメリット・デメリット

メリット

スポンジタイプは「タイヤワックスの効果を最大限に生かしたい人」「フレームやボディーを汚したくない人」におすすめのタイヤワックスです。

スポンジタイプのワックスは、基本的に液ダレがしにくいのがメリットです。そのため初めてタイヤワックスをかける人でも、液だれが原因でホイールやボディーを汚してしまう心配がありません。

しかもしっかりとタイヤワックスを塗り込むことが出来るので、タイヤワックスが持つ効果を最大限に生かすことが出来ます。手間がかかるタイヤのワックスがけなのですから、苦労した分はしっかりと効果を発揮してほしいですよね?そんな人ほどスポンジタイプのタイヤワックスがおすすめなのです。

デメリット

スポンジタイプはタイヤワックスをタイヤの表面にムラなく塗ることが出来るのが魅力なのですが、作業がしやすいので必要以上にタイヤワックスを塗り込んでしまうことがあります。タイヤワックスは適量をまんべんなくタイヤに塗り込むことが必要なだけで、量を増やせば効果が上がるということではありません。

さらに塗り過ぎてしまうと、走行中に余分なタイヤワックスが飛び散ってしまいます。せっかくピンポイントにタイヤだけをコーティングしたつもりでも、飛び散ったタイヤワックスがホイールやボディーについてしまっては意味がありません。

そのためにもスポンジタイプを使う場合は、必ず乾拭きをする必要があります。

ノータッチワックスと塗り込みタイプ

タイヤワックスは、どうしても手間と時間がかかります。これの手間と時間が面倒で「タイヤワックスを使わない」という人もいるはずです。そんな時には、ノータッチワックスを使うという方法があります。

ではタイヤワックスでオーソドックスな「塗り込みタイプ」と一切手間がかからない「ノータッチワックス」では、それぞれどんな違いがあるのでしょう?今度はこの2つの特徴を挙げながら、どちらのタイプがあなたに合っているのかを考えてみましょう。

ノータッチワックスのメリット・デメリット

メリット

ノータッチワックスは、名前からでもわかる通り「とにかく手間がかからない」というのが最大のメリットです。

ノータッチワックスはスプレータイプのワックスなので、塗り込みタイプのように専用のスポンジをわざわざ準備する必要がありません。ですからノータッチワックスの購入費用だけしか必要ありません。しかも塗り込みタイプのタイヤワックスと比べて、圧倒的に安いです。

さらに「洗浄・拭き取り不要」が基本ですから、どんな場所でもスプレーするだけの時間さえあればいつでもできます。

そんなノータッチワックスは、「今すぐタイヤをきれいにしたい人」「タイヤワックスにかかる時間がもったいないと思っている人」「手や服を汚したくない人」におすすめです。

デメリット

ノータッチワックスは「手間がかからない」という点が最大のメリットなのですが、サイドウォールにしか使うことが出来ません。サイドウォールは「タイヤの側面」のことを言いますが、あくまでもタイヤの一部でしかありません。そのためノータッチワックスの場合は、タイヤの内装部分に使うことはが出来ません。

塗り込みタイプがおすすめな人

メリット

塗り込みタイプは、しっかりとタイヤワックスを塗り込むことによってワックスの効果を最大限に発揮させることが出来ます。でも所詮タイヤの表面にコーティングをしているだけですから、一定期間が過ぎればどんなワックスでも落ちてしまいます。そのため効果を維持したいのであれば、「タイヤの洗浄→ワックスがけ→拭き取り」の作業を定期的に行わなければいけません。

でもこの手間をかけることによって、タイヤワックスの効果は最大限に発揮されます。つまり塗り込みタイプのタイヤワックスは、「車にメンテナンスにかかる手間を惜しまない人」「期待通りの効果を実感したい人」におすすめなのです。

デメリット

塗り込みタイプは、「商品選びの難しさ」がデメリットとして挙げられます。

タイヤワックスには様々なタイプがありますが、大きく分けると油性ワックスと水性ワックスに分かれます。でも油性ワックスと水性ワックスでは、特徴の性格も全く違います。もちろん性能や効果にも、これらの違いは大きく関係します。

さらに水性タイプの中にも、タイヤの劣化の原因となる石油系溶剤が含まれているものがあります。しかも「手間いらずで簡単」を売りにしているノータッチワックスのようなスプレータイプの多くは、石油系溶剤を含んだタイヤワックスです。

また塗り込むときに重要になるワックスの伸びも、商品によって違いがあります。そのため初心者が伸びの悪いタイヤワックスを使うと、塗りムラや塗り過ぎの原因になります。逆に伸びが良すぎるタイヤワックスは、液ダレの原因にもなります。

このように塗り込みタイプには様々な種類があるため、「どの商品を選ぶのか迷ってしまう」というのが最大のデメリットといえます。

水性タイヤワックスを綺麗に仕上げるための使い方とコツ

水性タイヤワックスは、使い方次第でメリットだけでなくデメリットも出てきます。そのため水性タイヤワックスを使ってタイヤをキレイに仕上げるためには、タイヤワックスの使い方にコツがあります。

塗る前に必ずタイヤを水洗いする

水性タイヤワックスでキレイに仕上げるためには、「塗る前に必ずタイヤを水洗いする」が最も重要なポイントです。タイヤの汚れが付いた状態では、いくら水性タイヤワックスを使ったとしても汚れの表面にワックスが付着するだけなのでタイヤ本体にはその効果が発揮されません。

また水性タイヤワックスは、水に弱いという性質を持っています。ですからキレイに仕上げるためには、ワックスを塗る前に「タイヤをしっかりと乾かす」ということもポイントになります。

そのため水性タイヤワックスでキレイな仕上がりを目指すなら、「タイヤの汚れを落とす」と「タイヤをしっかりと乾かす」の2つを徹底するということがポイントになります。

塗り終わった後できちんと拭き取る

水性タイヤワックスの場合も、油性タイヤワックスと同じように「塗り終わった後できちんと拭き取る」ということが大切です。

油性タイヤワックスと比べると水性タイヤワックスは塗りムラが出来にくいのですが、「塗り込むワックスの量が多ければその分効果が高くなる」ということではありません。それどころか余分なワックスがタイヤについた状態で車を走らせてしまうと、タイヤワックスが走行中に飛び散ってしまいます。

しかも飛び散ったタイヤワックスがボディーについてしまうと、その部分にシミが出来てしまいます。しかもタイヤワックスのせいでできてしまったシミは、かなり頑固です。そのためついてしまった直後に拭き取れば問題はありませんが、時間が経ってからだとなかなか取れません。

こうならないためにも、「水性タイヤワックスを塗り終わった後は必ず乾拭きする」ということを覚えておいてください。手間に思うかもしれませんが、この手間が水性タイヤワックスを使ってキレイに仕上げるコツなのです。

失敗しない水性タイヤワックスの選び方まとめ

タイヤを長持ちさせるためにタイヤワックスを使うのであれば、こまめな手入れが必要ではありますが水性タイヤワックスを使うのが絶対におすすめです。ただし「水性だからいい」というだけでは、せっかく水性タイヤワックスを選んでも逆効果になります。

水性タイヤワックスは「正しく選ぶコツ」と「正しく使うコツ」をきちんと理解していれば、タイヤワックスを使わずに使い続けるよりも格段にタイヤが長持ちします。快適なカーライフを手に入れるためにも、ストレスフリーな水性タイヤワックスを選んでくださいね。

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